2008年09月13日

ブス好き

 ほぼ雑用・というのがおれの仕事でもあったりするのだけど、今日も模試のチケットを千里山まで買いに行かなくてはいけないと朝ぼーっと考えていて、思わずシャワーを浴びたのだが、シャワーを浴びた瞬間に、チャリで行って、汗をかいてシャワーという黄金順序があったのだ・と思ったが後の祭り。

 シャワー浴びたかったからまあしょうがないか。で、8vで行ってくる。

 アルファロメオ155TS8V。エクステリアカラーは紺。最近、ぐっと見なくなった。大抵のクルマおれが乗り出す頃になると、街から消えていく。乗っていてもほとんど振り返られることもない、4ドアセダンなのだが、おれはまあまあ好きである。ていうか嫌いなら乗ってないか。でも今やジミである。

 目立つ・シロートびっくり・なんてことでいうなら中津チームのサーブ・コンヴァーチブルのオープンの威力に負けるし、わかりやすくおねーちゃん対策ならやはりベンツかBMWだろう。お金持ちとしての記号ならベンツ・BMWのグレード高いのかジャガー・かゲレンデ、あとキャデイなんかもよかろう。いかつさを増強さすのはハマー、ちょいと賢さをアピールするなら、なんだろう、プジョーのSWシリーズだろうか。まあクルマの世界も過去がよい時代だったから、いろんなマニアックが存在し、なんかすんごいことになってる方々多い。そこは究極の自己満足なのだが、取り組む態度がハンパない人々が多く、圧倒される。まあ多分彼らは、記号の使用法が一般的ではなく、一歩入り込まないとよく分からない世界なのだが入り口は狭いけど中は広く深かったりするのね。

 つぎの号、久しぶりにマニアなクルマで楽しみにしているわけ。

 さて、オノレの8Vは今日もがるるるる系のいい音していた。もうほとんどエンブレムしか値打ちがないと言われるアルファロメオであるが、本屋から出てきて目の前に停まってるブス顔を久しぶりによく見たら、可愛かった。75からの伝統のブス顔は156になると採用されなくて、だから155は「最後のブス」ということなのだが、たまに吊り目のプジョーなんかと並んでると、ブスが強調され、可笑しくも愛おしい。いやー・ブスっていいね。クルマに限るけどね。

 8Vは16Vにリプレイスされていくのだが、8Vのいいところはサンルーフがたまに付いてるとこ。おれのは付いてます。サンルーフは必需品だ。いままで付いてなかったのはランチアと大迫力にあげた106ぐらいで、あとはすべてサンルーフ付きというサンルーフ好きだった。最近は日本車も空が見えるなんてことがアドヴァンテージであることにこの10年ほどで気づいてきたみたい。でもおれは日本車は大嫌いだからどーでもいいのだけれど。

 でアルファと言えばもうひとつV6(V型6亀頭ではなく6気筒)である。昔乗ってた75はV6だったのだが、これは迫力プラス品で「絶品」である。ツインスパークの軽快さもよろしいが、V6は残念ながらもうひとつグレードが上のエンジンである。155にはデルタのエンジンを積んだQ4なんてのもある。アルファも155までが黄金時代だったかな・と今思えば、そんな結論かもしれない。MITOなんてアルファが作る意味をおれは感じない。FIATに任せとけばー、と思う。

 で、イタリア車と言えばいつだって気にしないわけにはいかんブランドがあって、それがランチアなのだけど。まあ、最近はみなさん、イタ車と言えばフェラーリ・ランボルギーニ・マセラッティなんて、そのような超高級車のことばかり、この耳年増め、と小言の一つも言いたくなるような、まあメディアの取り上げ方がマヅいとおもうのだけど、そんな乗れるわけないぢゃん、いくらする思てんねん・って話よ。

 で、ランチアである。おれはプリズマ・インテグラーレというマニアックなクルマに乗ってましたが、ランチアというクルマはイタリアの「アモーレ・カンターレ・マンジャーレ」みたいなパブリック・イメージをことごとく裏切るような、いぶし銀でシックなクルマたちを送り出してくるのね。それは南北イタリアの格差かもしれないし、南は南、北は北のなかでも差があるのだと思うが、ランチアはトリノだけどトリノのなかでもフィアットとは最初から全然違うクルマだったし、そのブランドイメージは、「FIAT」の中でも戦略的に差別化されてる。ちなみにアルファロメオはミラノです。

 「デルタ」が、やっぱり強烈で、おれのプリズマはその3ボックスだったのだけど、新型インテグラーレがかっこいい。前のイプシロン(Y)も好きだった。しかし、こう考えてくるとイタリアとはそのクルマのブランドによる「喚起力」がすごいね。どのブランドも果てしなく狭いニッチにぐいーっと入り込んで、燦然と輝いてるからね。ブランド名でこんだけ値打ち(かっこよさ)があるって他ではあんまり考えられない。トヨタ・フォードとかブランドではなく社名と言った方がいいもんね。シトロエンは別格。しかしそのブランド名からすぐにクルマの名前やら形やらエンジンやら即連想可能なのはイタリアンブランドに限る・と思いますが。クルマに限ったことではなかったね・これ。
posted by 浪速のCAETANO at 15:29| Comment(0) | TrackBack(0) | あれやこれや | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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