2013年03月30日

桜の日々に

サクラが咲いてる時期ってそのう、国全体が集団で催眠状態に陥って<壮大なるフィクション>とでもいったらいいようなものを経験させられてる、そのように感じます。

博多 Day2は寸暇を惜しんで、太宰府へと向かう。天神から直通が(各駅停車だけど)ででいた。乗り換えのめんどくささは早くそこへ至ることよりそれを回避する、において優先されるわけです、おれのなかでは。

今回博多 revisited で感じたことがある。博多っ子、ちょっと内向したね。東京中心の支配にやられてる。どこでもそうですね。そのカウンターに期待したい。

糸島半島から帰ってくる際に、九州大学の前を通った。阪大の吹田キャンパスにも似て新しく設置されたのがよく分かる。まあしかし、それはそれ、だ。ある高3たちの会話;

<**どこ受けんの?><九大て言ってた><むちゃかしこいやん>

こういうのが現場の現実だったりする。

九州には九大があり、仙台には東北大学があり、名古屋には名大があり、札幌に北大があって、そういうのがいいと思う。どこでも難しいのよ。受かるより受からせる立場に なってひしひしと感じるのはそこである。

東大ヒエラルキーが一番めんどくさい。今、東大受かるってことは何か人間としての資質の発達過程を省略したんですけど、と世間に公表してるのに近い。確かに<お勉強>はよくできる、、、、、以上。って感じ。

以上、じゃあかんやろ、いや、まぢで。

なのに、自分は勉強とは距離があったに違いない(というのは実際にちゃんとした受験を経験するとそのばかげた感もある程度のそりゃそうだな感もわかるから)やつに限って、東大と京大以外大学にあらず、みたいなそういう物言いやめなさいね。メッシとクリスチアーノ ロナウド以外にもジョガドーレはいるし、その多様性がサッカー界を豊かにしているわけでさ。

自分もon tourだが、tutor先の引きこもりにも無理やり、旅行させている。<青春18きっぷ>で。

今、香川県の丸亀にいる(はず)。そして今日は土佐まで行って鰹のたたき、ではなく<銀造り>を喰ってこい、という指令を出してる。さあ、どうなることやら。

三ヶ月に一度、10mほど先の散髪屋へといくことが唯一の<外出>なやつだから、なんか<ハジメテノオツカイ>みたいだが、さて、どんなハプニングがヤツの身に起こる(起こってる)やら。面白いでしょ。

今、どこでもサクラ満開だから、この経験というか思い出は、後々<夢の中の出来事>みたいなこととしてヤツのmemoryに保存され、何度もreplayされることだろう、必要に応じて。

本日、<UNCLE HARRISON>にてライヴです。昼メシはトルコライス。幸せ、である。
posted by 浪速のCAETANO at 10:58| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | あれやこれや | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月29日

博多にて

今、博多にいてレンタカーであちこちまわっている。楽しい。

東北から帰ってきてから、この日々のためにかなり仕事を詰めていたからなかなか辛かったのだが、終わると例によって忘れてる。おめでたいと言うか、、、、、、、アホでした。

いやしかし、アホでよかった。いや、まぢで。アホは幸せの母である、、、、可能性がある。

今日はサクラが満開の中<吉武高木遺跡><細石神社><千代><志賀島>を回った。想像が膨らみすぎて信号無視してしまい右折のトラックとぶつかるとこだった。だはは。 AT車ってヤーね〜。ヒマすぎてね。

最近、楽しいのね。知的な刺激がこんなにクるとは。これはこの国のいろんな階級の固定化へのアンチテーゼである、と思うし、実際そうなのね。

学者という人たちが存在する。その勉強ばっかやってるわけで、知識は確かに豊富。その筋の<専門家>。いや、専門家、大したことないよ。東日本大震災とそれに付随するいくつかのことが証明してるじゃないか。

今、学問においても職業化してる。もっと言うなら、喰ってく手段レヴェル、ってことです。御用化も早い。権力に奉仕が大好きよね。喰ってく手段ならしょうがないか。

しかし、、、みっともない。みんなTVに出たいだけ。ゲスいよ、キミら。もうちょっと<品>があったよ、学問って。

アカデミズムもこの体たらくである。ストイックにがんばったからいいじゃないか。そうかもしれない。でも昔の学者のストイックとは違う。学問はそれ自体で目的でもいいはずだ。もっというなら資本主義の枠から<ハミ毛>でもいい。の方がいい。あんまり<卑しく>ならないことだ。

