2011年07月29日

切実さの欠けた・・・

 昨日から今日にかけて、さまざまなコノテーションを発することが起こっていて複雑な気にさせられる。

 ひとつは伊良部の自殺。

 ひとつは三洋の中国企業による買収。

 ひとつは管くんのまわりの「原発」に対する姿勢。

 ひとつは・間の悪い豪雨。ひとつは一粒2万円のぶどう。

 もっとある。もっとあるが、もうすでにおれの一日のキャパを超えている。

 自殺大国日本。ロスはアメリカぢゃん・なんていう洟垂れたコメントには「いなし」で応えておいて、おれの印象ですが、生と死とはその選択肢に於いて今50:50なのかな。伊良部はアメリカにいるが、メンタルは日本人。日本ファックとか思ってるひとほどメンタリティは日本人である。ファックド・アップはラヴの裏返しでもある。

 個人にもそのひとが属するコニュニティやアソシエイションにも「タメ」はなく、例えていうならショック・アブソーバーのないクルマに乗って、それで高速ならまだいいが、未舗装のでこぼこ道ではすぐ腰がぼろぼろになる。

 今・イノチ・って軽い。これはヒトの倫理としてそうなっているのではなく「社会のコンセンサス」としてイノチなんて軽いんだもんね・ってことになってることの証明である。そうなることは前々からわかっていたよね。オノレのイノチのカルさは他人のイノチのカルさとパラレルだし、なんか、思うのだけど、「息苦しい」わけよね。人間たちが「い過ぎて」息苦しい。他人の存在が息苦しい。行き着くとこまで行くと、自分の存在までも息苦しい。

 おれは豊津から離れて関大前に住んでた頃、そんな感じだったなあ。40歳ぐらいだった。世紀末だった。


 なんだかすごくもったいないという気がする。SANYOの白物家電が中国企業に買収というのが。M&Aというのは自分も外資・多国籍企業にいたから、よくわかるのだけど、知らん間に知らん製品と知らんヒトが隣にいるのね。それがつい最近まで競合企業だったりすることもあるわけで、とってもその気持ちは複雑。当時のM&Aはアメリカ企業によるアメリカ企業の買収だったから現在のパターンとは異なるが、でも今と同じことを日本がバブル時代にアメリカ企業に対して仕掛けてたんだもんね。因果応報ですね。

 しかし、思うことは、つい数年前まではアジアの国々が束になってかかってきても日本企業にはかないっこない・なんてこれは日本人みんなが思ってたことよね。その日本の足場を切り崩してアメリカに売っちゃった「小泉・竹中」って野郎は100回テロしても足りないほどね・本来。日本の右翼って、何してんだろう。民族の誇りを言うなら、そこ過剰反応してもしすぎることはないのにね。

 このことから日本の右翼は「アメリカの手先」に過ぎない・ということが導き出される。しょーもないねん。お前らがいますぐ死ね・だよね。日本の国民って誰にも・見事に・守られてはいないわけだから。

 
 ポスト管と言われる人間たちの中に「誰一人として」「脱原発」を言う人間がいない。20年かけて・なんて言う前原とかは=現状維持である・ということに騙されちゃダメですよ。みんな・今「脱原発」に対して「むにゃむにゃ」言って、はっきりモノを言わない政治家はもちろん、評論家・学者、チェックしといた方がいいですよ。かれらはみんなの味方のフリしてるが、ほんとはどっかなー?

 すぐにわかる。

 今「脱原発」を言って実行しないと、官僚と電力会社と政治家とマスコミの思うつぼである。かれらはもう気分は「年金受給者」とおんなじ。「逃げ切りたい!!!」ただそれだけである。逃げ切るためにはもう何でもする。何でも言う。誰でも使う。そんなときに「詭弁を弄して」その時間稼ぎに協力する「アタマのいい人々」。バカの壁のおっちゃんを筆頭に、そんないいアタマ、もっといいことに使えばー・とおれは思う。

 日本の経済的没落と言論の今のような不自由さって見事にリンクしてるってみんな気づかないのかな。気づかないっていうなら、「バカ」ですね。自分で自分を助けようとしてないですね。そんなやつがギョーカイではエラそうなこと言うのね・これがまた。なーんにもオノレのアタマで考えてないくせに。「ちっちゃなファシスト」多いよね。驕れるものは久しからず・とだけ言っておこう。気づかないフリしてる人々も、それがいつまでも続くなんてほんとに思ってるぅ? ヒトはオノレが「こうであったらいいなー」という風に社会を見る。ローマ後期と同じです。ローマは見事に滅んだけどね。


 一粒2万円のぶどうを被災者のコドモたちに食べさせる・というが、「悪趣味」極まりない・とおれは思う。まさに、要るところにお金は廻らず、いらんとこでじゃぶじゃぶ余ってるという象徴的な出来事であって、なんか延々噛み合ないなあ・という気持ちです。結構がっくり来る話。

 そんなすれ違いをおもしろがってる場合ではないと思うが。もっと「切実」だ・と思うが。

 その切実さ・は顧みられることなく、「救われない」という気持ちがみんなの中に蔓延してるとするなら(してるのだが)、自殺大国の汚名は延々ぬぐい去られることはないだろう。


 スパイ大作戦の彼女の名は「CINNAMON」
 

 
posted by 浪速のCAETANO at 12:53| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | あれやこれや | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする