2010年11月16日

山田と田中

 寒かったねえ・昨日。いやぁ・まじで。

 午前中は普通だったが、午後から冷えてきたよね。

 上町台地の公園での自主弁のともはビールじゃなく、普段なら飲まない日本盛・ワンカップビッグだった。しかし、カロリーを入れてもなんかまだ寒い。手袋も、油断してして行かなかったから手も寒いじゃないか。で・九条商店街まで向かい、洋品店(いいよね響きが)にて手袋を購入。この際デザインは無関係であって、ポイントは防寒という一点のみ。

 なんで九条なのかというと、好きな喫茶店(純喫茶)があるからなのだが、店の人・客を通じて「おれが最若手」、しかもBGMは「王道のイージーリスニング」というディープではあるが何か懐かしい・そんな「サ店」があるのね。コーヒーもおいしい。

 そこで、普段なら読まない週刊ポストなんてのを最初読みつつ、その後また古代へと戻る。

 とりあえず本日働いたしもういいのだ。そして本日は大正の「酒屋でライヴ」へと向かう予定だった。

 「山田屋」という酒場・酒屋でシブそうだが、そこのおっちゃんが西成のこれまた渋すぎる「立ち飲みの奥でライヴ」という「難波屋」という店があり、そこに「インスパイア」されて始めたみたいだ。その難波屋はXOUちゃんやカオルちゃんがたまに出てて、そこのブッカーが今となってはあまりに懐かしい「名ライヴハウス・エッグプラント」のエンジニーアだった吉田くんで、その話をカオルちゃん経由で聞いていて、おれもそっち方面「興味」があり、そんなところでカエターノやゲンスブールやスコティッシュ・トラッドを歌えばどうなるのか、あるいはおれのあまりに人懐っこくないオリジナル曲を歌えばどうなるのか・といった「こわいものみたさ」な興味・関心というのがあって、前々から「いっぺんいくわ」と約束していたのだった。

 5時半になった。そろそろ行くか。銭湯にでも行くかな・とも思ったが、そこからかなり走らなきゃ行けないという「噂」もあったし、湯冷めがこわいな・ちょっと今でさえやや鼻ずるっときてるしな。で、直行することにした。九条から大正は目と鼻の先であるが、大正の駅は確かに「目と鼻の先」である。しかし、「大正」TOO DEEPでした。

 大阪ドームを右手に見て、大正橋を渡って大正駅から南下するのだがスタジオ「フリーピープル」前を通り越して、どこまでも続くこれって後で分かったのだけどR173なのね。篠山行くときのR173である。旧友再会のようなR173だった。そのR173がどこまでも続く。

 前に、泉尾工業の受験に付いて行ったことがあり、R173のある地点から右に曲がるとそこら辺に行ける。事前に軽くネットで調べたら
株式会社山田屋というのが泉尾2-18-4 とあり、きっとそこだな・目星をつけていた。

 で、たいがい南下したな・と思える頃、タバコ屋のおっちゃんにどの辺で曲がったらいいか・と訊くと、この辺や・というから、その辺で曲がる。そしてなんだか寒いので、こんなときは炭水化物だと思い、ローソンでおにぎり2個を一気食いし、さらにチャリをこぎ続けるわけだった。であーでもないこーでもないと探しているのだが2丁目の16、2丁目の20番地までは行くのだがどうも18番というのが出てこないのね。それでもおっちゃんやおばちゃんにつかの間のコミュニケィションを図りつつ、じわじわ18番地に迫って行くのだった。

 そしてついに18番発見!!!

 「山田屋」の文字も。やったー!!!!

 しかし・・、

 「かつおぶし・乾物・卸・山田屋」だと?

 太平洋ひとりぼっち・といった気分である。

 思い込み・の男はこんなときに「なす術」を失う。

 はー・どうするべ?

 とりあえず、まあカオルちゃんに訊くか・と思うが出るかなあ?・と思い電話するが出ない。リハかも知らんしなあ・やってる側の都合だし、そこはおれもよくわかる。

 最後の手段は髭の男だ。

 で髭の男へ電話すると、出た。

 「どうしました」

 「迷子やねん・だはは」

 やつは地図をプリントアウトしていた。

 「山田屋やんな?」

 「マルタニさん・田中屋ですよ」

 「どっひゃー」

 ありふれた名前はこれだから困る。

 南恩加島小の先の大正通を右折だって。

 予断というのはいかんですね。

 ライヴの方はと言いますと、ライヴ前に3時間飲んでたカオルちゃんはユルい感じ。町田さんはブルースベースのガッツ溢れるギタープレイに声。あとで訊くなら同い年だった。もう三年若かったら、あのギターのガッツはちょっと出ないもんな。また違うガッツになってる。納得だった。もうちょっと飲んで話したかったが、チャリ転倒という最悪の事態を避けるのも・明日のある身としては有り・なのね。

 しかし、それよりもなによりも、大正の誇る「美女軍団」の凄まじさと恐ろしさを目の当たりにしてやや躊躇いは隠せないおれではあったが。

 大正・なめたらいかんみたい。


 大正美女軍団のこゝろの襞の繊細なところも刺激してみたい。
posted by 浪速のCAETANO at 13:33| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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