2014年07月28日

DIGITAL WITNESSとの半年

day5まであって、その初日で、告知遅れという環境。だけど、気持ち良く終えたday1でしたが。

アニー クラークやメアリー ハルヴォーソン、さらにマーク リボーまでが今日本にいると思うと背筋も伸びる。

それまでは「すっぽんぽん'ズ録音」。二時間半遅れで録音者がやってくる。非常識。向こう向きのソファに向こう向いて座るというか寝る・まではいかんが、座ると寝るの中間姿勢にて弾かす。なんかこれ、定番化しちゃったな。いいんだろうか?いいことにしよう。

結局、弦も変えないまま、演奏。でもCUBEがそこそこえらいから大丈夫。夏、毎週、手を変え品を変えDOMINGOに演っとりますので。あと4daysあるよ。お待ちしてますので。

音楽を聴いたり演ったりとは個人的な行為なのだけど、いつだってまずはそこから始めるのがよく、何度でもそこへ戻ることは忘れちゃいかんことなのだった。おれはそう思うし、そういう場が気持ちが洗われるというか新鮮。エンターテインメントばっかりを求めるのも求められるのもまたちょっと違うのね。おそらく、何かが始まる可能性はそこにしかないんだよね。自分の耳と頭で判断しないと。もっとも不得意なことですが、日本人にとっては。

北村ギタリストがフジロック行ってて、いろいろレポートしてくれてて、でもやっぱり今年はANNIE CLERKでしょう。今・世界一。今後、どうなるかが予想もつかないようなとこまでこの半年で登りつめちゃった。年下の音楽家の音楽にここまでやられちゃうことも珍しい。もちろんその、美貌もおおきなPOINTだけど。レヴェルが高すぎて、技術的に難易度高いことをやってる人間ほど衝撃を受け、打ちのめされたはずなのだから。異なるリズムとメロディが同時に口と手から、つまり、ヴォーカルとギターから現れる、の衝撃である。すでに達人。

テクニカルなことだけではなく、その音楽が「伝統の継承」であることも年代問わず虜になるよね。エリック クラプトン好きのバカ親父なんかにはわかんないだろうが。そんなんは「なーんにもわかっちゃいない」わけで。

MARRY ME→ACTOR→STRANGE MERCYと進化して来て、そこでDAVID BYRNEとのWHOを挟んで「ST VINCENT」に至るわけだけどもう既に大ARTISTのアウラだもん。この4作目はTALKING HEADSの「REMAIN IN LIGHT」に匹敵すると思うな。進化の様子にも共通項がある。

音楽は音楽家のものであって欲しいね。それが発信されたあとはリスナーのものともなるのと同程度の担保としてね。もちろんリスナーがいて初めて音楽に社会性が生じるのだけど。音楽が発されるその瞬間にその音楽がその音楽家のものというテンションが最高に高まりつぎの瞬間にはテンションの高まりに比例してその所有性は消えていきリスナーの感性に浸透して行く、そんなダイナミズムを久々に感じたこの半年だったなあ。なかなかそんな気持ちになることってないからね。30年以上のインタヴァルだった。PUNK=NEW WAVE時代以来のワクワク感と言っても過言ではないと思う。

しかしこれで何かが一段落したなあ。

posted by 浪速のCAETANO at 10:24| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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