古代に関しては更にひどい。おれが思うのは、確定されたことがあまりにも少ないわけで、だったらいろんな可能性を論じ合う、なんてのがいいね、と思っていたらそこには大きな障害が立ちはだかってました。

<**は神聖にしておかすべからず>。**が何をってのはお分かりでしょう。戦前よ、いまだに。これから戦争が起こるという意味も含めての、ですが。

皮肉ですね。ご本人が<更なる善き人>としての存在感を高めようと、しかもそれを自然に実行され、ご夫婦ともども<身近さと崇高さ>といった背反的な、かつてなかった境地に達しようとされている、のになあっていうその皮肉。

忖度、かな。空気、ですね。しかし、これ民族的症状。奏功することも多い中、公的なことに関してはほとんどこれで失敗してる。それは<相手は忖度、what? que?>だからでしょうね。

その忖度の二大対象<もう一つはthe USA>ののひとつの正統性にたいする危機感がそうさせてると思うのだけど、嘘で塗り固められた国史をベースに生きてゆくことの気味悪さを知らずに、あるいは目を背けて、それで日本論も日本人論もないとおれは思います。知性に自信のある方、ぜひおれのこの疑問に答えていただきたいなあ。

市民、という言葉、使うのにやや抵抗があるから、非専門家、ノンアカデミズム、市井の、がいいかな。ここんとこまだ上手く言えんのだけど、過去の王者の話に関しては<正しい>、が基本でしょう。

今現在の<善きひと>とは話は別。

古代に於いては学者は見事に<・御用だ、御用だ>だ。あ〜あ、だよねえ。
posted by 浪速のCAETANO at 10:25| 大阪 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | あれやこれや | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月25日

花冷えって言うがさ

学校で特別授業。
初見の子たちに数学を教える。いい子達でおれもいい時間を過ごす。明日はプラス物理。おれとしてはすんごい早起きなのだが、がんばって起きようと思ってる。

今日はなんだか寒かった。ようそんなんで咲いたな、さくらたち。あほですか、きみらは。ですね、おそらく。咲き出したらあっという間のお満開、少しはじらしなさいよ。あほなオンナみたいな咲きぢゃん。

ま、どうでもよろしい。サクラ、そんなに好きでもないのだ。ちょっと怖いのね。いや、まぢで。右翼的イメージキャラクターだと思う。

花見自体は悪いもんじゃないと思うが。まあ、ちょっと高いお弁当もって、ワインもって、あわよくば桜吹雪の中で白から赤へと移行しつつ、その酔いに陶然とはしたい。それは大好き。

サクラ自体も、というか花見も近代の発見ではないのだろうか。もちろん和泉式部の時代から花を見る、は桜で、香る、は梅と決まってはいるが、要は<芋の子を洗うような環境での花見>などゴメンであるってことね。静かに見るとそないケバくないのだが、バカおやじが下でバカ騒ぎしてるとサクラも年増のホステスのヤケクソなサーヴィスみたいな心境になるんじゃなかろうか。サクラがあんなにかたまってるのって人為的でしょう。

最近の東京の上野、渋谷、下北沢の狂騒、なんだあれ?渋谷、ありがとうー!の意味がだ。おそらく田舎モンの仕業と見たが、バカにも程がある。

花に関してならそう、静かに愛でたいものですね。

昼間に、暖かさの中で、気心のしれたヒトと、いい酔い方をしたいなあ。

しかし、今日は寒かったぞ。

posted by 浪速のCAETANO at 20:31| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | あれやこれや | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月24日

突然holiday

みなさんのご厚意により、手に入れたiPad miniで書いている。ショボいbluetoothのkeyboardをつけて、まーまー満足。muito obrigado.

春ぞ来たる。夜は冷えるけどね。

器材が替わると、勘狂う。まだもひとつ調子出ないですが。

得意のひらがな入力ができるんだけどkeyboardにはかなが振ってない。(うーん、もおっ!)

で、ローマ字入力中、なのだが、なんかいつもと違うトイレでうんこしてるかのような違和感ありますね。
でもそのうち慣れるでしょう。ヒトの順応力あんまりばかにできない。その柔らかさが取り柄だと思う。

桜のフライングによりなんだかいろんなことが前倒しになってる。平和な側面だと思う。

何かを見たくないから、目の前の熱狂を選ぶ。そんな印象を持ってます。おそらく当たってる。

前倒し、これkeywordかなと思う。熱狂の前倒しと喫緊の課題の先送り。これがコンセンサスなのでは?

自分の周囲だけはまっとうにやっていただきたい、と思うが、なかなかどうして、これがまた、だ。むずかしいです。

今月、おれは好きなことをやらせていただくのだが、新会計年度になったら根本的に考える事もある。ある程度がっちりスケジュールを決めてそれに従ってマシン化する、って割と嫌いじゃなかったりする。その分、やはりストレスは澱のように沈殿してくるもので、あまり小出しにするのではなく、試験が終わった頃にどばーっといく、そんな生活がおそらく合ってる。おそらくそんなときって、動物化してるわけでそのマシンとアニマルの振り幅によるダイナミズムが好きなんだと思う。

もう休みがないと覚悟していたところ、急に仕事がキャンセルになり本日ゆったりしている。
昨夜はペスカトーレを作る。有頭エビが冷凍庫に残っていたから紋甲いかとアサリを買ってきてホウルウィートのパスタをトマトソースで。春の味、これもまた。まぐろのカルパッチョが前菜だった。

今夜は蕎麦でも茹でようかな、出し巻き卵と。それで日本酒でも飲もうと思ってる。いい休日だ。束の間のiyashiです。positiveな事故みたいな。

みなさんも良き休日を。
posted by 浪速のCAETANO at 16:59| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | あれやこれや | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月22日

早漏ザクラ、お満開へ向け

早漏サクラ、お満開へ向けダー!そんな感じ。表面は平和ね。

表面はね。

全国的に一つの方向向いた日本人、おれ、苦手でした。wbcとかどーでもよかったのね。ただ相撲は見るよ。相撲がやってるだけでなんか嬉しい。おれも「変わった」ものだ。

毎年そんなことになりそうで、それでいいと思うのだが、東北から大阪場所の中継を見てるって奇妙な気がした。主客転倒。

PCが潰れるという災難もあるが、そんなもの大震災に遭われた方の御苦労に比べることさえおこがましいわけで、笑って見送りました。オノレの過去なんて、みんな喪失していってるのだ。

そして最期にはオノレ自身もまた喪失されるのだ。バカボンのパパなのだ。

暑さ寒さも彼岸まで。まさに!しかし、あったかさでいいんですが、まだ。季節まで早漏化しないでね、お願いします。

また27日までおじいさんのおしっこ終盤みたいな仕事状況が続いてる。でもいーのいーの。次は九州王朝探索。

NHKのさかのぼり日本史、古代になると全然ダメである。やっと一部、日本書紀を相対化してるけれどそれでも困った時の「正史に右に倣え」、それぢャ理屈に合わんやろってとこ、簡単にスルーしちゃだーめ。

大化の改新から白村江の戦いまでの説明があまりに無茶で呆れた。しかしそこだよね。矛盾が凝縮されてるのは。おれも蘇我氏の正体はまだ掴みきれてないが、そして、ちょっとしたブームみたいに、実は蘇我氏が悪ではなくー、なんて言い方、最近よく聞くが、だったら天智、鎌足、天武、持統、不比等の相対化も同時になされないとあかんのよ。それだったら、ドラマ見てんのと一緒ぢやん。

遊戯ではいかんと思うのだ。どんな「怖いこと」が待ってたとしてもよ。過去を誤魔化してる民族に未来なんかあるかー!!と言いたい。

吉武高木遺跡、吉野ヶ里、志賀島、細石神社、千代海岸、コケムスヒメ、ん?それって「国歌」ぢャん。 、みたいな、さあ。

しかし、過去の自分に関わるAreaが古代のこの国のキーポイントだったとは!びっくり。奈良と九州、ですが、しかしその関係性はウソにまみれ、ウンコにもまみれ、だ。ウンコぐらいはキレイにしたい。いや、まぢで。

そんな感じで、今年の春はバカ男化がさほど進行していないおれだった。
posted by 浪速のCAETANO at 11:39| 大阪 | Comment(0) | TrackBack(0) | あれやこれや | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月18日

阿弖流為、国男、どんどはれ 2

大沢温泉に三泊して、今回も本が読めた。選んできた本が今の興味とどこかで通底している。

でそっち関連で疲れちゃ風呂、ワイン、なんてことにもややぐったりなったそんな時に、キャッツキルの鷲を持ってきてたことを思い出し、本日一日はこれ、と決心。

二度目なのだが細部も筋の一部も忘れていて、これ、こんなに切なかったっけ、。

男スペンサー、辛いなあ。しかし、女もスーザンのような「進化」をするとなかなかキツい。必然の一形態だとは思うが、そのぅ、すべてを分析し、理解し、対処するなんてのはさぁ、わかるけど、同時にアメリカの病理でもあるのではないかなあ。

