2007年04月09日

塾生たち

 さて新年度である。準備をしなくちゃいけない。

 募集はしなかったので今年は人は増えていない。でもTutorもあるしこれでいい。他のこともやんなきゃいかんからだ。

 桜満開の中、始業式というのはその後記憶として残り、その後・ずっと後になってからのコドモたちの精神衛生に少しは効果があるだろう。

 ワカモノはばかだから「自分に未来しかない」と思っているし、メディアの論調・Jpopの歌詞、すべてそれを後押ししていて、それお金儲けのための大いなる「欺き」なのだが、そんなことを言っても「キンタマ」「お○んこ」ぎんぎんなワカモノには「ふ〜ん」だし、それはなぜかというなら、あまりにも当たり前に薄っぺらい「若者文化」なんてものの末端・つまり消費者としてガチガチに彼らが位置づけられているからなのだ。

 しかし、そんな時期は「あっ」という間に終わってしまう。10代はすぐ20代になり、10代のころ、あんなにちやほやされていたのは「消費者」だったからなのだ・と気づく。20代になって少々モノを考えるようになれば、「ばかな消費者」ではいられなくなる。と・なると世間って冷たいのよね。そんなことに気づく。

 仕事をするようになると、その仕事の「枠内」がひとつの限界となる。あのオールマイティな全能感はどこへ行っちゃったんだ? あれは錯覚だったのだろうか?

 そう・錯覚です。残念ながら。そこからは自分で試行錯誤しなくちゃいけない。

 最近のワカモノかなり老成しているから20代でも「ノスタルジー」が成立するみたい。それは良くも悪くもあることでどうこうは言えないけれど、まあみんながんばれよ・とおれは思ってて、チビの頃におれと出会った人間ならその「面白く生きる」なんてミームのかけらを感じとっているわけだからさ。それがどこかでなんらかの「豊かさ」につながればよいですなあ・と思ってる。人生の「一回性」にこだわる身としては強烈な個性との出会いというのは事故みたいなものだけど、大きな事故の方がいっぺんにいろんなことがわかる。そんな意味で経験から学ぶことしか出来ないおれたちは、身の程知らずで刹那的で無責任なメディアの言説に惑わされずに足元見つめるしかないのよ。ま・お互いしっかり生きましょう。

元塾生たちへ。

 
posted by 浪速のCAETANO at 11:56| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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