2017年03月08日

臨死

「臨死」

時には 名前を捨てて 知らない街に出かけよう

そこで新しい靴を買うんだ


時には 後ろを向いて 妙な歩き方してみよう

翌日 変なとこが痛くたって


楽しい時に

ふと思い出す

この感情

味わったことがある

夢だったのか

ホントの話なのか

確かめるすべもない

夜に沈む そして 忘れる


時には 女になって 痛みを味わってみよう

本当に優しいのは誰だったのか

時には獣になって 自分勝手にやってみよう

新しい感じ方に出会える


海の中にも

いたことがある

追いかけられて

逃げ回ってた

岩場の陰で

瞬間的に

愛し合った

記憶は 今も 旧い脳の中に


時には 大声を上げて 通りを駆け抜けてみよう

振り返ったなら 誰かいるかもしれない

良く晴れた日に 猫たちと ヴェランダでゴロゴロしてみよう

こんなときに死ぬのも悪くない


暖かさの中で

光に包まれて

柔らかな手触り

柔らかな寝息

誰かに伝えたい

この正確な感情

足の痛みも楽になってきた

生きてるんでもなくて

死んでるんでもなく

足の痛みは楽になってきた





composed by marutanikaz; unreleased.















posted by 浪速のCAETANO at 14:18| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | MarutaniKaz 詩の世界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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