2011年05月25日

満足

 時々まずいものを喰わんといかんと思ってる。旨いもんの値打ちがボケてくるからだ。

 うまいまずいは相対性の中にある。

 しかし、今日の昼メシは不味かった。

 第3ビルのなかの某店なのだが、昨夜あんまりいい酒の飲み方をしてなくて、なんだか朝起きた時、チョーシ悪かったのだ。しかし、13時にヒトと会わなきゃいかんという用事でそこいらへ行ったのだが、ほんとはチクビ庵・じゃなくって竹生庵で、昼間から一杯なんてことになるはずなのだが、どーも昨夜のあんまりいいとはいえん酒が変に残っていて、それは断念。またカツカレーかとも思ったが、それは月曜限定にしとかんとなあ・と思い直し、一般の昼メシ時はもう終わった、3ビルのB2をふらふら歩いてたのだった。

 こんなときだよなあ・なんとなく不味いもんを喰うべきなのは、とそんな予感と期待を胸に(へんなの)「喫茶店のランチ」みたいなものを探してた。

 するとありました。ポークカツ・ハンバーグ・キスフライがついて700円の「なんちゃらランチあるいはセット」が。

 意外に待たされ、スープがかなり早くに来てたのだがそれは薄いコンソメで、その味は「本体の不味さ」の予感で胸が高まる・そんな期待を抱かせるに十分なものだった。

 で、皿に乗ったライスとともにそれはやってきた。ハンバーグとポークカツには同じ薄めのドミグラがかかっていて、これがいかにも不味そうなのだった。

 でハンバーグを箸で崩してみる。おおお・ユルい。そして喰ってみる。おおお・予想通りユルくて期待通り不味い。ぐっちゃり感がその不味さを際立たせている。

 ポークカツを食べてみる。中途ぱんつなドミグラのかかりかたもナイスなのだが、そのドミグラの味が、「主張がなぁんにもない」どうやったらこんなドミグラを作れるのか不思議なくらいの不味さ・だ。衣のカリッとしてなさはドミグラの掛かってないところを見れば一目瞭然なのであって、上あごに配慮した「優しい揚げ方」がニクい。

 そしてキスフライにはタルタルがかかっていたが、まさしくキューピーかなんかの「業務用」そのまま。これが意外なことに一番フツーの味でやや落胆。

 しかし、幸運は意外なところに隠れているもので、ポークカツの向こう側にはスパゲティが隠れてた。こいつがヘタにケチャップ味であったりすると、これもまた不味さの追求には「妥協」した・となる。ところがさすがの「無味」。よっぽどシェフはそのドミグラに「自信」があると見え、「それをまぶして喰いなさい」とのメッセージがひしひしと伝わってくる。

 そうこなくっちゃ!!!!

 もう・久しぶりに途中でメゲそうになりながら、しましたよ・完食。

 最後なんて、ライスについていた・福神漬けが、かつて上海行ったときのザーサイだった。なんのことかわからんね。上海のメシがおれには合わなくて、お粥とザーサイのヒトだったというエピソードからのメタファーであるよ。

 いやー・不味かった。

 ライターを借りたのだが、不味かった上にそのライター・パクってしまった。お世話になりっぱなしである。

 今も胃が変なもたれ方をしてる。もう塾終わるまで何も喰えません。

 まる栄の二段重ねカツ丼とはニュアンスは異なるが、そっちは「胃拡張チャレンジ」だが、「こういうこと」も「たまには」必要である・と強調しておきたい。

 ものすごいブスを時に凝視することと似てる・似てない?


 JOE SINGS BOBBY.
 
posted by 浪速のCAETANO at 15:49| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | あれやこれや | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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