2006年09月22日

Tchao tchao? TODO O MUNDO

 I'm upon the tightwire.

 曾根崎デッドエンドストリートとTODO O MUNDO そしてNaturallyは一体どうなるのだろう・これから? Naturallyのことはよくはわからんから推して知るべしなのだが、TODO O MUNDOの寿命はもういくばくもないだろう。この路地のおもしろさに惹かれて店を始めたりしたわけだったが、自分が面白がるほどヒトは面白がっていないということが10年近く経ってやっとわかるなんて、おれ鈍感 ?

 まあ・酔狂の営業もいい加減にしとかないと、とは税理士の客観的発言である。
「いや・ほんまに値打ちのあることはなかなかもうからんことになってるんすよ」
「そやけど、社長、音楽で損する。店で損する。塾も生徒減ってきてるがな」
「そら全国的に少子化やからしゃーない。その分こっそり家庭教師やってるし。あ・これ内緒ね」
「わたしもあんなとこで店やるて社長言うた時・え〜思たんやけど、他がまだしっかりしてましたがな・そんときは。いや景気回復したいうてんのはね、東京と名古屋だけでっせ。大阪はまだまだあかんよ。普通の店でもひーひー言うてんのに、あんな路地裏だれが来まんの」

 ボロカスである・曾根崎デッドエンドストリート。

「社長たまにはカオ出してんの?」
「いやー、最近行く回数減ったなあ」
「よけ・あかんやん・それ。人任せが一番あかんもん」
「そやけど、まあぼくのことも分かっとるし、信用してやらしてんねんけどなあ」
「若いこですか?」
「まあ・若いな」
「社長おらんの、これ幸いいうとこちゃうの?」
「うーん、そうかもしらんなあ」
「ひまなときナニしてはんの? その人ら」
「いや・はっきりは知らんけど、酒飲んでんのんちゃうかな」
「社長・あのね、それあかん店の典型やんか。そら社長が行って飲まはんのはええよ。従業員に仕事中に飲ましたらあかんわ」
「飲んでんのは夜中ちゃうかな」
「それお店の酒でしょ」
「はい。まあ酒の味も自分がわからな、客に説明でけへんでしょ」
「そらそうやけど、そこらをきっちりやれてない店は絶対つぶれるよ。それにそれやったら最後は酔っぱらいだらけの店やん・それ」

ボロカスである、TODO O MUNDO。

「それはそれでおもろいっちゃおもろいねんけど。がんがん音楽かけて踊っとんねんな」
「それ、その人らは楽しいやろけど、お客の身にもならなあかんのんちゃいます?」
「いや・客もたまに巻き込まれてるみたいやけど」
「そんなん毎日やないんでしょ」
「毎日ではないわね」
「毎日そんなんやったらそれはそれで楽しいんちゃうかとわたしでも思いますけどね」
「そういうのが理想やねんけど」
「そのためにはもっとお客呼ぶなんかがないとあかんわ・社長」
「ぼくはある・思とったんですけどねえ」
「10年一昔ですわ」
「そうねえ」
「あの女の子でしょ? 料理つくってはんの」
「いや、あいつが辞めよって、その時いっぱい店の子引き抜かれたんですわ」
「あ・もう辞めはったん。いつですか?」
「先生には言うてなかったんですけどね、もう3・4年なるかなぁ」
「その頃から落ちとるねえ・売り上げ。味変わるもんねえ、人変わると」
「もうそこからは脱皮した思てたんやけどね。でもこれ見るとまだ引きずっとるかな」
「社長・なんかカンフル剤要るんとちゃいますか? なんか。わたしら数字から見たことしかよう言わんけど、これあきませんよ。こんなんやったら奥さんかわいそうやわ」
「・・・・・・・」
「ただ・このままずるずるやっててもラチあかんでしょ。そーか、期限切ってやらはるとか・ね」
「そうやなあ」
「思い切って人替えてみるとか」
「そうやなあ」
「でも、なんか決めてやりはらへんことには、これあかんもん」
「そうやなあ」

 猶予期間が切れつつあるのは充分わかってはいるのだけど、TODO O MUNDO・楽しいときは楽しいんだけどなあ。まあ時代の移り変わりとともに何かがフィットしなくなってきているのは間違いなく、まあ・毎日「自然にばか騒ぎ」なんてのは無理なのかもしらんなあ。それに今の人間のライヴ感のなさ・気の付かなさ、性格やし直らんかな。それに危機感のなさには確かに呆れること多しだけど。なんとなく結論が出ている感じがしていやだなあ。そのなんとなく感ちゅうのがね。

 大体いつも税理士帰りは「あ・そんな方法があったんだ!!!」と元気になって帰ることが多かったのだが、今回はダウナー系の中間決算だった。みんな、もっとしっかりやれよ。

posted by 浪速のCAETANO at 15:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 路地 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック