冬の間は車オンリーだったから、明日は電車かー、そうかー。
しかし、おかげで音楽をよく聴いた。クルマなら音楽。電車なら本。今はというかこの冬はクルマの時代だった。やっぱりどちらかに偏ってしまう。これもSWINGの一環。
マレーシアの航空機。不思議だね。おれは時空の裂け目から、別宇宙へ「行ってしまった」というのが「好み」だけど。さてその事の顛末は?
3月11日がまたやってきて、福島の見捨てられ感がどんどんクローズアップされてる。昨日の報道ステーションのこどもの甲状腺ガンに対する特集での県立医大と長崎大学の山下とかいうおっさん、むかつくねえ。見えないものはないことに、そっとしておこう、ですね。首相のとりあえず言ってみました「Under Control」の精神が充分に浸透してしまった哀しい出来事だなあ。ま、忘れよう、でとにかくお金だけまわそ。回した気、になろう、そんなことね。
もう、日本は階層ができて非常に流動性の低い社会になっているわけで、これもう治んないだろうなあ。まだ五年前とかなら、まだ可能性はあったのだけど、もうそこはちょっと難しそうだ。新自由主義の宿便じゃなく宿命。精神的だけではなく物理的にも生きることがハードにもうすでになってきてるからそこどうしたらいいんだろうとアタマを抱えてしまう。そんな人々どんどん増えてきている。これが21世紀だったとは。
それでもまだ、中国の人々から見たら日本はまだ「いい国」みたいである。TVに映るある意味恣意的な反日デモはごく限られた、日本で言えばヘイトスピーチやってるようなヘンテコリンな集団によるもので、ここ韓国でも同じ、そうではない人々が大多数であることは間違いないので。でなけりゃ、村上春樹があんなに読まれるはずがないわけで。共通の感性は育ってきてる。中国の子たち充分純粋でもある。男子は蒼井そら先生が大好きである。もっと、通好みなこと言ってる奴もいた。ほら、共通の感性ね。
なんか憧憬の念を持ってるよ、かれら、日本に対して。そんな民衆がいる国と戦争せんでいいので。