2006年09月01日

この時代にこんな塾?

 北向きの部屋の窓用エアコンの隙間から入ってくる風が・ひんやり。

 これから暑い日もきっとあるのだが、もう大勢は決定してしまってる。涼しくなるのだ・これから。不思議と「夏バテ」というのはあまり経験がない。そんなもん・してるばーいじゃない、という事情もあるけどね。

 公立の中学校のチビたちがさっき帰っていたが、なんか嬉しそうで元気そうだった。豊津界隈はまだ「昔」のニュアンス残ってる。これってエアポケット的で今となっては貴重だ。街のもつ性格は建物一つ変わるだけで変わる。以前からあったもののリニューアルはさほど影響がない。しかし
何年もの歴史がある・たとえば木造の建物が潰され、高いビルが建つとなるとどうだろう。文字通り環境の変化である。ついこないだ、自然=環境、環境=人工よって人工=自然ということを書いたけども、もちろん時の流れの中での話だけども、近辺で生活する人間には以前の環境が慣れもあって平穏であったなら、新しい意味を持つ建物が建てばそれはストレスがかかることになる。

 江坂なんて街は見事にその失敗作で、学生の頃、通学するのに北千里線でも御堂筋線でもどちらでも行けたからたまに乗る御堂筋線から見る江坂はただカイトという今はもうなくなってしまったホームセンターのハシリがあるだけであちこちに田んぼが見えた。降りてどうこうする気に全くならない駅だった。そこに東急ハンズが建ち、まだそれくらいは良かったのだが、その頃に隣の豊津に住み始めたのだが、東急ハンズは便利だったが、そのうちマンションが建ち・オフィスビルが建ち、ゲーセンができ、パチンコ屋ができ、ガキとサラリーマンの街になった。さらにCATSができ、勘違いしたミュージシャン志望のバカが集まり、そいつらのカッコときたら、ギターもロクに弾けんくせに、「これからライヴ?」みたいなカッコで江坂公園でたむろしたり、うんこ座りして通るやつにメンチ切ったり、やたらツバ吐いたり、「ココロの底からバカか・お前らは」なんだけど、最近はアニメーション学校なんてのも出来、もう一体どーすんのよ・である。

 そんな悲惨な江坂駅界隈からほんの徒歩15分というから1kmぐらいのところに我が街豊津はあるのだが、北東には山手町・南西には泉町・西には垂水町1丁目・2丁目、そこいらはまだ路地が残りチャリンコで走り回れる。山手町の先の片山町になると、そこは新興の最近出来たマンションとスーパーの街で、そこの住民は気持ち悪い。地縁がない人たちがほとんどの街というのは最近とても気持ち悪い。コドモにそれは顕著に現れる。しかし、犯罪として伝えられる日本の現在の一部を象徴するような、地域共同体が崩壊というより、もとからそこにはなく、ただ買えそうな値段のマンションがそこにあったから、という親の動機を感じるコドモなりの「経済第一主義」な解釈で生きなければいけない「悲惨」を感じたりする。

 うちの塾に合う・合わないというのは統計的に路地の残っている界隈の子たちかどうか・みたいなフシがあって、まあ最後まで残るなんてやつは、その親も最終的にはおおらか・というか塾をサーヴィス産業視してない人たちということになるのだろう。そして「アホか・お前はー」というおれのスタイルをその言葉の周りを囲んでるさまざまな要素とコミで理解できる中高生と、楽しくも実のある時間を過ごせてるわけだけどね。そんなやつの割合はさほど変わらないと思うが絶対数は全集合が減れば減るよねそりゃ。

 絶対にムリをさせずにカシコクする。余力をもたせながらカシコクする。勉強を苦痛に思わせずにカシコクする。自分も勉強でツライ思いをしなかったから、それなのにコドモに辛い思いをさせるのは間違っとるでしょう。見守ることしか出来ないわけよ・それとアドヴァイスとね。コドモはオトナのおもちゃでもモルモットでもないわけ。相も変わらず集団競争原理の中で落ちこぼれるコドモたちが必ずいて、その一面的な評価をすべてと思い込む子も中にはいる。そんなことはないのだ・と言ってあげたいが声はなかなかそこまで届かないし、いつだって自分の声が自信に満ち溢れているとも限らない。ただ、何かの縁で出合った人たちとは仲良くできれはいいよね。最初なんやこいつー・みたいな嫌悪感を覚えるようなモノの考えをしてたやつが、少しずついいやつになっていく・というへんな塾でもある。

 忘れとったが本日金曜日だった。豚肉の生姜焼きをナンプラー風味で、ちょいと酸っぱめの卵サラダでも添えて、それにオイルサーディンにバゲットでええか。ザ・手抜きの巻。

 
posted by 浪速のCAETANO at 12:15| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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