2018年02月14日

曽根崎キッドの日々 14

「よし。では始めるで」
部下Bはカメラの三脚を用意した。すべてが整うとおんなは鏡を背に立つように言われた。部下Aはカメラを見、部下Bに合図をした後、ひと呼吸おいて、うやうやしくマタドールの一礼をし、おんなの前に立った。一本鞭を右手に持ち、左上に振り上げ一気に振り下ろした。おんなのワンピースが斜めに裂けた。そしてさらに数回鞭をクロスさせた。ワンピースはいくつかの布切れとなりおんなの足元に落ちた。おんなは震えていた。その震えがいい、と部下Aは思う。もっと震えろ。おんなはブラジャーをつけていなかった。腕を組んで胸を隠していた。腕をほどくようにあごで合図をすると、形の良すぎる胸が露になった。おんなは向こうを向くよう指示され、従った。カメラがおんなの後方45度くらいに移動する。おんなはまた胸を隠した。自分の姿を真正面から見ることになる。部下Aは鞭を左上に振り上げ固定した。おんなの顔に緊張が走った。手首だけを使って二度左右に振り下ろした。おんなの下着が床に落ちる。カメラはおんなの尻を上からナメた。その肉感を充分に記録した後、鏡にフォーカスを当てズームしていく。おんなの股間を写す。ペニスがあった。おんなはシーメールだった。最後に顔を鏡越しにズームする。恥と恍惚の入り混じった表情だった。部下Bは満足するとともに次の撮影に思いを馳せ、股間が充血してくるのを自覚した。

社長と呼ばれるおかまの男は、満足そうにDVDを眺めていた。「ほんま、ええ玉見つけてきたね。グッジョブ。それにあんたも今回がんばったな」
そう言われた部下Bは喜んでいいのか、喜ぶとまたあほなこと口走りそうで、あの脳天の痛みは忘れられないし、複雑な顔をして「はあ」と応えた。
「いや3回もようがんばったやん。これ3時間ぐらいのあいだなんやろ?」おかまの男は射精回数のことを言っているのだった。確かに部下Bはおんなの顔・胸・尻にそれぞれが一度目のような量をかけていた。
「それにこないだみたいに中に出してへんしな」
「客より先に中出ししてどーすんのよ」と一度目の撮影のDVDを得意そうに見せた時に怒られたのだった。
「このコが売れっ子になったらあんたにもボーナスあげるわ。2人でしっかり仕込むのよ〜ん。あんたちょっとこっちへ来てごらん」
部下Bは顔がひきつったが、こわごわ言われるままに、おかまの男のそばまで行った。
「頼んだわよ、期待してるからね〜ん」
そう言うと部下Bを顔を持って巨大な自分の胸に強い力で押し付けた。部下Bはつま先立ちになり、顔が半分ほどおかまの男の胸の中に埋まっていた。部下Aはにやにやしながらそれを見ていたが、部下Bのつま先に力がなくなりかけたところでおかまの男が部下Bを放してやると、まじめな顔でこういった。
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「イラマチオやられる感じに近いんちゃうか、それ」
部下Bはぜいぜいいいながら「そうっすね」というのが精一杯だった。それを見ておかまの男と部下Aは大笑いをした。(つづく)

posted by 浪速のCAETANO at 02:05| 大阪 ☀| Comment(0) | 曽根崎キッドの日々(作り物・続き物お話) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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