2020年05月07日

連休明けに

さて、今いる長崎は「緊急事態」解除へ。

駅前の「桃若」という老舗のおでん屋、呼んでいる。呼んでいた。呼んでいたのだが、閉店していた。今日から開く。

ちょっと「怖がりすぎ」ではなかったかな?一方向集約メディアの弊害もあると感じる。

通ってるコワーキングスペースも本日から人も増え、おれもまた「大部屋」の人となった。ちょっと優遇されすぎたね。


大部屋窓際の席はしかし、悪くない。真正面に「ニュー長崎ホテル」があり、妹がここで結婚式を挙げた。おれの目線からはホテルの陰になるが「JR長崎駅」。ショッピングモールが併設されていて大型スーパーと専門店が入っている。今日から専門店も再開で、早速KALDYでコーヒー豆を買った。大阪では行ったことがない店にこちらで行くというのも、しかも初めて、妙なものだが、おれがこちらに来て初日に、おーKALDYがあるじゃん、など思って物色はしたのだが、まあ明日何かを買おう、そう思ってたら自粛閉店だったのだ。

「良質のラテン」が流れている。音楽ってエラいな。気分がすっかり変わる。まだしかし16時閉店だと言っていた。そうだね、気の緩みはいかんよね。連休が終わって、感染者はまだ増えてはいないが、第二波はおそらく「地方都市」がその被害の中心となると考えられるわけで、長崎の人の「用心深さ」は役に立つだろう、と思う。

左に目をやると湾の一部が見える。海を目にしながら何か作業をするなんてことはこれまでなかったわけで、これがまた、新鮮だった。その向こうには造船所のドックも見える。稲佐山の景色はホテルが遮っているがそこから伸びる稜線が岩屋山まで繋がっている。どちらにも少々思い出があり、その記憶を辿ろうとすると、作業効率がてきめんに落ちる。それが切なかったりする。なんか殺伐としてるなあ、おれの日常って。まあ、多くの人との共通項なんだろうな。「殺伐」。


ただ、街の右向こうの山の緑、左向こうの海の青、救われる。人も穏やか。

おれが接する人々もおだやかである。最初はややバイキン扱いもあった。バイキンからは自由になったと思ったらおれ自身が「ハレーション」だったりもする。刺激の中で生きることがノーマルであったりすると、そうでない土地ではなかなか難しい。今回、こんな長くいる。こんなことは社会人になって初めてである。お袋の気持ちのアップダウンにも出来るだけ寄り添おうとは思うが、敵は「アーティスト」である。なかなか一筋縄ではいかない。なのに、身体は日に日に弱ってきているのが分かるわけで、これがなんとも、苦しかったりもする。

親孝行などという不快な言葉は使いたくもないが、自分が「無力」であった時代に散々世話を掛けた人が「無力になっていく」時間帯に自分が出来ることをするのは、まあ自然なことだ。

今日はすき焼きが食べたい、と言っていたので、材料を買って帰るつもりだ。
posted by 浪速のCAETANO at 12:42| 大阪 ☀| Comment(0) | その嘘・ホント? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする