バカ田大学の授業は「ハイブリッド」。行ってpcをセットして、プロジェクターもセットして、書画カメラもセットして、その初っ端にキャビネットを開けてその一式を取り出さないといかんのだが、その鍵がない。いつもジーパンの左前に入れてるのだが。ない。なんでや?なんでや?
極力、そーいったことは「マシーン」でいたいタイプなのだ。何かあるときその周辺のことに煩わされるのが一番嫌いなのだ。「ルーティンはルーティンでよろしく」そう思っている。庶務課の課長とかにはなれないタイプ。誰が、君に庶務課の課長になれ・言うた?て言うか、いまあんのか?庶務課って。
最近は思考の上塗りにより、その一つ下のレイヤーにあったものが「ふっと」飛んでしまう。歳だな・と思う。小学生の時の「ハンカチ・ちり紙(nostalgia)」が、うまくできなかった。しょっちゅう忘れていたし、最近までよく見た夢・それは「体操服を忘れる」であった。で、夢の中でのその忘れるメカニズムもまた、思考の上塗りによるもんだった。何かに気を取られて、それまでのことが「どーでもよくなり」忘れる・だった。
秘書が欲しい。そんな身分になりかけたこともあったが、一瞬のことだった。
あ〜あ、またイヤミ言われる。はー。
そうしてるうちに蘇ってきた。おれは2限目の授業だったから、それが終わって12:10。色々事務的作業というのがあり、ハンコ押したり・来たやつの座った席を記入して(コロナの対策)学部へ提出したり、そして12:30のスクールバスになんとしても乗りたいから、大学の側道をタバコ吸いながら早足で某・超野球強い高校の敷地内のターミナルへと急ぐのだが、その日は3限の授業のおっさんが、おれが片付けようとしてる時に入って来て、「もうそのままにしといて・二度手間やから」とか言うから、「ま・それもそやな」と思い、内心嬉しがって「お先〜」と、そそくさと5401教室を後にしたのだった。
思い出した。キャビネットに「刺しっぱなし」だった。
あ〜・気が重いわ。アホの子に言うように「これ・しっかり保管してくださいね」と言われてたとこだった。