2014年07月30日

揺れる街

「揺れる街」

まだ船の中みたい ふらふらする あいつもだ危ない ぶつかっちゃう

魚の匂いがした 波が白い 白い街 白い壁 時間を超えて 遥か昔

空を飛んでる気分だ、まるで 逆さに吊り下がってる、妙だね

あっ、あいつもだ、頭が熱いぞ 何処かへ行こうと誘ってる


揺れる街で きみと出会って 時間を 千年遡って あと千年間生きて
揺れる街で 机、押さえながら 物語 いく種類も 書き留める


魚になったような気分だ まるで 逆さにまた浮かんでる 妙だぞ

イタズラっぽい眼が ほら誘ってる もっと深いとこへ 行っちまおうぜ


揺れる星の 揺れる海峡通って 千年かかって やっと、やっと辿り着く
揺れる街の 揺れる港のそばの 白いカフェの 揺れるテーブルに座る


まだ水の中みたい ゆらゆらする あいつとは、はぐれた 楽しかったけど

魚の匂いがした 波が白い 白い街 白い壁

時間を超えて 遥か昔 瞬きひとつ

知ってる顔ばかりだよ どうして 誰も見たことないはずなのに

いつも飲んでたような酒だ 頭が痺れて立ち上がった


揺れる街の 揺れる海に面した 揺れる港から 延びる
白くて長い 揺れる坂道 駆け上ったその先の
揺れる街を見下ろす 揺れる丘の
白い家の 揺れる階段登って 勢い余って 体当たりして開けた
白いドアを 背にして座っていたきみは
ぼくのこと覚えてるかな?



by marutanikaz contained in 「LET`S SPIN」of PARABOLA SPINS from the LABEL RAFFLESIA
posted by 浪速のCAETANO at 11:05| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | MarutaniKaz 詩の世界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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