2016年10月26日

ドゥテルテが来て見えるもの

問題児ドゥテルテが来てる。

問題児。なのかも知らんね。でも、もっと問題児もいるのでは。極身近に。

フィリピンの女の子たちは昔、一杯友達がいた。シーラとその友人たち。第3期A Decade -IN FAKE=Son na Banana(1988…1994ぐらい)時代。

多くは新地の子だった。そして、時々いなくなる。「あの子、どうした?」とシーラに尋ねる。「強制送還」「おおお!」

だが、数ヶ月してみると、、また、いる。「おおお、ウェルカムバック!」

そんなこと、よくあった。当時は、今みたいにここまで日本人の心が右傾化し荒んでなかったから、彼女らもまだ生きやすかったはずだ。今はどうなのだろう?

ちょっと心配にはなる。シーラともHONZIの追悼で会ったきりである。それからもう8年。東大阪にいることは知っている。メールも出したが返事がこなかった。タイミングってあるのだろう。

彼女たちは「優秀」である。そして慎しみ深い。ラテンの「熱さ」も持ってるplus海洋系の大らかさもある。優秀さの根拠は何かというと彼女らはほとんどが「トリリンガル」ね。英語・タガログ・日本語。アメリカ文化はおれたちよりもより肉体化されている。さらに以前のスペインの影響もある。「テレフォノ〜」と「電話だよ〜」だが、言ってたな。

シーラとは兄妹みたいだった。長兄と末妹、そんな感じかな。バンドの年齢構成から言うと。膝の上ファックの真似事は100回以上したが、実際にはそんなことにはならなかった。奥さん持ちということをよく分かってた。彼女らは貞節を重んじるタイプが多かったな。浮気したら怖そうだが。おれは見染められた友達のイスラエル人といい仲になってた。彼女とはイーディッシュ話に花が咲いたな。クレッツマーね。カンケーなかったが。

dbのFat Boy Slimとの「Here Lies Love」に関する箇所を訳したこともあって、イメルダが悪い女とはどうも思えないのだが、ドゥテルテもまた
国内人気は高いみたいだ。独裁的と一般に言われるが、実際はどうなのだろう、気になる。もちろん、人権という意味ではアメリカが言うように「ダメ」なのだろうが、アメリカもどーよ、と思うし、フィリピン独自の貧困と麻薬の関連に大ナタ振るってるドゥテルテのやり方もある意味、harshな手法ながら効果は上げている。国の崩壊を防ぐには、ここまで無茶苦茶になった挙句の果てよ、という意味だ。おれは最近、よくわからなくなってきた。プーチンや、ドゥテルテが指導者として、そうわるくないとおもえるのだ。オバマやわれらが首相と比べての話だが。

だから、人権問題という一点でドゥテルテを批判するのは如何か、と思うよ、左翼のみなさま。国ごとに事情があるからね。右とか左とかそう単純な話ではないな。特にフィリピンみたいな国だと。そういう幼稚な分け方は幼稚な国ならではだと思う。思わず足元を見るが。

フィリピンの子たちは、ばかアメリカ人のように英語で通そうとしない。郷に入れば郷に従え、である。一生懸命日本語を習得するし、その速度はかなり速い。相対化がすでになされていたね。スマートである。

彼女らは憧れて日本に来てたと思う。当時の日本はまだいい国だったということだね。ある時、フィッシュダンスホールでのライヴの際に、シーラと神戸の港を歩いていた時、フィリピンの、あれは漁船だったのだろうか、それとも輸送の船かわからないが、屈強なネイティヴフィリピーノスたちがシーラを見て、話しかけ、シーラもそれに応えていた。あの時の彼らの目にはいろんな意味が読み取れた。エロスもあったね。おれは対等に付き合ってたし、どうかすると日本人たちより当時は外人たちの方が気楽だった。

ドゥテルテは、日本の立ち位置が「地政学的に見て、どーも無理あるよ、あんたら」と言いに来たような気がする。

ルペンのFNでさえ、ポピュリズムの恩恵を「弱者」に行き渡らそうとしてる。もちろんその見返りには国粋主義みたいなものの強要があるのだが。よく考えてみるなら、うちらの政府ってなんや?ということになる。ビンボー人に厳しく、なのに戦前に戻したいって、なんか意味がわからない。いいとこ無しではないか。

日本は特異だ。特異に見えるフィリピン大統領が来てそれもまたよくわかるというものだ。弱者に恩恵が「何一つない」それでいて自由をどんどん狭めてるってのは「DEAL」とさえ言えない、ってみんなわかってるのだろうか?アタマ悪いにもほどがある。

































posted by 浪速のCAETANO at 15:46| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | その嘘・ホント? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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