あまりマークされてない地域ーー阪神淡路もそうだったわけでーーでの地震は安心がデフォルトだっただけになかなかショッキングではある。3年前に崩壊した東日本沖のラインが43号線とするなら、関東沖からそれに平行する海底の延長が南海トラフなわけで、そして今回のはその延長の「大通り」に平行するーーー例えて言うなら2号線に対する山手幹線のようなーーー中央構造線上のなんらかの崩壊なわけだから、43と山幹が事故で通れなくなったらクルマたちはR2へと殺到するからまあ影響はないわけがない。阪神間の土地勘がない方には分かり辛いとは思うが。
おれはR168を通って熊野詣でをする、その頻度が最も高いのだけど、そのクルマから見る左右の地肌というかそのようなものを体験上覚えていて、ある時四国を電車で縦断した際に、あれっと思ったのはそのやはり左右に見える地肌がR168を走っている時と同じだったこと。よくよく考えるならそれがacross「中央構造線」という行為によるものだったのだね。剥き出しにされたその地層は、ざらっとしていてお互いまだ馴染まない、そんな印象を持ってます。由来が違うのね、そもそも。近畿でよく揺れてるのが和歌山の北部。小さい地震が頻発してるけど、そこから今朝方未明の伊予までを結ぶ直線が中央構造線。その延長は九州も二分割する、当然ながら。
その大きな通りは元々違うものを擦り合わせてると思えばいいし、それらの間にある横道を活断層と思えばいいのでは。
もうアブナイアブナイ。原発なんてとんでもないよ。福島も電源喪失はby地震でしょ、津波じゃなく。
だから本日未明の震度5は気になる。
内面と体制と外部要因、その崩壊のSYNCがこうも見事だと言葉をなくしそうになるが、これも運命。こういうのネガティヴとは言わなくて客観でしょ。
だから少し気になるね、この震度5はね。