2014年07月04日

quarter finalを前に

毎回ここらあたりがピークなのだ。

その後は「祭り」の終わりが見えてきて、一抹の寂しさも垣間見え、対戦の本当の意味での新味もあまりなく、いつものチームたちによる大御所たちのフィナーレを迎えるわけで。

今大会の新味とは言うまでもなくコスタリカとコロンビアだ。どこまでも新鮮なこの2チームの去就が、この稀に見る「派手な」大会のおれにとってのセカンド ピークが大会自身のピークと重なるそんな奇跡があるのかどうか。のキーであることは間違いない。

まあ、おれはちょっと、ハメス ロドリゲスのあの「やわらかさ」にヤラレてしまってるのだ。自覚もある。3大会目でやっと本格的なW杯デヴューといえるメッシを凌駕しそうな勢いのハメス ロドリゲスだ。まあ、向こうのTMからはアルゼンチンだと思ってるおれは是非新大陸同士のFINALを、と希望しているけれど、王国同士のグランド フィナーレは収まりどころもよく、ブラジル大会にも相応しいが、それにもましてハメス ロドリゲスを見ていたい、そう思う。

新しいものが、ただ新しいだけでなく、凝視しているうちに、そこに感じた違和感のひとつひとつが過去に存在した良きものの周辺に着地していくのを発見した時、それが今まで想定しなかったミクスチュアであったことにそこでやっと気付くわけだ。St.Vincentみたい、と強引に結びつけたり、手前味噌。

コスタリカには潔い玉砕を期待しているがコロンビアにはブラジル国民2億人のSentimientoを掻き立ててそして国中を2億人分のため息によりCO2増加させていただきたい。ブラジルだから「Sentimento」だけど。

ネイマールとハメス ロドリゲスはこれからメッシとクリスチアーノ ロナウドの居た場所をオーヴァーテイクして行くだろうが、直接対決がその黎明期に一度あるということが幸運だよね。

TMではBEST 8が一番面白いと言われるが、今回はまさにそういうことね。

fluということはフランス有利なのだろうか?「ワールド」カップなのに勝ち進んで行った先でお隣さんとこんにちは。ここはEUそして南米の国ならでは。フランスはイタリアみたいな目に遭うのかなと思っていたからカルい驚きでもある。ユーロまでは2年あるからその前哨戦ということで。

ヒラヒラと舞うようにプレイしつつも母国開催ということもあり、悲壮感も漂うネイマールに対し、世界をナメたような緩急自在なロドリゲス。彼らが伝統の10番背負ってるということもそのナンバーが「やはり」特別なものであることの再認識でもあるよね、とおれは嬉しい。マラドーナをバッジョを連想すんなというのは「無理」な話である。しばらく聞こえてこなかった「ファンタジスタ」が時代遅れでもなく、という意味だと思う。少なくともその言葉にロドリゲスのあのやわらかさは相応しい。

スウィングするのよね、ストラテジーも。タレント次第ということでもある。スペインの時代は、それは最高に強烈でファンタジックだったけども、It's gone behind ということである。日本代表はその戦略の混乱で長い低迷の時期に入るだろう。アギーレというしね、次。

まあそんなことはどうでもいいのだ。

この国における将来の悲惨への想像が現実になる蓋然性を一瞬忘れるには強烈な快楽しかないが、今晩はそこ、ちょっと置いて、それに浸りましょうと提言してる。現実ながら現実を超え、また別の世界、可能性を見せてくれるもの、それを知るか知らないかは、来るべき悲惨の際に於ける「ハートの強靭さ」へのある意味鍛錬です。

では、お互い、良い週末、良い夜を!



posted by 浪速のCAETANO at 10:17| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | カルチョ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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