2009年09月03日

RC VOL.9

 久々のラフレシアン・コムプレックス。

 会場は、あまりにもご近所・なVi-CODEである。

 あまりにもご近所のアドヴァンティージ:
 搬入・入りがむちゃ楽勝。忘れ物してもすぐ取りに帰れる。リハの時だらしない服着てても大丈夫。打ち上げ場所の心配なし。

 あまりにもご近所のディスアドヴァンティージ:
 上記のアドヴァンティージによりだらける。失敗こくと近所に悪評が広まる。

 良かったり・悪かったり・である。

 さて。

 
 リハは1時間押しながらも終了し、本編へ。

 7:00からである。まだお客は全部は来ていない。しかし、10分押しで本編もスタート。

 レスザンゼロから。今回はおれ「全面サポート」である。ミタキのほぼ毎回とも言える「気合いの空回り」をヘタではないバッキングで全面サポートし、いいチンピラっぽさを出させてあげよう・という試み。一度に2つのことが基本的にできないのであるが、妄想が膨らみ、いっぱいいっぱいになってライヴ前に爆死・というのがこれまでのミタキのパターン。その際に音楽的に相談出来るようなパートナーの延々の不在というかわいそうなところもある。しかし、それは能力の問題でもあって、そこを一気に解決してあげようか・という話だったのだ。おれも多くは本人たちには語らんが。

 まあ・成功といえる。最後は曲の、ステージ上での暴力的な「変容」の実際もカラダで教えてあげれたかな。音楽とは「怖い」ものだったりもする。

 続いてシュトウケンイチくん。70'sの香りを持つこやつは、後でわかったのだが元関大生で「長崎屋!!バイト」。間違いなく、おれの注文を受けていた過去を持つことがわかった。幼なじみのねーちゃんとも偶然の再会をし、ドラマチックな一日になったはず。ライヴは2曲だけながら、らしさ・は出てた。

 そして、かみじょうたけしくん。音楽のライヴに出ていただいた。板東英二ネタにいらっしゃいませネタ。中津TODO O MUNDOならではのキャスティングですね。ごくろーさんでした。でも彼にとっても音楽イヴェントの内部・ってのは刺激的だったのではないだろうか。

 久しぶりのすっぽんぽん'ズは、今回はやや厄介なテーゼを抱え持った気がする。おそらく、それはMグのベースのストラップが取れたことによってより明解に「見えてしまった」のだと思うが、その見えたものとは、やはり「あふりらんぽ」をヒトが見てしまったことと関連があるように思える。女子の自己主張・とは最近の「ウリ」でもある。ジェンダーの転倒と言ってもいいかと思うが、その自己主張に「根拠」みたいなものを確実にヒトは求めるようになっていて、またしてもそこは「わかりやすさ」とストーリーを要求されるところでもあって、ちょっと再度練り直しが必要かな・と思った。おれが出したいものはそんなものではないのだけどね。

 名人の域のカオリーニョ藤原の演歌BOSSAがこの段階で聴けるのが、ラフレシアン・コムプレックスの「贅沢」なとこである。カオルちゃんのことはもう何度も言ってるし書いてるからね。最後はカッコウで晶ちゃんとの「ジョージ・ベンソン合戦」。名人同士の「お遊び」は名人じゃない人々には「いやらしくないテクの競演」となるのだね。

 今回の目玉はハート・ビーツではないキングちゃんを中心としたこのオールスターズだった。それは後半。前半はカオルちゃんをリードギターとするブルーズの嵐。なんつっても藤原薫のブルーズを聴けるのだ。あのエネルギーとテンションの詰まった音の羅列、これはおれもギター弾きだからほんとによくわかるのだけど、一小節に八小節分ほどのフレーズのコアを詰め込み、しかし「捨て音」はひとつもない。キーンと一瞬で立ち上がり、そのままのゲインがそのフレーズの最後まで持続する・なんてなかなか出来んのよ。自分のギターはスタイルがその対極にあったりするから、余計に目が離せないわけね。すごい。ゲストで出た橋本健二くんの「健闘」も余計にカオルちゃんのギターの凄みを際立たせる結果となる。それはそれでよし。
 
 そして、おれが20年前にキングちゃんに書いた「R&B」のおれは名曲だと思ってる「歴史上の人物」と「2001の小心者」byラフレシアオールスターズである。これが今回の目玉。久しぶりのキーボードもやや心配だったし、よう間違えたが、そこはほら、キタバヤシ(Dr.)岩田晶(B.)カオル・朗さん(G.)サントス(Tp.)という布陣だからまあ安心というか、こんなメンツでバンドサウンドを出せる幸せ・というか・ね、そっちの方が勝つわけ。最近おれはほとんどなんでも一人でやってしまうし、あるいは、自分が出来ない事に関してはカオリーニョ藤原と純ちゃんに安心の「丸投げ」と極端だから、この形態のバンドというのはこれもまた久しぶりで嬉しいわけ。

 結果は「いやー・すごかったし楽しかった」昨日見に来たヒト良かったね。なにより、演ってるヒトたちのニュアンスが20代とかのそれだった。あの名人たちが「一部」になることに喜びを感じているのが手に取るようにわかって、コムポーザー冥利に尽きる・とはこのことだった。歴史上の人物にはMグ・A美嬢も飛び道具として加わり、なんだか以前の「オールスターズ・ライヴ」のフィナーレみたいで、じーん・ときた。

 キングちゃんもその前「ポカンポカン」とかで代謝を瞑想中ぐらいのレヴェルまで下げといて、その後いきなりガッタガッタやるから「死にそう」になっとったが、だはは。

 最後は最高潮に熱くなった空気をその余韻を継続させながらのクール・ダウンがおれ担当だったりする。
 セットリストは:
1.ワタシ誰ある?
2.WOUNDED WHALE w/岩田晶
3.コンドル2 w/岩田晶・カオリーニョ藤原
4.手品師の帽子 w/岩田晶・カオリーニョ藤原
アンコール: ヴェランダ w/カオリーニョ藤原

 自分のライヴに関しては「見てない」のでなんともいいようがないが、とても気持ちよく、最後はみなさん踊っていて、とても幸せそうだった。WOUNDED WHALEが晶ちゃんと初めてしっくりきたね。

 そして、TODO O MUNDOで打ち上げ。ここでも、関係者たちの幸せは継続したのだった。かおるちゃんは寝てしまって朝まで起きませんでした。その様子は「トド」のようだった・という報告でした。

 さて、次回はVOL.10記念公演ということになるね。
posted by 浪速のCAETANO at 20:10| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | Rafflesian Complex | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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