2009年01月22日

LET'S GET BUSY

 アメリカにおいてR&B,BLUES,C&Wの融合で、というか主にR&B,BLUESの融合だと思うのだけど、大衆音楽とも、民族音楽(アフリカン・アメリカンの)とも、そして宗教音楽(ゴスペルがR&Bのおにいさん)とも言える、特にR&Bをベースに主にBLUESが、そして補助的にC&Wが関与してROCK'N'ROLLが誕生したことを考えてしまう。

 ゴスペルのコール&レスポンスとか、ブルースが綿花農場のワーク・ソングだったこととか、そんなところからはじまったその文化においては、常にパイオニアであった彼らが今政治的にもパイオニアになったこと、それは、昨日のオバマに対する不満を補って余りあるものだ。

 1963年にSAM COOKEは「A CHANGE GONNA COME(変化は必ず訪れる)」と歌う。

 オバマの風貌はサム・クックを彷彿とさせるところがある。

 サム・クックもその後継者のオーティスも、もちろんキング牧師もマルコムXも今はいないが、文化を受け継ぎ次に伝えていくことの重要性が教えられる。そしてアメリカはさほどポスト・モダンではないね。アレサもサム・クックの系列である。

 そういうところ、羨ましく思えますね。

 オバマはサム・クックでもあるがロックでもある。
 A CHANGE GONNA COME.OH YES,IT IS. by SAN COOKEが
 CHANGE!!! YES,WE CAN by BARAK OBAMA、と、こうなるわけだから。

 ロックはR&Bの曲構成とBLUESのギター・ベース奏法が生んだロックンロールのさらなる鬼っ子だ。

 ロックはロックンロールに自由な精神という「ふりかけ」をかけたら出来た突然変異だ。

 ロックンロールに定型はあるが、ロックにはない。

 ロックはカッコいい時はかっこいいが、ダメなところもいっぱい持っている。だから時々「先祖帰り」が必要である。

 その先祖とはあるヒトビトにとってはロックンロールなのだが、アフリカン・アメリカンにとってはR&B,BLUESだ。

 第44代プレジデント・がんばってくださいね。それはほんとにそう思うが、日本のメディア・もう今完全に祝賀ムード炸裂で、そこんとこちょっとちょっと・と思う一人である。つっこみどころもっとあると思うけど。

 それはきっとこうなのだ。おれがアホなのかもしらんが、ブッシュのアメリカからオバマのアメリカに変わった、と見たいヒトビトとブッシュでもオバマでもアメリカはアメリカと見る人もいて、これが意外なことに逆説的なのだが、メディアってのは実は後者であって、だから、オバマの演説に「つっこみ」を敢えて入れないということになっとるのである。彼らはオバマから透けて見える「アメリカ」には「絶対服従」がモットーなのだ。わかりにくいでしょ。わかりにくいのよ・これが・また・まぢで。

 麻生くんはオバマに日本国憲法の英訳版をプレゼントするべきだろう。「これ、きみらの国のやつが作ってくれたんだよ」と言いながら。
posted by 浪速のCAETANO at 17:29| Comment(0) | TrackBack(0) | あれやこれや | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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