20年以上前に書かれた小説ながら、基本変わっとらんからね。しかし、ヒリヒリしました。過去の自分ならさらにヒリヒリ度高かったはずだ。

大沢温泉を後にして、遠野へと向かう。遠野物語の遠野です。生憎、雨模様でジンギスカンはスルーして、時間も限られてたから、今回はさわりだけ。しかし、市立博物館がかなり充実してて、そこは遠野物語の世界で一日居ても多分飽きない。泊まりで来ないといかんな。そう思った。

語り部のおばちゃんの息遣いめグーで最後にお約束の「どんどはれ」マリアッチの最後のキメフレーズだね。

柳田国男は好きではないの。好きではないんだが、遠野物語を編んだということは偉大なのね、やっぱ。ここ否定できないとこ。

かなりの興奮で、それでも抑えながらメールを打つ。

旅先で盛り上がってると、普段の場にいる女子がより素敵に思える気がするのはなぜだろう?

自分が勝手に解放されてるからだろうか?

ま、ともあれ、遠野で短かいながらも良い時間をすごし、花巻まで戻ったら、本日からもひとつ奥の鉛温泉へ。

ここは日本唯一の「立って」入る白猿の湯というのがあります。

大沢温泉より、奥なだけあって、鄙びかたはかなり!しかし、その鄙びかたがいい!

お湯はすばらしいです。

そしてその白猿の湯、混浴です。

大沢温泉でも混浴はもう当たり前で、なんつうことはないんだけど、女子も別に、な感じで入ってくるから、こちらも別に、なのだが、大沢温泉でも露天は五回ほど入ったが三度女子おられまして、ただ一度、外国人母娘が入ってくることがあり、おれの隣で浸かってた。その後で入ってきた男が敢えて母娘のトイ面まで進んで顔だけ出して、じーっとこっち見てやがるの。
お願いやから恥ずかしいし、辞めていただきたかった。母娘のすっぽんぽん、見る権利がある、ラッキーってな感じだった。ばか。

そういえば、大沢温泉でも去年はなかったオンリー女子タイムが出来てたし、のぞきは犯罪です、という貼り紙にも、ん?だった。

旅館がわの対応はそれもしゃーないのだろうけど、なんかね、女子は解放されてきてるというかチチとかケツとか毛とか別に、そういう風になってきてるんだと思う。

過剰反応してる男子たちが話をややこしくしてる気がしたなあ。あそこ混浴やで、いやまじで、みたいな。

まあたいしたことはないのね、しらんオンナの裸なんて。ただそこにある、っだけで、そのアホみたいにじーっと見るわけでもないし。

ただ、オノレの彼女をそこに連れていけるか、に関してはかなり難しい。カップルもいますよ。なんか二人で半分占拠してたりする。パブリックなんてことがわかっとらんバカ男女なんだけど、おれはそれ、また考えてみたけど無理
だな。

スペンサー、エラかったなあ、直接関係はないのだけど、スーザンと混浴行ったって話ではないが、大きかったなあ、と改めて思う。

鉛温泉の白猿の湯でも、階段を降りていくのだけど、おれも目そんなによくはないが、かなり豊満な物体が湯の淵に寝転がってらっしゃった。その後、その方とはだいぶ風呂話に花が咲いたのだけど、要はリラックスする場ってことなのね、湯治場というのはね。

どちらの温泉もさまざまな湯があり、露天もすばらしく、思い出すとカラダに熱が蘇る。

白猿の湯は、かおるちゃん(カオリーニョ藤原)入れるかなあ。深さが1m25cmあるのね。だから立って入る以外に無理なのだけど。

しかし、そのお湯が一番良かったかな。

いい温泉でした。本もしっかり四冊読めたし、次の九州王朝探索の旅への準備もできた。

今年はサクラが早く満開迎えそうですね。誤算があるとすると、そこですね。

んー、もうっ、iPhone限界!
posted by 浪速のCAETANO at 17:27| 大阪 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | あれやこれや | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月17日

阿弖流為、国男、どんどはれ

去年はイザベラバードの本を読みつつの宮沢賢治の追っかけだったが、それもすごく印象的な旅だったのだ。

しかし、しかしというのはこの際日本語としてはおかしいのだけど、めんどくさいから続けるが、それはPCが二日目にうんともすんともいわなくなり、早い話潰れたわけで、「うーん、もうっ!」だったのだが、で、iPhoneでかくっで凄い大変。でSIRIを使うが、こいつアホやな。iPhoneで書くのも、すごくストレスかかる。

東北は、おそらく今のおれにとっては入力の絶対量が大変多く、それを少しずつ出力してないと、コアだけを残したいわけで、食べ過ぎのおえ、みたいなことになるのね。

仙台から東北本線で北上するのだが平泉も水沢も同一線上にある。さてどうするか?

今回は勢いとしてはやっぱ阿弖流為だな。

水沢の次の金ヶ崎で降りる。タクシーで「奥州市埋蔵文化財調査センター」へ。なんか固いね、名前が。

ただ、ここは胆沢城跡極近いロケーションで、胆沢城とは多賀城から始まる朝廷の東北経営のもっとも決定的な拠点で、時の天皇桓武の意を受けた坂上田村麻呂が建てた対蝦夷のフロントラインである。その資料がよく揃ってた。

阿弖流為たち蝦夷にしてみたなら、先祖代々すみ慣れた土地を守ろうとしただけなのに、扱いは「逆賊」。太墓公阿弖流為ていうからにはその称号は朝廷からのもので朝廷と蝦夷の間にいた人物とも言えるのではないか、という解釈もできる。しかし、当時の朝廷は唐を模して律令制の普及を目論み、金と鉄の産地東北を狙った。

律令制とは、では何か?刑罰と政治のやり方というものがメインではなく、全ての土地を朝廷に帰属させることこそが、律令制なのであって、特に新しい都、平安京にうつりつつあり、新体制を目指していた桓武にとってはどうしてもやり遂げる必要があった。

その犠牲になったのがここ東北に住んでいた蝦夷だった。去年の今頃のブログに「俘囚」のことを書いたと思うけど、大和のやり方はホント汚い。捕らえた蝦夷を対蝦夷のフロントラインに配置するというものだが、そんな蝦夷にとって切なくもやるせない、プライドを踏みにじるやり方を取っていた。

阿弖流為と母礼はロビンフッド的に森の民としての戦略で多勢に無勢な闘いに二度勝つ。しかし、相手も坂上田村麻呂なわけで彼もかなり知性があった。最後は降伏することになる。

切ない悲劇であるが、その分感情移入は激しくなる。実際、地元のかたがたにとっては英雄である。

そのことは宮沢賢治も遠野を研究した柳田国男もよくわかっていただろう。

大和政権は見事なまでにマキャベリストで、騙し密約なんでもありで、正直とかズルくないとかのある意味日本人の良心、それは縄文に由来すると思うが、それに対するほぼ現代人と変わらない大和にしてみたら戦う相手としては戦術的にはやっかいだったと思うが、懐柔なんてことに関しては赤子の手を捻るようなものだったろう。
image-20130317120259.png

まあ帰ってPC環境が改善されたらまた。

もうイヤ。iPhone気、狂いそうになる。

posted by 浪速のCAETANO at 12:06| 大阪 | Comment(0) | TrackBack(0) | あれやこれや | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月16日

ばかが滅ぼす

記念すべき日だった。

3.11に続き、3.15もおれたちは記憶に留めておくことになった。

天災と人災の日がこんなに接近してちゃダメよ。

植民地だった。はっきりした。これからいろんなものが売られていくのをおれたちはただ指をくわえて見ていくのね。「あー」なんて声とも言えん声を漏らしながら。

哀しい。哀しいし、呆れる。

「全体で3兆円強」のGDPアップの代償が農業の半分の犠牲だって。気が狂ったとしか思えません。たったの3兆円!

その結果、食糧自給率は20%を切ると言う。そこ、平気で言う。

右翼でさえない。

あのさあ、海人族であったアマテラスは板付遺跡という水田を狙って孫のニニギを派遣したわけよ。弥生時代の事ですよ。水田、稲、米が欲しかったわけよ。

右翼でなくとも、米と言うのはわれわれとは切っても切れない食文化なわけなのよ。

それを売っといて何が「国柄」?

