2018年03月16日

18きっぷ day 1

ちょっといろいろやるせなく、寝てもいなかったのだがそうだ、どっか行こうということになり、懸案事項だった「18きっぷ」はどうだ、という結論になる。

6時台に出発し、macで朝メシ、久し振り。しかもいつもは素通りの新梅田食堂街のそこ、だし、人間は状況の動物である、まさに、なのだが。87725408-5B9D-43D4-8B65-9E0F0389E144.jpg



ちょっとこれに笑いすぎて、ペースが乱れた。《 ↑ 》

誰にダメージがあり、誰がその利益を受ける、一切そこわからんが、ま、diversityだよ。


早朝の、阪急、JRともに「間違いなく仕事」の人々だらけである。痛み入る。おれは今月は「遊びorなにもせん」そんなダメ人間だが、また来月から頑張りますから今は許してね、と決してそういうことが心にはないような顔しつつ、皮を剥いだらそんなプラカードをハートに貼り付けてる、でもそれも決して表面化しないけど。

京都まで快速、タバコ吸いに出て、そこから敦賀まで新快速、そこから福井行きの各停、衝動的に鯖江で降り、バスを待つ間モーニングショーをipadで見つつ。

バスにのり、また衝動的になんちゃら公園で降り、上へと登る。鯖江の街は「うーん」そんな感じ。メガネ産業があって良かったな、と強く思う。一旦下車すると次のバスまで1:30以上ある。失敗。高校生たちに訊くとタクシーもほとんどおらん、と。しょうがないから駅までの道を教えてもらう。「30分ぐらい?」「いや、10分」街のサイズってね。

であるくんだけど、マイナー電車を発見。「福鉄」であるが、それがちょうど来た。で、福井まで行く。チン電と私鉄の間のどこかの電車。のどかな軌道をのどかに走って福井に着く。福井は鯖江よりはずっと街であるが、何かしら「寂しい方の地方都市」のニュアンスを感じる。わかものを引き留めるにはちょっと、ということね。

ソースカツ丼を食ってやろう、と思う。で吟味した後店に入るのだが、「まーうまいね、へー」そういった感想。また食うか?と聞かれればおそらく「くう」と答える。ソースが美味いのね。

ついでに越前そばも。ビールをもう一本飲むかどうかで迷ったが、寝てしまいそうだったからやめた。

まあそこからは敦賀まで戻って、そこからは湖西線で琵琶湖を見ながらうたた寝しながら帰ってきたのだが、近江今津かどこかで手に衝撃を覚え、目がさめると、手が動かない。「なんだなんだ?」と横を見るとおばちゃんが座っていて、しかもおれの手の上に座っていて、さらに平然と座っていて、えーと、手が不自由なんですけど、というか、徐々におれも一般化していくのだけれど、これひょっとして社会的に「おれが」まずい立場に陥っていく流れではないか、とふと思う。しかしおばちゃん、平然、泰然というか。

意を決して、「すいません」と言いつつ手を引っこ抜こうとすると「あ、は?、ああああ」とケツ上げてくれた。「きゃー」でなくてよかった。ケツに感覚なくなる年齢ってあんのかね?わからない。

「18きっぷ day 1」

やっぱりその日のうちに帰るとなると、「限界」があるね。寝てなかったからかも知らんが。次は南へ向かおうかと思っている。











posted by 浪速のCAETANO at 15:04| 大阪 ☔| Comment(0) | その嘘・ホント? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

曽根崎キッドの日々 44

 曾根崎キッドは地下へと案内された。木造の外観や階上とは違い、地下はがっちりした造りだった。丸窓のある重そうなドアの部屋があった。何かが匂った。「秘密の匂いだ」と曾根崎キッドは思ったが、さゆりに促されるままに浴室へと案内された。
 さゆりが行ってしまってから、曾根崎キッドは湯船にどぶんとつかり、ため息をついた。湯船も浴室全体もかなり広く、それはラブホ並みだな・と曾根崎キッドは思ったのだが、やっと束の間いろんなものから解放された気分に浸ったのだった。お湯も曾根崎キッド好みのちょっとぬる目だったから、「ほえ〜」となってしまったら、ぷっと屁をこいてしまった。泡がぶくぶくとのぼってき、水面で破裂する。
「ヒトの内部と外部はまさに紙一重だな」と曾根崎キッドは思い、珍しく哲学的な気持ちになっていくのだった。それもこれも、ハードなこの一日の成せる業だった。曾根崎キッドはさらにリラックスしようと思い、タバコを取りにお湯からあがり、ドアを開けた。人の気配がしていつもの曾根崎キッドなら、警戒したかもしれないが、ゆる〜い精神状態にぬる〜いお湯・そして哲学の香り(実は勘違いで「へ」の香り)が不用意にドアを開けさせた。さゆりが立っていた。
「さゆり・・ちゃん」
 曾根崎キッドの不用意さは、さゆりの視線が曾根崎キッドの顔から下がっていき股間へ至る間も、股間を手でかくすとか・ドアを急いで閉めるとか・股で挟んで女のコになるとか、そのようなアタマがまったく働かないのだった。
「さゆりちゃん」
「も〜お、キッドぉ〜、ばか〜」
 さゆりが曾根崎キッドの股間にむしゃぶりついてきた。

 曾根崎キッドは湯船の中で放心状態だった。横にはさゆりが満足げに曾根崎キッドの胸に頭を乗せ、曾根崎キッドの乳首を爪で弄んでいた。突然獣のようになったさゆりにも驚いたが、その柔らかな身体と技術には曾根崎キッドも驚き・喜んだ。ちょっと喜びすぎて、今、アホみたいになって湯船の中で半覚醒の状態だった。いいオンナだと、さゆりのことを思った。その獣のような貪欲さも含めて。

「キッド、今晩一緒に寝ていい?」
「ゆうちゃんが寝てから?」
「うん」
「いいよ」
「先に上がってゆうさん見てくる」
「わかった。おれはもう少しつかっとくわ」
「キッド」
「なに?」
「寝ちゃだめよ」
「わかった」

 さゆりは上がっていった。曾根崎キッドは裸のさゆりの後ろ姿を見ることができたが、腰のくびれから突然の桃のような尻の盛り上がりとまっすぐ伸びた足にそそられた。曾根崎キッドひとりだけではなかった。
「おい、ええかげんにしなさい」
と、曾根崎キッドは股間に向かって言った。

 夜の風が火照った身体に気持ちよかった。さゆりはゆうの部屋に行く前に、ちょっと外へ出てみた。川を渡ってくる風が今日はさらっとしている・と思った。高めるだけ高められてからの放置による疼きはとても素敵なセックスで収まった。曾根崎キッドをほんとに愛しちゃったかも・とさゆりは思った。後ろで人の気配がして、耳元に息が吹きかけられた。さゆりはとても満たされていたし、それ以外に考えられなかったから、
「キッド?」と振り返った。その時みぞおちを不意に殴られ、息ができなくなり、意識が遠くなった。失われつつある意識は、キッドがさっき後ろから入ってきた時のことをリプレイしていた。(つづく)

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posted by 浪速のCAETANO at 03:58| 大阪 ☔| Comment(0) | 曽根崎キッドの日々(作り物・続き物お話) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする