2019年10月10日

ほうあれは50年前だったのね

今日は『クリムゾンキングの宮殿』の発売50周年だそうだ。
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ビートルズの「アビーロード」を抜いてチャートNo.1になったんだもんね。すごいね。

ビートルズとキングクリムゾンが共存というか並立しているとこが今考えると興味深いんだけど、当時は「プログレッシヴ・ロック」。その名の通り、ロックの進化のある方向を示した一枚だった。


実に『美しいアルバム』だと思う。様式化する前の美しさがそこにはある。様式化がダサい。

ロックの可能性って当時は「現在進行形」だったんだな、と深く実感する。そっち系統のものって「ムーディ・ブルース」好きだった。「童夢」や「夢幻」よく聴いたな。初期のイエスも「こわれもの」はよく聴いた。

で、今思えば「プログレ」って「十分ポップ」であったりする。様式化される前、分化する前のロックってそんなんだった。

うちの店でも突然・「クリムゾンキング」や「エピタフ」「風に唄えば」「ラウンダバウト」「レイジーデイ」など、おれ編集のMDからかかったりする。悪くない。

エピタフや風に唄えばの透明性と陰影の混じった叙情性とクリムゾンキングのハードだが緻密なまさに「progressive」なサウンドは今聴いてもすごいと思う。こういうジャンル以前のものって強力なんだよね。

確かに「大作」。おれの中では「ジェスロ・タル」の「thick as a brick」と双璧をなすな。

そんなものを、T Rex、David Bowie、Cream、Jimi Hendrix、FREE、などと並行して聴いていた。こう並べるとBritish多いな。ジミヘンも最初のブレイクはin Britain。同時にアメリカからのヒットチャートものを聴いてた。いろんなものがあったなあ。キャロル・キング、エルトン・ジョンやスリードッグナイト、グラスルーツ、ハミルトン・ジョーフランク&レイノルズなどのdunhillサウンド。P.F.スローンやポール・ウィリアムズの存在は当時は知らなかった。サイモンとガーファンクルも大きかったな。そしてCSN&Y。

1969。なんかいろんなことの象徴の年。60sの最終末。実はここで「おれたちは負けてしまったのだ」という意見もあるぐらいで。そのとき「おれたち」の中にはまだ入れてもらえなかった「おれ」は(小5)自分なりの音楽の旅みたいなものを50年間続けてるってことになる。

当時聴いてた音楽は、そりゃ色褪せたものもあったりはするが、しかし「甲乙付け難い」。主に長崎時代の話。


人前で初めてギターを持って歌ったのは1974。


もうしかし、アタマの中はchaosだったと思うな。当時聴いてる音楽を考えれば。これ「凄い情報量」だもんね。ノンジャンルの人はこうやってできて行くんだろうと思う。そのchaosは今もas it isにしておくことを好む傾向にあったりする。あえてまとめないから、言葉足らんこと多いな、おれ。アホに見られんのはそこ・意図的よん。ダハハ。


物事は様式化するとすぐにそのパワーがなくなっていく。だから、自分で自分を裏切ることも大切で、ということは他人から見て「?」がさらに増えることになるが、おれは職業(あるいは経済)音楽家ではないので、そんなこと「知ったこっちゃない」。なんとでも言えとおもってる。世界が単純ではないのと同様、おれのアタマの中もそんなことなのだ。おのれのアタマの中に「多様性を内在させること」これほど面白いことはないからね。自分の脳内が面白いとはなかなかいいのでは、と思ったりする。これは自己愛とかでもないんだね。そういうのは「アホの他のJapanese」にお任せしときたいな・と強く思う。



[the court of crimson king]50th anniversaryに寄せて。










posted by 浪速のCAETANO at 12:17| 大阪 | Comment(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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