意味が全然わからない。NHKも当日の夜に出すなー。御用メディア。

モノづくりと安全な農産物が日本のアドヴァンテージなのであって、サービス業なんてその上に乗っけてもらってるだけ。

モノづくりと安全な農産物がセットではじめて日本だとおれは思います。それがあってはじめて宿やホテルや飲食もレベルを保てる。

ワタミとかガストとかスーパーホテルのことを言ってるんぢゃないからね。

原材料が高騰し、食糧は値段が下がり続け、結局おれたちは安いものを買うしかなくなって、でもトータル的には2%のインフレでーす、消費税よろしくぅ!そこんとこ。

筋書きが見えてるのに、指咥えて見てるだけ、か。もどかしくも切ないぞ。

発展せんでもええのに発展を、しかも加速度をましながら続ける資本主義の中で、「見事に」滅んだこんな国があって、その国は数年前に大地震に見舞われ、そんな不運もありましたが、やっぱり政府のこの学芸会みたいなクサイ芝居がもとで滅びました。いや、典型的な政治能力の欠如がやはり一番の原因でした。

そんな22or23世紀の政治学の授業で講義をされるはず。あ、そうそう、もひとつ付け加えるならば、この国の国民は、目先の事しか見る能力がなく、ほんの目先の利益に大層弱かった。そして不思議なことに自分たちを苦しめることが自明の政治集団に熱狂するといった「倒錯的傾向」があった、と。さらに言うと国のサイズがメディアネットの発達に「ちょうどよく」画一化された情報が最高にちょうどいいリーチとフリクエンシーで伝えることができました。
当時の企業のCMという広告宣伝のコピーにこんなのがあったよ。
「this is 最高にちょうどいい○○○」だって。言語的にも文化的にも支離滅裂だよねー。プライドがないっていうかさー。
その当時のポップソングがこれがまたわっけわかりません。「つけまつげー」よ!今はそんなものはないけども、当時アピアランスにコムプレックスがあった主に若年女子の間で大流行したらしいよ。重たかっただろうねー。ん、なに、プリミティヴで涙ぐましい?ほんとほんと。男はヅラ、女はつけまつげ、だったみたいですよ。え、ちょっと違う?ま、いいぢゃん。
でもね、21世紀の地球はこのモデルを踏襲していくわけですね。私たちの祖先は選ばれし者だったからこうやってきみたちら今ここでくらしてるわけだけどもー。

なんて授業が火星の大学でされてる可能性、おれはある気がする。
posted by 浪速のCAETANO at 02:10| 大阪 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | あれやこれや | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月12日

昔のヤングいーっぱい

 昔のヤングいーっぱいのSANTANA大阪公演だった。

 SANTANAはメンチカツだな。ハンバーグでもトンカツでもなく、メンチカツというジャンルと云うか宇宙と云うかそういったものを「創って」しまったわけだから、SANTANAはいつまでもSANTANAだもんね。

 上品とか高尚とかでは決してないがヒトの弱いとこ突いてくる。あざとさも40年やってりゃ伝統芸能になる。歌舞伎・ね。

 うまいのかへたなのかよくわからんクライベイビィも8小節ぐらい伸びる一音も手癖・指癖としかいいようのないもう何万回も弾いてるようなペンタのフレィズも健在だった。当時・40年ほど前にはそのプレイは「精液がフレットに絡み付いてるような(なんちゅーキャッチコピィ!!!!)」なんて言われてたんだがその液体のネバ度はやや淡白になってた。しかし、あの・音色は独自、他にない。たまに聴きたくなるもん。たまに喰いたくなるメンチカツ。

 さて、本日お日柄もよく、旅日和だ。春のいい天気って黄金だ。クルマでもチャリでも電車でもバスでも後ろ歩きでも・なんにでも「合う」。浮かれてもみたくなる。阿弖流為の残像を求めて、胆沢城跡を訪ねてみようと思っている。その手前・平泉にも芭蕉を気取って行ってみよう。遠野へも足を伸ばしてみよう。座敷童がいなけりゃジンギスカン喰ってこよう。ジンギスカンになるだろう・多分。

 この季節のために一年間生きてきたようなものです。止めてもムダだぜ・ってだぁれも止めないが・だはは。

 

 

 
posted by 浪速のCAETANO at 11:34| 大阪 | Comment(2) | TrackBack(0) | あれやこれや | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月11日

一日休んだら

 一日休んだらそれまでの28日間の連続仕事のハードネスは忘れてしまった。

 アホでした。だから「懲りない」わけなのね。

 昨日は起きたときはあんなりあったかかったのに、タバコ買いに行って、コーヒー買いに行ってるうちに「寒冷前線」が通過したのがもうわかりすぎるほどのわかりようで、突風・気温低下・激しい雨、とほんとに「試験に出そうな」リアリティの天気の変化でおれはもうコーヒー屋に2時間幽閉されたのだった。

 ま・読む本があったから良かったのだけど。

 で・今日はまあまあ穏やか。洗濯物がんがん乾けー。

 3月11日。アメリカ人にとって9月11日がもう忘れられないのと同様に日本人にとっては忘れられない日だ。どの国にもというかどの地域の人々にもそのような日はあるはずだ。違うのは、今回は地震・津波とともにアナザー・チェルノブイリであるはずなのだが、多くの日本人は敢えて幅広い視野を持つことから距離を取ろうとしているみたいである。情けないことに。

 不思議に非自民党政権の時に大災害は起こる。それに関して何かを言いたいというわけではないのだが、よりその対応がアマチュアリッシュな時にそれらは起こる(起こった)・そんな事実がある。

 運も悪い。運も実力のうち・であるとするなら、それは・それが日本の実力と言うこともできるかもしれない。それが歴史の必然なのだろうか。

 最近の嬉しいニュース。教えていた中国人留学生が阪大に合格。わが母校は、留学生も日本人と「同じ試験」だったので、「よくやった!!!」と言いたい。受かるより受からせる方が100倍難しい。良かった。阪大ちゃんも立命と同志社受かって同志社に行く・と云っている。「話題の!!」桜宮高校にも受かった。ほんまにもう。

 これで今年度の受験関連は終わり。年によって、いろんな生徒構成があり、一概・ではないところがおれの仕事環境のいいところ。融通ですね。

 受験塾の「体罰やいじめ的なものが精神的に内包されている」まあパワハラでもいいんだけど、そんなメンタルとは無縁のおれんちとおれがやってる仕事なのだけど、そして「結果は結果」なのだが、嬉しくないわけはない。みんな「無理せず」そういう結果になったことが値打ちだと思っている。

 ゆる〜いやつだらけで、そのゆる〜さ・が後で利いて来るよん。「お・まだおれあたし・こんなに力残ってた」なんて。

 何度も言うが「たかが・受験」です。

 さて、今度は自分を癒そうと思う。スピリチュアルな旅を始めようと思う。待ち遠しかったよう。


 まずは本日・サンターナ・から。

 
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2013年03月06日

啓蟄で・・

 今年は昨日が啓蟄だった。今週はあったかいみたいで、ムシたち嬉しがりまくってる様子が想像でき、なんだか微笑ましいわけである。

 朝からジュンク堂へと学参を買いにいく。もうネックウォーマーも要らない。これが待ち遠しかった。ヒトは考えられる限りのストレスから昨日よりも・一昨日よりも、より解放されているだろう。

 そんなヒトに優しい日がオノレのANNIVERSARIOであったことを誇りに思いたい。そして、自分がこの世に出てきたその年代・季節・その瞬間に思いを馳せる。「Welcome into this world!!!」と父は母は祖父は祖母は思ってくれたのだろうか。それとも、このHarshな世界へようこそ・と皮肉まじりに眺めていたのだろうか。

 しかし、そのnice/harshな世界にももう「慣れた」ぞ。特に長い目で見るならこの10年は「f'(x)」が負であった。そしてその頂点はおそらく2012。であるとするなら現在の「f'(x)>0」ということになる。そうであっていただきたい。いや・まぢで。

 もう社会とsinc.すんのもヤだね。このクソ社会とはね。ヒトとはやっていけるが社会とはやっていけない・そう思う。ビミョーな言い回しですが。

 ヒトと社会のボーダーラインである「O Leãozinho」が、となると、muito importante となってくる。

 トポス(場)ですしね。かつて、あんなに「トポス」であったTodo O Mundoを「トポス」として再生/復活させるのもおれの使命ですよね。もう自分の中でわだかまってることもほぼなくなった。あちこちに「ちっちゃなボス」がいたりしてほんと「めんどくさい」のだけど、おれもなかなか以前からは考えられないほど「穏やか」にはなってますから。

 去る者は追わず、だが、来るものも戻って来るものも厭わず・ってことね。

 いろんな年代の方々が「バカ」言い合えるそんなトポス・そういうのがいいね。知識や情報をシェアしつつ、あったかさにつつまれるそんな場。

 本日も店主催の「おれごときへのトリビュート・ライヴ」あるみたいです。何度も言うけどおれはカスかもしれないが「おれの曲」はカスからは最も遠いです。過去の自分がヒトを新たに繋ぐなんてことも悪くないですね。おれもアク抜けてるからね・最近。

 少数精鋭機動部隊の方々・お待ち申し上げております。

 
 
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2013年03月04日

Primavera is comin'

