2020年04月22日

第5弾は「marutanikaz historia # 1」

まあ、お暇な方だけお読みくださいね

The Label Rafflesia 第五弾は、「marutanikaz historia # 1」。一連の配信、この辺から実は面白くなります。

今日配信開始される作品群は、#4「parabola spins」より少し(2〜5年)前に書いた曲です。

これから書くことはですね、前提として「ヒトの細胞は5年で入れ替わるとするなら当時からすると6〜7回は入れ替わっていてもう既に当時のマルタニカズと今のマルタニさんは・別人である」ということですので。もう当時のことは完全に相対化されてますので、そこんとこ、誤解なきようによろしくお願い申し上げます。

この時代、まあ自分で言うのもなんだけど、各方面で「発情」していまして、もちろん曲を書くということに関しても次から次に「湧いてくる」そんな状態で、「曲を書く・詞を書く・アレンジする」と同時に頭に中で16チャンネルで音が鳴ってた。

一緒に音を出す音楽仲間(それも凄腕の)がいて、みなさんにプレゼンする時にはほぼ完璧に頭の中で出来上がっていたから、みんなかなり楽だったと思います。

自分自身は興味の赴くままに世界のPOPを聴いていた。そして触発され、曲を書き、詞を書いてた。世界のリズムっていうのは、元punkには「えっ、こんな関節の曲げ方あったの?!」喩えて言うなら。まあしかし、驚きは一瞬で次の瞬間には血や肉になる、そんな回路が体内にできてた。たまに食い合わせ悪くて下痢したけど。

こちらの国で、「だ〜れもやってない音楽を」やってる、そんな自負もありました。確かに、その後、おれたちみたいなバンドは見たことがない。後にXOUちゃん(岩田晶くん)が21世紀入ってからだけど、かつてのレパートリーを別のメンツと演ってるのを聴いて「Banda Mel」みたい、なんて言ってたけど。

じゃあメンバー紹介をしておこうか;

Dr.北林純、B.友野修平、G.カオリーニョ藤原、Vl.HONZI、Vo.&dance Sheila D.、Per.Vo岩崎秀昭、milkman斎藤と亜熱帯horns&G.Key.Voマルタニ。(guestとしてG.アンツ元木)

ここで聴けるのはA Decade-IN FAKEの後半からSonna BANANAまでと思っていただいていいです。Fandangoでバナナ投げてた頃ね。Switch関係の東京のバンドとよく共演してた。ヨタロウちゃん以外のメトロのメンツや一色さんたち、だけど、ダイナミズムにおいては負けると思ったことは一度もないです。この頃かな、Switchのライターに腰にガンガンくるサウンドなんだけど「クールな歌詞がきらりと光る」なんて形容されたのは。

曲解説;

コンドル1、 コンドル2。この録音は、よく言ってるけど1986年。ギターはカオルちゃんではなく大槻トリオ。Keyは丸谷功二。

エポックメイキングな作品だと思う。ロックバンドが本来持つべき「雑食性」、おれたちにおけるその始まり「えー?そっちも食っちゃう?」「まあなんでも食ってみようよ、とりあえず」そんなアティチュードの始まりになった2曲です。

コンドル2は後によくやることになったが(珠玉のBoleroだけど)、コンドル1のオリジナルが「やっと聴ける」ことになりました。ロックにしてはちゃんとラテンだが、ラテンというにはロック過ぎる。今思うのはそういうこと。ライヴでこの曲で目の前で踊り狂っていた数十名の妙齢女子たちのことを懐かしく思い出すけどね。marutanikaz のLatinの原点かな。Sentimiento、最初っからわかってたよ。

いろんなところで言ってるけど「David ByrneのNaked」は1987年ですからね〜。その「含むところお察しくださいね〜」。よろしくお願い申し上げます。

次の4曲とアルバム最後の「スカイジッパー」は「一塊の録音」。神奈川の「なんちゃら温泉(忘れた)」そこから大阪のInterlink で仕上げた。

「ant=man(ありにんげん)」LmagaだったかMeetsだったか忘れたが、袖岡くんが「ありにんげんで騒ごう!」か、なんか書いてたな。カオルちゃんのセネガル風のリフが大変良いね。

「SM Rumba」「手錠はメディア」普通書けんよね、こういうの。マルタニさんの声、史上最高にガッツに溢れてる。インターのsaxはなんと「Ganz toi ✖️3」の足立っちゃん。頼みもせんのに神奈川くんだりまで付いてきて頼みもせんのに吹きやがって予想に反して一発OKテイク。ようわからんわ。

「Hard Core」「一緒にお医者さん行ってね」ふつう書けません(というか書きません・やな)こんな歌詞。今の「南部を目指せムーヴメント」の無意識的出発点なのかな、と思う。カオルちゃんのスライドとベーシックのみごとなアンサンブル、CASIO CZ230という名器の47番の音があって初めてできた曲。Casio、えらい!I miss u.
ナーヴカッツェ参加。

「Endorphin」Zouk(punkyじゃないzouk)。Fandangoの終わりかけ、去年・一昨年と何度も出たが、オールドスクールな人々にはこの曲が(コンドル2はおいといて)nostalgia だった。

この辺り、mixは杉山勇二。らしいMIX。

ここから2曲は「CVS Cowboys」の前身The Vibratoorsの録音@Studio Ant‘s mixed by 前川典也。

「バタームーン」。イタロ・カルヴィーノ好きが昂じて極初期(mid 20s)に書いた曲。take2。実はこの曲、take3までありまして、その2番目の録音。北林純の「ブラシ捌き」聴き物ね。

「10$少女」この曲もいろんなversionで演奏しました。その中でも珍しい「reggae (元々はgogo)」アレンジ。

「Who am I?(ワタシ誰アル?)」mixed by ZAK。この曲の熱量はすごい、と思う。録音がこの曲だけだった/1日、というのもあったかな?にしても、おれたちの90sの「PEAK」がこの曲だった、で合ってると思う。ここのリズムはアレだけどそっちはソレで、あれっセカンドコーラスはコレやんか、みたいにリズムの専門家、分析してごらん。これ見よがしにやってないとこがわかりにくいけどね。

ひょっとして、おまけつき?

「shoot〜veranda」marutanikaz 初めてのBossaNovaです。90年の作品。shootはカオリーニョとの共作、verandaはマルタニさんの。初のボッサとは言え、この完成度。

「sky zipper」某企業のCMに使われそうになった。folk rock。「一筋のサイレン、、、唇にサイレンス」。ナーヴカッツェ参加。

以上marutanikaz historia # 1について、でした。読了、ありがとね。 76DBA11F-83CC-4D7F-843C-17893C0B869C.jpg



posted by 浪速のCAETANO at 14:33| 大阪 ☁| Comment(0) | The LABEL Rafflesia | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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