2019年06月08日

Bye bye Dr.

夏風邪はひくのいやだなと思ってたらどうもひいたみたいで、もうっ!

なんとなくもう夏だ、みたいな気になって薄着の連続、が原因だろうか。

昨日の某大学、鼻が垂れに垂れ、参った。もう教えに行ってテキストの上に垂らしたろか、ぐらいのものだった。

あれは初期症状だったのか。

終わって、日課は守らないと、と八尾の名店へ行く。だいたい注文は決まっていて、毎回ほぼ同じである。最後にブルーチーズ豆腐を冷めた熱燗でor芋でぐらいのヴァリエーションしかない。もう馴染みのおねえさんが良くしてくれる。カウンターでいいよ、というのに広い4人がけを勧めてくれたり。おれもまあ「ええ客」である。ええもんの相乗効果とは先程2の10乗の話をしていたのだが、倍々ゲームみたいなものだ。


マック レベナック aka Dr. Johnが亡くなった。人はどんどん死んでいく。

コンッカラカンカン、これがおれのニューオーリンズピアノの擬音語であるが、おれはピアニストではないけれど、録音でピアノを弾くことはある。Dr. Johnのように弾こうといつも思う。上記の短いシークエンスぐらいならできるからだ。

プロフェッサー ロングヘアー。師匠であるが、ブルーズの枠内で語られること多しだが、ニューオーリンズのそれは全く別モンだ。クレオール、ケイジャン、と形容詞とも固有名詞とも取れる言葉があるが、英語文化圏の音楽ではないように思う。

今プロフェッサーの「Rockin‘ Pneumonia」がかかっているが(なんちゅうタイトルや)、コンッカラカンカンの連打で気持ちを解き放つ。どこか能天気というか、やっぱ海に開いてる土地柄、牢獄のような街シカゴとは異なる。デフォルトとしてカリプソ、コンパ、のリズムがもう既にbuild-inされている。その正統な後継者がドクターだったね。

ドクタージョンの場合はさらにvoodooだからも一つ毒素みたいなものを持ってる。代表作といえば「ikoiko」だろうけど、これ演ったらとても楽しいんだけどね。光合成オールスターズのエンディングはリードーシーの「Ride your pony」と「ikoiko」。そして、lastwaltzでの「such a night」も忘れられない。あんまりたくさん上げてもアレだけど「月の下での甘い混乱!」「おれがヤらなきゃ、誰か他の奴がヤる」なんて歌詞もいいんだね、実は。the bandの連中もそこ、歌って楽しそうだったもんね。しかし、改めて、second lineというビートはほんとに「乗る」。大発明。

もうドクタージョンも巨頭だったがもう1人の巨人はアラン トゥーサン。もうアメリカの「至宝」と言ってもいい。

プロフェッサーversionの「Tiptina」が流れてるが、敢えて師匠なんだけど。


マルディグラ、ガンボ、クレオール、ケイジャン、セカンドライン、バイユー、ヴードゥー、キーワードを挙げていくだけで、ハイになってしまう不思議な魔力があるね。そういえばロビー ロバートソンの2nd soloは「storyville」だったし、リズムコンシャスな人間には憧憬の念の眼差しが注がれ続ける街だね。

ニューオーリンズからカリブへと意識も現実も流れていくし、ハイチのvoodooはバイーアのカンドンブレまで続いていく。

カリフォルニアも独立した方がいいと思うが、ニューオーリンズもまたニューオーリンズ国でいいのではないか。

ネヴィルbros、はいつだって凄いし、metersなんて、そのサウンドは永遠に憧れの対象である。David Byrne がジョージ ポーターjr.と演りたかった気持ちがよくわかるというものだ。


そう言えば梅雨入りだね。マリア マルダーやマーク ベノを聴きたい季節になってきた。マリアにはそのものズバリ「second line 」というアルバムがあるし、マークは「minnows」であるが、それを共有できる友人が1人減ってしまった。死者の列みたいなのがもしあるとして、hくん、後ろを振り返ってみることを勧める。voodoo slyle見つけれるかもな。





posted by 浪速のCAETANO at 15:15| 大阪 ☁| Comment(0) | その嘘・ホント? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする