2011年07月09日

こんな早起きが

 暑い。暑いが、一週間前の方が暑かった印象がある。

 しかし、暑いことは暑い。うちの住居は東向きだから、朝起きたときが部屋がムレている。しかし午後になるとそうでもないのだ。

 本日は早く起きたい理由があった。

 ウルグアイvsチリ。コパアメリカ屈指の好カードがリアルタイムで行われていた。

 W杯以外の大会でまず外せないのは「ヨーロッパ選手権」だけど、ま・それは来年の楽しみ。しかし、その次にはコパアメリカ=南米選手権・だ。ナショナルチームのトップチームは今やどう考えてもスペイン、そしてクラブチームのトップはどう考えてもバルサだが、リオネル・メッシを筆頭に個々のチカラで言うなら、また南米がビミョーに盛り返してきてる。そんな時期でもある。

 そのメッシ擁するアルゼンチンは2戦して2ドローの最悪に近い出だし・なのだが、ホーム(今回はアルゼンチン大会)の強みできっと勝ち上がってくるだろうと思う。コパアメリカで予選敗退では国内では暴動が起きるだろうし。

 本日のウルグアイvsチリだけど、いやー・面白かった。これぞ攻撃型サッカーの醍醐味。特に去年のW杯得点王のフォルラン・とスアレス、そしてチリのサンチェス、このスーパースターたちの動きに痺れるのだ。

 攻めることに決して倦まない彼らはとにかく「攻撃」する。どんな態勢からでも攻撃をする。そして、大技小技を組み合わせ、で特筆すべきは、突然のリズムの変化というかシンコペーションの多彩さ・だ。ラテン(アメリカ)の音楽の豊潤・はわかりきったことだけど、それは言わば、ヨーロッパとアフリカ・そしてインディオの文化の高度なミクスチュアによるのだが、要するに「これ以上のものはもう出来ません」と言った高度な文化融合の結果なのだが、それはボールを持つジョガドーレのリズムにも垣間見ることが出来る。本日のサンチェスのシュートなんてまさにそれ・だった。

 シュートの時だけそれまでの8ビートから、16の二拍三連に変わっていた。すばらしかった。その突然のリズム変化と言えば「ペレ」のゴール前での一見ループシュートのようなタイミングとキックの様子からボールを浮かせ、また同じ位置にボールを落としそれからゴールした・あの有名なシーンがあるが、あれもまたリズムを思いつきのシンコペーションの中に囲い込んで、相手DFのタイミングを外した結果だ。

 今・思いつきと言ったが、なんか軽薄な印象さえあるが、そうではなく、思いつきのリズム変化を体現できる・とは無限のシンコペーションが体内に存在することを意味するのだった。体内に存在するものしかおれたちは表現できません。思いつき・が悪けりゃ、瞬時にそれを体現できる・ということだった。その思いつきは相手DFの考えてないタイミングで行使しないと効果がない。と・するなら、かつてのイタリア代表のバレージのような超優れたDFはそのどんなリズム変化にも対応でき得るということは、特に南米のリズムを逆に熟知していたことになる。ティンバレスを叩かせてもきっとうまいと思う。

 結局ドローで、これでチリは一抜けほぼ決定だが、ウルグアイの方は次のメキシコ戦次第となった。チリはいいチームだ。かつての「サラス・サモラーノ」のサ・サ・コンビのときのような躍動感を取り戻している。今回の最ご贔屓チームは決定である。

 ブラジルはどうなのだろう? 最近の印象で言うなら、ブラジルのサッカーは「おもんない」。サッカー王国と言われ過ぎて硬直しているか・のような雰囲気を感じてる。18年のW杯に向けて建て直してくるとは思うが、コアとなるタレントがいるんだろうか。

 国民の平均ならやっぱ世界一だとは思うが、イタリアと同様の「低迷」をそこには感じる。なんだかしばらくダメ・という気もする。

 国自体はこれから「メジャー」になっていくだろうが、音楽・もそうなのだが、今のブラジルって過去のブラジルより面白くなくなっているのでは・とこれは例によって「勘」で言ってる。勘が外れることを祈ってるが。急速にいろんなことがコマーシャライズされていってるような気がしてるのだ。

 おれの興味が今、「わすれられた北アメリカ南部」にいってることと関連がなくはないと思う。カナリアといたしましては。季節的なこともあるか・とは思うけどね。

 久しぶりにウインブルドンもフィメイル・ファイナルだけ見たが、やはりグラフがいた時のような高揚はなかった。残念ながら。

 そう言えば、ジャパンがコパアメリカに招待されていたのだったね。震災がなければ行っていたのか。それはそれで興味深いところではあったなあ。チリなんかとやってみたときに日本のチームのサッカーの美しさがどの程度か・ってわかったのだけど。

 ザックが「イタリアでは過去のヒト」ってのも日本には良かったのではないか。


 へたへたファンクも良いのであって、しかしもう古典かもね。

 
posted by 浪速のCAETANO at 14:43| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | あれやこれや | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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