 Primavera is comin'. 逆に寒さが愛おしい。

 へんなの・だ。イく寸前に快楽は凝縮するわけですね・ここでも。

 予感・それも「確信のある予感」の中に幸福は宿る。今年の啓蟄は・らしいものとなりそうです。

 自分内春儀式というほどの・そんな大層な・な、ある年から始めたことがあって、それは「蛤」を喰う・ということなのですが、まあその前段階というか露払いというかその中には、菜の花を喰う・というのもあるんだが、菜の花は終わって、その後は「蛤」をということになっている。

 で、それは暖かさの「確信のある予感」な日に執り行われるわけで、それが3月の極々最初の日辺り・かつ啓蟄前、ということなのだった。

 で、今年もやりました。実は蛤は一回で終わることなく、春の間はよく食べるわけで、その一回目がそれ・というわけなのであって、そこでのポイントは「蛤にすべておまかせ」ということなのだった。

 蛤にすべて御任せ。具材・蛤。調味料・蛤・・・・・・・・気をつけること・煮すぎない・以上!!!

 初回はそういうことになってるのね。で、日本酒を冷やかぬる燗で。

 春そのものを喰っている。そういう気になる。淡くてちょっと切ない味の蛤に合う酒は日本海側の端麗な酒ということになる。今年は勝駒。勝駒は 蛤をこそ 待ちにけれ。

 精神が浄化されていく・そんな気になる。勘違いだけど・おそらく。数々の不倫を思い出す。

 「全然浄化されとらんぢゃないの」

 いや・その「いけなさ」が浄化するんですよ。確信を持った予感・がそこにもある。

 ムシたちの「We're READY」という声が聞こえてきそうだ。

 

 

 
posted by 浪速のCAETANO at 11:22| 大阪 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | あれやこれや | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月01日

ぬるいなあ

 ぬるいなあ・今日。3月。予想通り、一月は長かったが、二月はあっ・と言う間でした。

 三月も早いと思います。が、少し、ゆっくり時間が流れていただきたいと思ってる。いろんなところへ行くからなのだが、この時期しかおれも最近は時間がないから、まあ先立つものもないのだが、ヒトはいつ死ぬかわからんのでやることはやっとくのである。日常的・やるべきこととは少し違うやっとくこと・なんていうのは、そんなことを沢山持っている方がおれは・豊かだ・と思っているが、メインの仕事が上手くいってなかったら、あんまり意味もないわけで、そういう観点から言うとするなら、そんなことがてきるにはもう一息かなあ・回復度は、と言える。

 そのような不確実性を内包した人生というのはおそらくみなさん(世俗的大成功を収めた方を除けば)そんなもの・なのであるから、まあそれが見えにくいこともあるが、そんなに大差ない・とおれは思っていて、そう思えるようになったのもここ数年の「忍辱(にんにく・と読みます)」の日々によってきたえられたことが大きい。

 もうしかし、気は抜けないのだよね、誰もが。「死ぬまでしまっていこー」というか・行かざるを得ん・というのが現状。こんな日本に誰がした・いやまぢでよ。

 みなさん・がんばりましょう。

 本日・実に「ぬるい」。

 ぬるい中でがんばるのは、なんか・だがね。

 こんなぐらいまでは行かなくても良いが、ややゆる・ぐらいの気温で腫れたり曇ったりの日があれば「梅見」にいきたいと思っていた。まだその機会は得ずですが。忙しかったのだ。しかしもう「大ヤマ」は越した。fiscal yearだから年度末である、3月って。

 ここが「師走」って感じよ。年末・と云うかね。年末が二度ある・ってのはしかし、古代の日本の「二倍年暦」のようだが、それは心情的に「悪くない」。

 これは古代(日本書紀よりずっと以前)日本は春・秋にそれぞれ「年を取っていた」。それが過去の「近畿王朝」の天皇の在位80年とかの・今の感覚から言うと「だからその存在さえもウソやん」などという安易な結論を導くのだが、そんな「仕組み」があったからなのね。

 その名残は「盆と正月」あるいは「お中元とお歳暮」などに残っています。

 そして今日は「3.1運動」の日でもある。「サム・イル」。過去に於いては、シリアスな日もあったことは記憶しておくべきで、そのときは今日のような「ぬるさ」の日ではなく、3月というのに「いまだ寒い」だったのではないだろうか・など思うわけだった。

 そろそろ行かなくちゃ。しかし、竹島って旨い具合に「二つ」並んでいる。そこに「解決」の糸口を見るのは「間違い」だろうか・ね? あなた・どう思いますか?


 
posted by 浪速のCAETANO at 11:48| 大阪 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | あれやこれや | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする