2018年02月20日

奈良で

奈良で、というのはちょっと違うかな?天理で、というのもまた違って櫟本という名阪天理インター降りたとこというのがmy root pointなんだけど、久しぶりに大和路快速で行く。

大和路快速なあ、、。紀州路快速というのもある。

久宝寺を過ぎたあたりから河内色(楠木正成色)が風景にも顕になり、それがしばらく経つと飛鳥ちょっと掠って斑鳩色(太子・太子とウザいのね)強調となり、あ〜あなのだが、しばらく我慢してると新装なったJR奈良駅に到着する。そこからローカル線(まほろばなんちゃら線)に乗り換え、京終、帯解、さてどう読む?な駅名が続き、ママの母校を右に見て櫟本駅に着く。櫟本も「どー読む?」に加えてもいいけど。

もうほんとに久方振りなのであって、少しぐらいは変わっているかな?とは思ってたのだが、変わっていないというわけでもなかったが、いや〜変わっとらんよというにやぶさかではなかった。路の狭さとか曲がり方とか。なんというか、旧い街だなあ、やっぱり。旧いというのはメンタルも含め。

うちの並びのママの同級生に挨拶をして同い年の息子と世間話をして、墓参りをしてきた。花は持って行ってなかったが、何故か路に薔薇が落ちていたから、カタチだけ。まあさ、ハートの問題ということで。

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最近はだーれも参っとらんな。

和爾下神社でタバコを吸って、バスで奈良まで。460円てなんなん?もうとにかく外国人多すぎであるね。東向きだけじゃなく西向き・奈良町まで進出して来てる。多勢に無勢だね。しかし彼ら、家族で仲ええな。ちょっとこっちが恥ずかしくなるぐらいの。感覚の違いね。おれたちの方が異端という気もする。「恥」の文化。

猿沢池でケバブとビールを。ちょっと食い足りんな、ということでサイゼリヤに寄る。タバコも吸える。安ワインはある。コーヒーもある。だが、サイゼリヤももう直ぐオール禁煙になるという。分煙でいいじゃん。サイゼリヤの客がそう煩いこと言わんよ。いや、マヂで。

奈良は近鉄でばかり行っていたが、奈良だけならいいが、そこから先となるとJRもいいかもしらんな。ちょっといいことも思いついたし。


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寺山とお袋の「伝説」のガード下。












posted by 浪速のCAETANO at 22:26| 大阪 | Comment(0) | その嘘・ホント? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

曽根崎キッドの日々 20


「しつれいします」おんなの声で我にかえった曾根崎キッドは、窓はそのままに障子の所まで行って「はい」と返事をした。
「お茶を持ってあがりました」さゆりだった。
 障子を開けると、さゆりは正座して、玄関の時と同じく三つ指ついて頭が床につきそうだった。
「入ってもよろしいですか」「どうぞどうぞ」
 さゆりは急須の蓋を開け、ポットからお湯を注ぎ、「しばらくおまちくださいね」と言った。もう夕方だった。
 ひと呼吸置いてさゆりが口を開く。
「曾根崎・・キッド・・さん・・です・・ね」
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 部下Bはおんなを迎えにマンションの入り口に立っていた。あの映像はケーブルTVでマンション群全部に流され、24倍の倍率で30代のIT企業の幹部によっておんなは35万で競り落とされた。朝までコースのはずたったが、幹部に急な仕事が入り、出るからおんなを迎えにきてくれ、と連絡があった。おんなを送ってから5時間ほど経っていた。しかし今日はビデオカメラが回っているとは言え、あんないい半玉をヤれたのは久しぶりでいま思い出しても股間が疼く。時間より早くあがるおんなを迎える。部下Bは携帯を取り出した。「もしもし、ゆうさん?特別室どれか空いてない?」

 さゆりにそう言われて曾根崎キッドはアセった。「曾根崎キッドさんですよね」
 キッド「さん」にも違和感があったが、さゆりが知っているということはあのおんなも知っているということで、その背後がいまだに見えないが、自分を知っているのは、さつきと新世界キッドのおじいさんとウタマロちゃんだけのはずだ。この3人が裏でここのあのおんなと繋がっているとはにわかには信じられなかったが、それこそよそ者の思い込みかもしれないわけで、曾根崎キッドはそうすることが安易に結論を早める予感があったけども、思い切ってさゆりに尋ねた。
 「どうしてその名前を?」
 「え。だって昨日からもう有名ですよ。知りたいですか」「知りたい」「ゆうさんには内緒ですよ」「ゆうさんってひょっとして・・・」「あら、名前しらなかったんですか」
 さゆりはTVのリモコンを手にして「いいですか」と言いながらスイッチを押した。民放と民放の間の使っていないチャンネルに合わせた。見たような風景だった。   (つづく)

posted by 浪速のCAETANO at 04:24| 大阪 | Comment(0) | 曽根崎キッドの日々(作り物・続き物お話) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする