2014年06月26日

DEVONSIDE

「DEVONSIDE」
デヴォンサイドのそばを彼女は行軍していた。
小さな一軍だった。
「降伏」を彼女が掲げる軍旗が示していた。
「空腹」が彼女のまなざしの震えに見えた。

少年に出会った、身体を悪くしていた。
彼女は軍旗を手放し、その贈り物を拾った。
彼女にある食べ物はわずかなパンとモルヒネだけだったが、
彼は彼女のまなざしの震えを糧にして生き延びた。

デヴォンサイドのそば、彼の愛はあてもなく彷徨っていた。
安らぎをもとめた、さもなければ、、、、、。
もはや彼を拘束するロープも鎖もなかった。
彼女は彼をまなざしの震えで繋ぎとめていた。

彼女は言った「わたしの愛しいJOHN、
わたしはあなたの「しとね」になりましょう。
わたしはあなたの恋人に、母親に、SEXの捌け口に#そして妻になりましょう」
そのころには彼にはわかっていた。
自分が彼女を愛してしまっていたことと、
もう二度と彼女とは会えないことを、
彼女のまなざしの震えから光が消え去った時には。

by RICHARD THOMPSON

#元は「whore」という言葉、売春婦ということになってるが、今の言葉でいうなら「肉便器」かなあ、と思ったがあまりに品がなく却下。でも「彼女」はそんなぐらいの気持ちなのね。
posted by 浪速のCAETANO at 17:39| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 訳詞 Richard Thompson | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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