2014年06月06日

カオルちゃんレコ発と中津AID

6/6(金)本日、new album「カオリーニョ藤原の真実」をひっさげて盟友カオリーニョ藤原はTODO O MUNDOへとやってきます。レコ発ライヴですね。
20:00ごろから。投げ銭です。浪速のカエターノとも何か演ることになるでしょう。
是非起こし下さいね。


そして6/8(日)は中津高架下AIDです。
日本高架下百選の一番目に掲載されているR176の高架下が大阪市の勝手かつ理不尽な立ち退き命令により翻弄されていて、何人かの人々はそれと闘ってもいる、そんな状況です。
立ち退き、といえばTODO O MUNDOもかつて痛く不愉快な思いをしました。当然シムパシーもおぼえる。で側面から応援することにしました。
で、ライヴに参加することになりました。
会場はこれもまた立ち退き対象のピエロハーバー。
時間は昼の12:00-----16:00という良い子の時間帯。
しかも、入場は無料です!

浪速のカエターノだけでなく、new album発売間近のキング堀内、そしてアルバム制作が決まった すっぽんぽんズ、さらにはドサクサまみれで ザ モルモッツも出演します。他にも日本華楽団の二胡のオーケストラなども。
当然のごとくDRINK/FOODともその日はお安く、そして充実しています。ムーランキッチンはじめ中津のいろんなお店が協力しています。ショーコスギ塾によるアクション実演なども。
なんだか知らんうちに「オール中津」の、、、といった様相を呈してきました。
そんな日曜の午後のひと時、日本一の高架下で遊びましょう。お気軽な感じで。
お待ちしています。
posted by 浪速のCAETANO at 11:13| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Casablanca Moon/Acnalbasac Noom

「Casablanca Moon」

彼は以前はフェルト製のソフト帽をかぶっていた。
それが今じゃムスリムの帽子をこれ見よがしに。
彼の言葉にはヘブライ哲学的暗示が散りばめられ、
煙草を吸う、きっかけをさがす、
カサブランカの月の下。

彼はモスクの陰、新聞で身を隠しながら潜む。
もういくつの大陸を渡ったか、数え切れず、
それは霜の上に残された関係者の足取りを追って、
Acnalbasac Noomの下で。

彼の偽造された身元はもうバレ、
ホーボーケンのどこかで、
そして、担当者は言う
「彼の容疑は消え去った」と。
彼は東方へと送られ、
結局、二重スパイを命じられる。

彼の口髭にはコカインの痕。
彼の謎をとくピースは出てこない。
上層部は国境を越えるコーカサスのたくさんのコインに
彼の顔を刻印したがっている。

彼は足元に気をつけた方がいい。
もう遅かれ早かれ、通気孔に彼の
首なし死体が見つかるんだから。

汗が金属の糸のように流れ落ち彼の目に染みヒリヒリする。
彼の嘘のヒビ割れから神経症が漏れ出す。
薄暗い売春宿で、叫び声で鏡を割った。
すべてはカサブランカの月の下。

昨日の夜、彼はついに気が狂い、
壁は崩れ落ち、全人類が彼の前に立ち、
全員が手を挙げ、しかし彼は
その行動のもつ意味をもうなに一つわからなかった。

彼は足元に気をつけた方がいい。
もう遅かれ早かれ、通気孔に彼の
首なし死体が見つかるんだから。

by Blegvad/Moore(Slapp Happy)

なんちゅう歌詞やねん、ですね。
しかしこれがダグマー クラウぜによって歌われるとき、「神の子が辿らざるを得なかった運命を歌う叙事詩」の如く聞こえるわけ。声の力!女の声、偉大ね。slapp happyには同じタイトル、同じ曲、なのに違う演奏という二種類のレコードがあって、どちらも「捨て難く」どちらかを聴いてるともう一つを聴きたくなるという、「マヨネーズvsケチャップ現象」とイマ思いつきで名付けたけど、そういう目に遭います。みなさんも遇ってください。こんな暗い歌が「ただの暗い歌」には聞こえないのね。歌詞と歌う態度、あるいは歌った結果がこんなにかけ離れるというのも、なんか、例がないような気が。アメリカの音しか聞いてない人にはおそらくピンとこんだろうね。可哀想に。怨念みたいなものを経由せずして明るいも暗いもない世界にこんにちは。ほんと、不思議で稀有な歌い手だなあと思う。一回聴いてみたら。
posted by 浪速のCAETANO at 09:36| 大阪 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 訳詞 Slapp Happy | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする