2008年08月27日

早起きする

 あまり早起きすると、あとが大変なのだが、早起きである。三文(今で言うなら三千円ぐらいか)の「得」があればいいのだが、「徳」の方がいいかな。

 バラク・オバマがちょいとピンチみたいである。選挙戦はまだ長いからなんとも言えないが、アメリカでは人前ではオバマに入れるよ・なんて言いながらも一票を投じるボックスの中では「ほんとにそれでいいのか? おれ・あたし」という自問自答の末、結局より「波風の立たない」投票をしてしまうことがあるらしい。自分のプレゼンにはより進歩的なオバマを使いたいが、「変化」に対する臆病さがギリギリのとこで頭をもたげてくる。よくある話だと思う。まあ・「秘密選挙」であるから、そこんとこだれも何も言う筋合いではないのだけどね。日本政府(自公連立政権)にとってはマケインが都合良いから、喜んでるかもしれない。実はこの突然のマケイン支持者の増加、これはグルジアの戦争と関係がある。チェイニー副大統領(つまり・ネオコンである)が絡んでいる。戦争の陰にネオコンあり・である。サイテーのやつらだ。

 でもさ、アメリカ民主党は「核廃棄」を党の公約に入れたからね。なんとしてもオバマが大統領になってもらいたいと思うけどね。

 差別の意識とはなかなかなくならないもので、決してなくなりはしないものなのかもしれない。他人と自分は「違う」から他人と自分なのであって、その違いに関する感覚が「閉じた」瞬間に多数は少数に対して違和感を持つ。多数から少数への違和感は差別の一歩手前であって、しかしそこからそれが差別になるかどうかということは「意識」の問題である。ということは意識的に差別にならない方法がある・ということだ。何かと言うなら詰まる所、その人たちを「知る」ことである。知る為には中に入らないことにはそれは不可能。世の中はやはりおそるべき程度に於いて「偏見」に満ち溢れていて、ある対象に関してばらばらの情報を各人が構成してあるひとつの結論に達するわけだけど、その情報構成能力がないにも関わらず、断片的な情報を、それはそこちゃう・といったミソもクソも一緒・みたいな不適当でゴーインな嵌め込みをして、それで結論はバッドみたいな。最初から結論ありき・なのかな、とも思えたりする。というか、物事そんなに考えたくないのね。イメージでコロっとそりゃやられるよなあ・と思います。

 グルジアでの対立、今じゃ完全にロシアがまた帝国主義的性格を取り戻しつつある・みたいな論調になってるけども、実はブッシュがサーカシビリを焚き付け、そして五輪開催中でプーチンが手を出せない時に先に手を出した・というのが真相みたい。その背景にはやっぱり「石油」である。アゼルバイジャンの石油をロシア領を通過せずグルジア経由で持ち出すパイプラインの確保ってことね。

 大国ロシアが弱いグルジアを攻めている。イメージだね。日本では今だにそんな感じ。アメリカでもFOXなんかはそんな感じだろうけど、本当に悪いのはグルジアとそれを仕掛けたアメリカ。そのベースには新自由主義に乗っかりたいサーカシビリの腹づもりがある。だけど、ロシアはまた国際社会を敵に回してしまった。ちょっと意地になってるとこもある。グルジアでというか南オセチアで何が起こったのか、少しずつわかってくることでしょう。それにしても世界の「覇権争い」いつまでやるわけ? 今、アメリカのパワー・ダウンがはっきりしてきて、世界中でぽつぽつそのチカラの及ばないところが出てきてる。そこへ、アメリカ以外のパワーがやってきて陣取り合戦の様相だ。帝国主義の時代へ逆戻りかい。ただし、高度な資本主義と冷徹な市場原理主義をバックにしてるということは、もう逃げ道のないかつてない悲惨な形での帝国主義だ。

 そんなことを知ると、いくらコマーシャリズムに肩まで浸かっているとはいえ、アスリートたちのぎりぎりの闘いは美しい。どんなにスポンサーがバックにいようが、最後の瞬間は自分にもどれるという特権を彼らは持っている。F1がドライヴァーだけで闘っているのではないのと全く同じく、アスリートたちもチームである。チームとなるには資金が要る。そして基本、五輪はアマチュア・スポーツである。スポンサーの存在はしょうがないし、一部の国々の「国を挙げて」というのも、方法論の一つだ。国威発揚をおれが嫌うのは、もうそんなことする必要ない(と勝手におれが思ってる)日本に住むからだ。例えば、ジャマイカ。レゲエだけじゃない・というのを世界に知らしめた。それも超弩級のパフォーマンスで。ボルトはボブ・マーリィと同じぐらいの存在感をおよそ30秒もかからずに示したことになる。アフガンの選手もテコンドーでメダルを取った。そこには世界に向けての「平和」への強いメッセージが必然的に込められるから値打ちがある。北島はすばらしいが、そこには国内向けのさほど強くないメッセージしかない。しばらくタレント扱いされてそして何年かあとに、今の鈴木大地のようになるだけだ。もっとグレード高いが。

 オリンピックというせっかくの「世界のアスリートの集合」なのだから、母国の応援だけではつまんない・と思うのだ。今回もまた、おれみたいなやつは「非国民」だった。感じる「非国民度」はしかし、小泉・安倍の時代のそれよりはまだ柔らかかった。ささやかな福田ちゃんの功績だ。柔道の石井が言うてたが、福田ちゃんに関して「純粋やから言うてることが受けへん」みたいなそんなことを言うてたが、石井は少なくとも篠原よりはアホじゃない・と思われる。だから今日本は小泉・安倍時代よりはやや左に戻ったということができる。小泉・安倍なんて国内右に急カーヴ切らせながら、同時に日本をアメリカへ売る・なんていうアクロバティック売国奴であったから、そこから考えるなら、アホな方にはモノ足りんと思われるが、どーせ、アホやねんから、おっきな声ださず、静かにしといてくれるとうれしいのね。

 星野が嫌いだからもう一度だけ書くが、性格的に権力とかが今とても好きみたいだ。どうせそのうち自民党の参議院議員だろう。ナベツネと仲いいのもそういうことだろう。WBCのためにイチローをカネで転ばそうとさせてるみたいだけど、もっと他の人材いないかね。昔の仰木監督みたいなさ。全国民の意識をそこへなんとしても集中さして金儲けようなんて思うから墓穴ほるのだ・チミらは。オエーである。いや・ほんと。

 
 

posted by 浪速のCAETANO at 13:24| Comment(0) | TrackBack(0) | あれやこれや | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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