2014年07月15日

国会見てて、、暗い気持ち

確かに、W杯に「囚われて」いたと思う、おれはね。

だが、マジョリティ、この国のマジョリティはそんなことなかったのでは?

みなさん、もっとアタマ冴えてたんじゃないんだろうか?

国会中継を見ていて、首相の、ヤジに対する睨みが結構効果的な様子を見て、独裁の進行、反して、その批判に対する硬直、そんなものが垣間見え、もう空気が上の方では完全に変わったんだなあと再確認する。

クローズアップ現代での国谷さんを「泣かした」とか、クローズアップ現代自体の終了とか、「賢い独裁」ならそういう批判・批評を内部に抱えつつもそれをだましだましこっち主導へと持ってくる、そんなやや効率には欠けるが絶対にそのほうがクレヴァーな、そんな手法を取るはずなのだが。

滋賀県での敗北。まあまあ効果あったのでは。支持率低下もあり。充分操作もあるはずなのに日テレのというか読売においても50%切ったのではなかったかな。驕る平家は久からず。人の営みから生まれた格言が21世紀においてもまだ真実であることを祈る。

ちょっと疑問があって、それはおれの歳ぐらいから下の人々、まあ上もそうなのかも知らんが、じゃあ、戦争の悲惨がリアルでない人たちでいいや、餃子は好きだがagainst CHINA、焼肉もキムチも大好きだがhate KOREA、な人々にお訊きしたいのである。単なる疑問。おれは右でも左でもなく、自由を制限されることと非論理が嫌なだけのオトコですので、誤解なきよう。

特に、世代的な印象だが、勇ましいことを言ってる方、35〜55歳ぐらいの方に多いのではないのかなあと思います。これも印象だが、今の集団的自衛権の話、建前論で進行している。建前ってのは対米協力です。首相の本音は対中戦争に勝利する、である。で、おそらく、勇ましい人たちは反中・嫌韓の文脈から考えると首相の本音と多くを共有してる。で、そこまではアタマの中の話だからいいです。思想信条の自由ね。

で、その後よね、問題は。本音のプロジェクトを、その本音を隠しつつ遂行するために建前をオノレに課すわけだけど、なぜそんなめんどくさいことをするのか?首相の支持者はその手法をも支持してるわけだと思うから、訊きたいなあ、いや、ほんとに。

で、本意を遂げるためにやんなきゃいけないことが、ちょっとハードル高すぎると思うから是非訊きたいのだけれど、今度はまず自衛隊員が「血を流す」ことを明確に言及してる。よその国の戦争の「お手伝いさん」として。血を流す、だけじゃなく、見ず知らずの人びとで恨みもない人びとの血を流させる。これは、「傭兵」という概念に一番近い。ポイントは対面する「敵」は見ず知らず。だから傭兵。アメリカはその負担を日本に肩代わりさせたい。アメリカにとっては充分「ありがたい」お話である。国民のコンセンサス、それは「もうよそに仕掛けんのヤメろ」であるから。

で、首相のホンネは「中国を潰す」である。そこでおれは「うーん」と考えてしまう。その「取引」はPAYするのかな?と。ホンネは「対中戦争にw/アメリカで」なわけだから、問題はその順番かもしれない。ここで、押さえておくべきは「アメリカは「絶対に」中国とは戦争しない」である。それはリアルな第三次世界大戦になる。アメリカと中国の位置を考えれば「誰にでも」でわかると思うが、戦場は太平洋で、日本は太平洋上の国である。アメリカの盾になり、しかも最前線になる。恐すぎる話だ。

これはしかしあり得ない話。米中間で戦争はない、のだから。その「大きな暗黙の了解」の下、首相のホンネである「中国ぶっ潰す」がどれほどアメリカを巻き込んでの「実現可能性」があるかというと、おれ、よくわかりません。「いやいや、これだけあるさ」と教えていただきたいのよ。

アメリカの軍産複合体はたしかに戦争を求めてる。でも彼らのそれこそホンネは「世界のどこでもいい」のだと思う。要は余ってる在庫掃きたいだけだから。アーミテージ、マイケル グリーン、ケヴィン メア、ジョセフ ナイといった人びとの発言を見てると日本の暴発を静かに、でも確実にプロモートしてるよね。というかミスリードに見えます。

で、ですよ、仮にアメリカが「一緒に」やってくれる、と、日本が一緒にやんなきゃいけない、とどっちが先?と思うのだ。あのさ、尖閣が日米安保の範囲内とオバマが言って、それを喜んだ人びといたけどね、軍をアメリカが出すかどうかを決定するのは「アメリカの議会」ですよ。こんなとこ、日本に「民主主義が根付いてない証拠」だと思うが、トップが言ったから100%決定だなんて、それは独裁国家でしょう。で、戦闘なんて割と一刻を争うもので、議会の議決は日本の都合のいいタイムスケジュールで行われるなんて保証は「なにひとつ」ない。

その間にも互いに人が殺しあう、それが戦争だからね。来てくれると思う?おれは来ないと思うよ。「まあまあ」と言いながら来ます。だから、アメリカは中国とは戦争できないんだって。二大大国は「危機回避」に動く。間違いない。そんとき、頭ポリポリできるぐらいの精神的余裕があればいいのだけど、日本政府と日本人に。「真っ赤に燃えてる」だろうと思って、そこゾッとするとこだけどね。

そっちか最初のときはそうなるし、では逆もある。中国との決戦の前に、どこか他のアメリカの敵に自衛隊が発砲することになった場合だ。おれは、そのような状態に日本人は「耐えられない」と思います。今日「何人死者が出ました」とは秘密保護法で開示されないと思うが、そんなことしてもその亡くなった隊員の家族が黙っちゃいないだろう。そこまで黙らせられるか?絶対に無理。報道がそのころには「大本営」化してるとしてもやっぱり無理。

いや、最悪そこで引き返せるか、だが。それとどう前後するのかが懸念だけど「徴兵」の問題です。徴兵は「苦役」であって、そゆこと強制してはいけません、てのがいまの憲法「解釈」だけど、「国を守る。なんて崇高で美しい」そんな解釈もあり得るわけで。毎日2分間TVで流せば信じちゃう人たちなんだから。ヤンキーが英雄視される時代が来るかもしらんよね。

でもね、自分の子供を戦地に送れるのだろうか?今の反中・嫌韓のおよそ40代の親の人たち。まあまず自分が、という話もあるけどさ。

だから、自分らはなーんにも痛まず、ただ中国と韓国死ね、というのはない話なのでね。どーすんの?いや、ほんと訊きたい、そこ。なぜなら、戦争はまず「人の心の中に起こる」から。それとオペレートする現政権が今、波長が合ってるわけでしょう。なら、その蓋然性はMAXとなる。

心配するのはね、尽くすだけ尽くして本意の際に見捨てられること。その可能性がものすごく高いからね。もう、「次」は立ち直れないですよ。そんなパワー日本人に残ってないもん。右翼の方々はそここそを心配しなきゃ。国が滅ぶ、を促進させるとか指咥えて見てるとか、どーなの?

公明党も含め、左翼のみなさんもオノレだけの地位確保のためだけしか興味が無いなんて、それは「タイセイヨクサン」の一部になってるよ、とも言いたい。みなさんは少なくとも「平和」を志向してるしてるんだから。あれ、ちがってたんですか?
posted by 浪速のCAETANO at 13:30| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | あれやこれや | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする