2010年08月26日

南部をめざした

 昨日はホストライヴ@サンホール。
 快い疲れだった。二度目だから、ペース配分がわかってきたのかも。
 途中からランナーズ・ハイみたいな「シンガー' ズ・ハイ」。風を受けてチャリ漕いでるそんな感じでまだまだ歌える感じでした。ていうかそんな歌っとらんよね。そうでした。
 
 サンホールはやりやすい。何遍も言うけど。ステージの奥行きが精神的余裕を生み出す気がしてる。純ちゃんのタイコが遠いというのが、「凶暴」から離れておれを安心させるのかも。純ちゃんのリムの入ったスネアは「錐(きり)」みたいです。

 ミュージシャン同士だから音で会話するのが一番雄弁で、そんな会話の後なら言葉はその関係をうまくフォローできるかな。まずはそれぞれと音出し・というのが基本ですね。いい音楽とはほとんどお金にならないというシステムが出来上がっていて、かと言って、自己満足ではいけなくて説得力をモタないといけなくて・と、しかしまたそれでお金になるためにはもっと別の要素が要って、みたいな「四面楚歌」なのだけど、四方八方から責められているそんな中に結構素敵なものがあったりする。そこには「バカ」が喜ぶ要素はほとんどと言っていいほどないのだが、少し音楽の本質を経験した人にはピクっと来るものがあり、そして同時に音楽の持つ「コワさ」も敏感な人間には垣間見える。それは60年代にジミ・ヘンドリックスやジャニス・ジョプリンが体感し、ザ バンドが予感し、それによって解散に至ったコワさを希釈したものだけど、味や匂いは敏感な人間には充分わかる。

 素敵なものは畏れるべきものでもあるのね。

 またそんなややこしい話に持ってくんだからー・と言わんでもよろしい。これ・ホ・ン・ト・なの。

 しかしそんな音楽というのは楽しい。そんな喜びというのもまあ代替不可能であったりする。セックスもそれには残念ながらかなわない。形も残らない。どんなに複数アングルからカメラとマイクで拾っても、演ってる時の当事者の気持ちとは「ちょっと」違う。だから後で見たり聴いたりして思う事と「現場」はビミョーにずれる。

 ただ、コストをかけて掛け値なく楽しい一夜をたまに持つ事は、その値打ちは数値化出来ないほど貴重なものだったりする。昨日の夜は限りなくそんなことに近かった。来ていただいた方々・そして共演者・スタッフの方々が同様の感想を持っていただけたならそんなに嬉しい事はないです。プロデューサーとしては。

 みんな・おつかれ〜。またやろう!!!
 
posted by 浪速のCAETANO at 14:19| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 南部をめざせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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