2014年07月01日

決勝TM day 3

その前のフランスvsナイジェリアがおもしろくなかったわけじゃないが、そのあとのドイツvsアルジェリア戦がすごすぎた。

本編は、痺れる0-0。延長に入ると「健常者」がもうほとんどいない。みんな足つるつる。動きたいのに動けない。それでもアルジェリアドイツのアタッカーを止める。そのあと倒れこむ。立ち上がれないのだ。

この試合、魂の試合だった。凄かったなあ。ドイツというチーム、GLのガーナ戦と言い、スカしたりしないから相手も力を出しやすいのかも、「格好の」敵役だな。ラテンサポーターから見ると。

アルジェリアもラテン入っている。ほとんどフランスのリーグでやってるというか、ほとんどフランス人なんじゃなかったっけ。

じーっと見てると引き込まれてゲームと「同化」してくる。アウトプットがそう出ないのがサッカーだけれど、そんなことはどうでもよくなってくる。至福のときである。他のスポーツにはないとこである。ラグビーともちょっと違う。あらかじめ予測できるアウトプットの絶対量の差だろう。元々「ストイック」が織り込まれているわけだ。

しかし、このゲーム、間違いなくBEST MATCHの一つだ。ジョガドールはみんな神々しかった。傷だらけの神人たちがいた。特にアルジェリアチーム。ドイツもシュバインスタイガーが、動けなくなり交代していた。

その後倒れこんで立ち上がれないDFをそこまで疲労感のないドイツのFWが抜けないことがたびたびあり、それが「痺れる0-0」の根拠だったのだが、キワキワで、凌ぐ、プロフェッショナルな仕事が散りばめられたクロート好みのゲーム。

今回のW杯、確かにおもしろい。世界のサッカーのファン、増えたのではないか。閣議決定や焼身自殺のネガティブ(一緒にしちゃいかんが)を一瞬忘れるにはいい。別に忘れてるわけでもなく、それこそが政府の目論見だったはずだが。おれの「この状態こそ」彼らの望んでいたこと。ただ対象がちがうんだけど。まあでも、そのこと自体はしかしもう止めることはムリなのだ。

サッカーに対する正しい認識は政治の偽りに対しても異議申し立てというか、その前の違いを認識する能力を培うのではないか。状況はもう行くとこまで行くしかないとおれは思ってるし、いった後で、そこはこんどはおれたちにとって文字通りの「地獄」だけれど、その地獄から帰ってくるか、その地獄を地獄として認めるか、それは個々人の物事の認識能力を担保にしないことにはなかなか厳しいはずである。だから。

もう、簡単に騙されすぎだし、騙されるのが好き、なんていう「変態」はいってるのがこの国の人びとなわけで、 このレヴェルのサッカーを凝視することは「覚醒」へのステップだと思ったりしてる。その覚醒は政府や1%たちのウソからの覚醒へと繋がらないか、そんな淡い期待。ほんとに「淡い」けどね。

ほんとのこと、って「ひとつ」しかないんだもんね。
posted by 浪速のCAETANO at 08:08| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | カルチョ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック