2016年10月15日

くくく、電話に出ない、、、

30周年というから1992ということになるのかな。Dylan Tributeのライヴがあった。Hall &Oatesの唯一favoriteなアルバム、「X-Static」のギタリストだったG.E.Smithが音楽監督になり、執り行われたそれはすごいメンツによるすごいライヴだったけどね。

どんぐらいすごいかというと、常駐してるDr.ジム ケルトナーにアントン フィア、Ba.ドナルド ダック ダン、G.スティーヴ クロッパーにG .E.スミス。ここをベースメントにして、各アーティストが連れてきたメンツ共々上に乗っかって演奏していくのだけれど、ビッグネームだったら、ルーリード、ニールヤング、ザ バンド、ロンウッド、ジョージハリスン、ジョニーキャッシュ、ウィリーネルソン、スティーヴィーワンダー、エリッククラプトン、ジョニーウインター、ロジャーマッギン、リッチーヘヴンズ、クリッシーハインド、あといっぱい出てたよ、好きではないがトムペティ、ボーズのシンニードオコーナーは怒ってたな。ジョンクーガーメレンキャンプとかトレイシーチャップマンもよかったな。

とにかく、ある意味、WOODSTOCKを上回るような夢のライヴだったけどね。

ルーがかっこよかった。ジョニーウインターは最強のスライド、あとロンウッドのあの舐めたスタイル、キレキレのニールヤング、これがあって、MG'sチームとレコード作っちゃうしね。考えられん組み合わせ。オーティスのバックとニールヤングなんてね。スティーヴクロッパーがニールヤング、ジョニーウインターと一緒にやるとき、ほんとに嬉しそうにしてたよね。あの辺から、壁がなくなったね。ボブ ディランの功績かも知らんなと思うね。音楽的なスタイルという意味においては、あんまり大したことはない、と言い切ってしまう。やはり詩人であるとしか言いようのないボブディラン。それも純文学というものが存在するとするなら、もっともそれに近いシンガーソングライターだった、でいい。難解ではあるし、だが、嫌な難解ではない。接近していきたい難解さ。もちろん全ての時期が好きだというわけではない。スピリチュアル セイヴド、などは好きじゃない。

関係あるのかどうかわからないが、ホメロスの詩にもフシが、というか抑揚はついていたはずなのだ。詩を読む、は歌を詠う、で詠うは歌う、に接近するよね、ということは考える。詩の力のパワーアップだね。

今76歳で、ニールヤング、カエターノなんかよりちょいおにーちゃんである、ビートルズ(john/paul)と同じ世代だね。時代を遡れば遡るほど、1歳2歳の違いは大きいと思う。ウッディ ガスリーやピート シーガーの影響を受けたのは事実だけど、先達2名を凝縮して、新たな次元を開拓した。ヴェトナム戦争の影響もある。反戦歌と言ってもいい誰もが知っている「風に吹かれて」、そして「ライク ア ローリングストーン」などの有名曲。おれは初期の曲なら10分ぐらいある「ディソレイション ロウ」が好きだな。

そう曲調自体はそう斬新なものはない。ビートルズの方が100倍すごい。ただ、その詩と曲調ではなく曲自体はいい曲がほんとに多い。それは「他人」が歌うと演奏するとそこが際立つことから確かなことだ。ジョニーウインターによる「the Highway 61 Revisited」やニールヤングによる「親指トム」なんかに顕著だけど、12BARSのブルーズコードである。ただし、the Highway 61 Revisitedなんて、あの瞬間にジョニーウインターが演奏するためにかつてより用意されていたかのようだった。ジミヘンドリックスによるjohnny b. goodeみたいな、と言えばわかりやすかろうと思う。それほどすんばらしかった。トレーシーチャップマンによる「Times They are A Changing」も良かったんだよね。

自分がカヴァーしているのは「Jokerman」だけだが、スラ/ロビをバックにレコーディングされたものだったが、サビのとこなんて何度歌っても「高揚」するもんね。

今ディラン、ノーベル事務局からの「電話に出ない」におれはウケてる。コンサートでもエラいぶっきらぼうであることにも。

「無視」し続けたらディランらしいと思うのはおれだけだろうか?

ニールヤングみたいなことをしようとして見事にコケたライヴを見たことがあったが。そう器用じゃないところも「詩人」の値打ちを相対的に高めるのかも知れない。そんな事ってあるからね。スペシャリストって皆さん好きねえ。

それはどうでもいいが、他人が歌ってる曲満載の20数年前の周年ライヴ、是非見たことない方は見てみることをお勧めする。

ほんとにいい曲、多いです。理系以外のノーベル文学賞とか平和賞とかはおれはあんまり興味ないんだけどね。恣意性が過ぎるのでは、な気がしてました、以前より。








posted by 浪速のCAETANO at 15:56| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | その嘘・ホント? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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