2012年10月05日

中上さんの小説を

 中上さんの小説を読んでいると「微熱と本気熱の間ぐらいの発熱」があるような気になるのだが、紀和鏡氏の「Aの霊異記」もまた同様な38度ぐらいの・ハートが汗をかく・である。おもしろい。

 ちなみに村上春樹氏のではやっぱり微熱。

 熱が出るのがエラいと言うてるわけではないので、念のため。

 tutor先が朝日新聞だったので、そこのおじいちゃんに古新聞入れを漁ってもらって、村上さんの一文を手に入れる。で、読んでみる。が、あんまりピンとこなかった。おれがアホだからか? そーかもしれない。

 「安酒の・・・・・」のくだりが、よかった。村上さんならでは。いい酒でも飲み過ぎるとおなじか・とも思うが。どちらかと云えば「復帰」の際、安酒は大変。

 「東アジア文化圏」の話。うんたしかにポップ文化の共有と交通は出来ているのだろうと思う。ただ流通し
ているものの個性に共通項があり、その中に「伝統的なもの」があまり含まれていない。

 世界のポップ音楽と同時にエスノ音楽も好きなおれは、そこんとこ片手落ちみたいな気もするし、なんとなくだが、中国は日本に「発情」し、日本は韓国に「発情」していた・そんな気がしてる。蒼井そらやヨン様やら、わかりやすいところでいうなら。それは「東アジア文化圏の初期段階」といったところではないのだろうか。

 それがもうひとつ確固たるものになるには伝統や歴史がそんなものを補完する働きをすると思う。伝統・歴史!!!そうなるとやっぱさ〜あ、「近代にごめんちゃい」から始めないといかん・そんな気がしてくるのね。口にせずとも、そんな態度が要るのではないんだろうか。

 ま・さまざま意見はあろうかとは思いますが。

 
posted by 浪速のCAETANO at 21:51| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | あれやこれや | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする