2017年03月08日

臨死

「臨死」

時には 名前を捨てて 知らない街に出かけよう

そこで新しい靴を買うんだ


時には 後ろを向いて 妙な歩き方してみよう

翌日 変なとこが痛くたって


楽しい時に

ふと思い出す

この感情

味わったことがある

夢だったのか

ホントの話なのか

確かめるすべもない

夜に沈む そして 忘れる


時には 女になって 痛みを味わってみよう

本当に優しいのは誰だったのか

時には獣になって 自分勝手にやってみよう

新しい感じ方に出会える


海の中にも

いたことがある

追いかけられて

逃げ回ってた

岩場の陰で

瞬間的に

愛し合った

記憶は 今も 旧い脳の中に


時には 大声を上げて 通りを駆け抜けてみよう

振り返ったなら 誰かいるかもしれない

良く晴れた日に 猫たちと ヴェランダでゴロゴロしてみよう

こんなときに死ぬのも悪くない


暖かさの中で

光に包まれて

柔らかな手触り

柔らかな寝息

誰かに伝えたい

この正確な感情

足の痛みも楽になってきた

生きてるんでもなくて

死んでるんでもなく

足の痛みは楽になってきた





composed by marutanikaz; unreleased.















posted by 浪速のCAETANO at 14:18| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | MarutaniKaz 詩の世界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月04日

真夏日

<真夏日>

乾いた声  名前を呼ぶ

眠ってた

背丈ぐらいの 草が見てた

あの真夏日


静かな午後 子どもの夢

戻りたい

続き見せてよ タイムマシンお願い

連れてって


砂利だらけの校庭

ぞろぞろぞろと 半ズボン

サビの浮いた鉄棒

ぐるぐるぐると おかっぱ


長い影 引きずって

西の空  ふと眺める


振り返ればそこに

誰もいない



夕立が来る  雷連れて

戻らなきゃ

夕立が上がる 虹色に輝く

空のみち



鏡の中で笑ってた

爪を赤く 塗りながら

氷をひとつ つまんで

首筋に押し当てた



赫い髪  巻いた髪

香水を吸った 気がした


振り返ればそこに

誰もいない



忘れてたあの人は

まつ毛が 濡れていて


忘れてた あいつは

汗の匂いが


ふた通りに生きる

頭の中


映画みたいに

モノクロの絵で


あの日の空 雲が怖い

怪獣に見える  動いて行く


ソーセージ食べて  ビールを飲む

一日が過ぎる  また夜になる


あの日の午後

木立の中

エア ポケット

吸い込まれる


月が出てる  金星も見える

高速の灯り  かすかな声

あの日の午後

木立の中

エア ポケット

吸い込まれる


ソーセージ食べて ビールを飲む

一日が過ぎる また夜になる


月が出てる  金星も見える

高速の灯り

微かな  かげ












posted by 浪速のCAETANO at 19:33| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | MarutaniKaz 詩の世界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

赤道太郎

<赤道太郎>


亜熱帯通り越してここまで来たの

肌は真っ赤 唇色

熱帯も連れてここまで来たの

Junkにつまづいたら

もう 大変


ななめの太陽 不服だな

影のある生活


亜熱帯通り越してここまで来たの

肌は真っ赤 唇色

熱帯も連れてここまで来たの

Junkにつまづいたら

もう 大変


Air Condition 不服だな

汗のない生活



赤道太郎

@Cyber City









posted by 浪速のCAETANO at 19:20| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | MarutaniKaz 詩の世界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月29日

高瀬仁のテーマ そして 末端肥大で悲哀

「高瀬仁のテーマ」

走る電気でバルセロナ

寝てる私は 高瀬仁

かなり酔ってるわけじゃない

時々お酒が 憎くなる


あ〜あ

眠気が 今日も来た

意識が なくなる 午後10時

at Todo O Mundo




「末端肥大で悲哀」


セーターから頭が出なくて困った

靴下が半日で破けて困った

セーターが今度は脱げずに弱った

もういっそのこと裸足でいようか


あ〜風速30メートルの

暴風にビクともしない

あ〜おれの末端は

何か使い道はあるのか



テーブルに胸毛が落ちてた

なんでだ?

胸毛に見えない

微妙なねじれだ

誰が決めたのか

ホントに胸毛か?

胸毛であることを

「希望    します」


あ〜ネアンデルタールの

オヤジに犯された

おれの遥かな祖先

いやあ〜DNAって正直



For Takase Jin w/ love .
Produced by marutanikaz







posted by 浪速のCAETANO at 16:37| 大阪 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | MarutaniKaz 詩の世界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月08日

長い夜にも

「長い夜にも」


長い夜にも飽きて 光が恋しくなった頃

その眩しさ 鋭さ 思い出し 森に駆け込む


木洩れ陽を浴び 微かに温かくなった身体を

起こして気付く 夢だった 闘いの夢 見ていた


勇敢な兵士の陰で 剣の使い方を真似て

傷つけ 傷ついて 長い行進がはじまる


一人倒れ 一人生まれ 小さなケーキを焼く夢

空を気ままに飛ぶ夢 教えてほしい

わかるかな
posted by 浪速のCAETANO at 23:34| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | MarutaniKaz 詩の世界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月06日

太陽女王(と月の姫)

「太陽女王(と月の姫)」


やがて夕陽に染まる河口に現れ

光を散りばめつつ 船は出て行く


社から首伸ばして 水に足を浸けて

ハネムーナーのふりして 身体寄せ合っている


燃える空 羽ばたく鳥

凪の海に白波

こんなに待ち焦がれた

太陽女王と月の姫


暗闇に広がる 気高きものの気配

寄せる波の高まり 気持ちも嵩ぶっている


小舟がひとつ またひとつ 岸を離れて

寄り添う もうそこにある あの輝ける影


燃える空 羽ばたく鳥

凪の海に白波

こんなに待ち焦がれた

太陽女王と月の姫


あれこそ 我が君

太陽女王と月の姫

ああ 流れ星 ひとつ

太陽女王と月の姫


太陽女王と月の姫








posted by 浪速のCAETANO at 13:58| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | MarutaniKaz 詩の世界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月12日

Sweet Little Angel

頭の中を駆けてく ふと立ち止まって見た

後ろで雲が流れた さっきまでまだそこにいた

冷たい熱の名残り

そしてシーツの窪みはペアの羽根

Sweet Little Angel

ゆっくり動いて 体を重ね

いつの間にか眠ってる

お前とはいつものこと

瞳の中で密かに 揺れてたのは

ネオンの記憶と 煤けた街

蒼いあれは月の夜 喩えて言うなら

抜き足差し足忍び足で飛んできた

Sweet Little Angel

やっぱりその羽根をたたんでくれ

浮かんだままで抱き合う

それも悪くはないんだけど

長いキスの後 目を開けたら

逆さになってた 頭に血がのぼる

月のない夜に 夜に紛れて

抜き足差し足忍び足で飛んできた

抜き足差し足忍び足で飛んできた

por marutanikaz
posted by 浪速のCAETANO at 18:37| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | MarutaniKaz 詩の世界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

女は南を目指して

南からの風を含んだ髪が 南からの風になびいて

分厚い雲と風は彼女に気づく

Bayouで生まれて 南風に甘やかされた

エメラルドの海に小舟で繰り出す

エメラルドの海が顔色を変える

分厚い雲と風は小舟に近づく

この手で地球を曳き寄せてやるのよ

Roja Barco , Estola Roja Barco
Moment Oportuno , mais Lugar Equivocado
小さな舟 赤い 盗んだ舟
語り部のイルカの導くままに

行方知れず それが彼女のプラン

行方知れずになることだけが望み

分厚い雲と風は小舟を飲み込む

マストの軋む音だけが彼女の命の証

Roja Barco , Estola Roja Barco
Lugar Oportuno , mais La Era Equivocado
小さな舟 赤い 盗んだ舟
時間は合ってたが場所が間違った
Roja Barco , Estola Roja Barco
Moment Oportuno mais Lugar Equivocado
小さな舟 赤い 盗んだ舟
語り部のイルカの導くままに

南からの風を含んだ髪が

南からの風になびいて

分厚い雲の上には太陽がいた

ハリケーンの眼の中で 光を浴びて汗を掻く

Roja Barco , Estola Roja Barco
Lugar Oportuno , mais La Era Equivocado
小さな舟 赤い 盗んだ舟
場所は合ってたが時代が間違った
Roja Barco , Estola Roja Barco
Moment Oportuno mais Lugar Equivocado
小さな舟 赤い 盗んだ舟
語り部のイルカの導くままに

por marutanikaz
posted by 浪速のCAETANO at 18:26| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | MarutaniKaz 詩の世界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月04日

タワーの下で

「タワーの下で(beneath the tower)」

ほら、半分も欠けてる 右側 まるで見えない

でも今 想像もつかない 出来事 始まる兆し

ザワザワと来て ぐるぐる回る ヘラヘラとして ケケケと笑う

タワーの下で 待ってる 夜に

窓から見て わかったらおいで

明かりがなくなる前に フラフラ出てくればいい


ほら、消えてしまいそうさ 足元 躓きそうだ

でも今 想像もつかない 出来事 起こり始めた

グラグラと来て スイスイと行く ララララララ あ、歌ってる

タワーの上に のぼれば届く

そんなきみの意見を 試してみるのもいいさ

100メートルのぼくの影が 見といてあげる 消えるまで

おしゃべりな月の相手 今夜だけ付き合おうか

明かりがなくなる前に フラフラ出てくればいい

おしゃべりな月の相手 今夜だけ付き合おうか

おしゃべりな月の相手 今夜だけ付き合おうか

おしゃべりな月の相手 今夜だけ付き合おうよ


by marutanikaz , contained in "Let's Spin" of Parabola Spins from the Label Rafflesia in 1993
posted by 浪速のCAETANO at 15:51| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | MarutaniKaz 詩の世界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月03日

遠い結論

「遠い結論」

太陽が沈む きみの顔が 染まってくよ 真っ赤に

ねえこっち向いてよ 赤い色のままで

コーヒーあるよ 熱いの

森の緑が また濃くなってきた もうすぐ空と溶け合う

赤と緑でどんな色になる

迷ってるうちに 闇が優しく 包んでしまうから 今日もまたさ

結論は出ない 明日の約束 考えてるうちに きみはもういない


太陽が沈む 森が呼んでる 内緒の話 あるんだ

ねえ行ってみようよ もう少し奥へ コーヒー持って 熱いの


ビロードの苔 裸足で踏む 木立を縫って歩いてく

なんだか夢に 出てきそうな 落ち葉のゲートに たどり着く


迷ってるうちに 闇が優しく 包んでしまうから 今日もまたさ

結論は出ない 明日の約束 考えてるうちに きみはもういない


確認したいんだ きみの気持ちも「夜」になってるの?

一番高い木の上の 天使の寝床を借りたくて


迷ってるうちに 闇が優しく 包んでしまうから 今日もまたさ

結論は出ない 明日の約束 考えてるうちに きみはもういない


森の緑が また濃くなってきた もうすぐ空と溶け合う

赤と緑でどんな色になる


迷ってるうちに 闇が優しく 包んでしまうから 今日もまたさ

結論は出ない 明日の約束 考えてるうちに きみはもういない



by marutanikaz, contained in 'Let's Spin' by Parabola Spins from the Label Rafflesia 1993
posted by 浪速のCAETANO at 18:21| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | MarutaniKaz 詩の世界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月29日

Perfect Giant

『Perfect Giant』

ぼくは地球を持ち上げる 水をこぼさずに

ジェット気流がくすぐったい

ビクともしないさ


雲、風の子どもたち 誰よりも近くに

でも尻尾のある 夜動く

きみにはただのパーフェクト ジャイアント


ぼくは月に手が届く 爪先立たずに

ムーン レイカー、ムーン フェイカー

悪態にSo Long


雲、風の子どもたち 誰よりも近くに

でも尻尾のない 動かない

ぼくはただのパーフェクト ジャイアント




by marutanikaz. contained in「Lunatic Evening」from 新品レエベル
posted by 浪速のCAETANO at 09:28| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | MarutaniKaz 詩の世界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月26日

CATTY LOVE JUICE

『CATTY LOVE JUICE』


そこにいるってことわかってる

くねってる尻尾覗いてる

静かな呼吸も感じてる

案外落ち着いてるんだな


少しぐらいの切り傷はしょうがない

出てきたくなけりゃそれで構わない

手首が血だらけでも関係ない


見てろよ今にマシンが限界超えるさ

すぐに すぐに


そこにいたってことわかってた

躓きがしわになってる

温かいシミ 付いたカーペット

やっぱり感じてたんだな


少しぐらいの切り傷はしょうがない

電気仕掛けの尻尾は容赦ない

出てきたくなけりゃそれで構わない


見てろよ 今にマシンが限界超えるさ

すぐに すぐに


by marutanikaz、contained in『convenience store cowboys』from the LABEL RAFFLESIA
posted by 浪速のCAETANO at 18:43| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | MarutaniKaz 詩の世界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

観覧車に乗って

『観覧車に乗って』

長い髪揺らして 匂いかがせて

imprintさせて 子供の記憶の上に無理やり重ねて夢みさせて

身体中のチカラが抜けるような

長い髪揺らして


観覧車に乗って 地上を離れて

もしこのままこいつが 止まってしまえば

空の上で いつまでも暮らそうね

ああこのままで 上見ないで過ごす

観覧車に乗って


風が吹いて身体が 水に落ちても

何にも言わないで 黙って見てろよ

海の中の 不思議なダンス覚えて

逆さのままで 泡のステップ踏むのさ

海の中の不思議


長い髪揺らして 匂いかがせて

imprintさせて 子供の記憶の上に無理やり重ねて夢みさせて

身体中のチカラが抜けるような

長い髪揺らして


観覧車に乗って 地上を離れて

もしこのままこいつが 止まってしまえば

空の上で いつまでも暮らそうね

ああこのままで 上見ないで過ごす


観覧車に乗って



by marutanikaz contained in 『Conveniece Store Cowboys』from the LABEL Rafflesia
posted by 浪速のCAETANO at 00:49| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | MarutaniKaz 詩の世界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月13日

かつて粒子

『かつて粒子』


朝早く起きて まだ暗いうちに

水辺まで行こう 水を汲みに

涙より しょっぱい海とのBORDERに

贈り物持って 誰か立ってるのさ

昔 ぼくは空気・海の水・森の木・深い緑

あんな高いとこから 見つめてた 熱い午後の太陽


汗は海に 涙は雨

汗は海に 涙は雨 笑い声は風の吐く息


すぐわかるさ 産業道路の突き当たり

霧の中 行こう 花を摘みに

パンジーより青い空とのBORDERに

贈り物 持って誰か立ってるのさ

昔ぼくは赤い花・鉄の塊・誰よりも強い・でも

なんとなく感じてた もっと綺麗で 硬いダイアモンド


汗は海に 涙は雨

汗は海に 涙は雨 笑い声は風の吐く息


by marutanikaz、unreleased
posted by 浪速のCAETANO at 06:55| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | MarutaniKaz 詩の世界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月09日

wounded whale

『Wounded Whale』


雨の中 傘も差さずにいる

名前を呼ぼうと思った時には

シャボンが消えるように流れ出して溶けてった

1人にしないでくれ 雨の中 冷たいんだ


明け方の夢 まだ覚えてる

尾びれに傷のあるクジラだった

深い海の中 ただ彷徨って声を出す

声が重なって いつか歌になる


きみは誰なんだ 何処なんだ 聴こえる

きみの姿も 同じ影なのか


夕焼けと同じ心の色 今日は月がやけに遠くに見える

長い道のりだって苦にならない 歩いて行くさ

前見た笑い顔 ただ確認したいだけさ


こんな時だから触らなきゃいけない

こんな時だから触らなきゃいけない


雨の中 傘も差さずにいる

名前を呼ぼうと思った時には

シャボンが消えるように流れ出して溶けてった

1人にしないでくれ 雨の中 冷たいんだ


明け方の夢 まだ覚えてる

尾びれに傷のあるクジラだった

深い海の中 ただ彷徨って声を出す

声が重なって いつか歌になる


きみは誰なんだ 何処なんだ 聴こえる

きみの姿も 同じ影なのか

きみは誰なんだ 何処なんだ 聴こえる

きみの姿も 同じ影なのか

こんな時だから触らなきゃいけない

こんな時だから触らなきゃいけない

きみは誰なんだ 何処なんだ 聴こえる

きみの姿も 同じ影なのか



by marutanikaz、unreleased。
posted by 浪速のCAETANO at 12:04| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | MarutaniKaz 詩の世界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

葡萄

『葡萄』


甘い夢を見ていた 日差しを避けて木陰へ

草の香りにむせかえる 緑の中に倒れ込む


やがて日が落ち始めると

辺りは柔らかい空気に包まれ

肌の上に薄い膜を張り巡らす


甘い時はいつでも 夕方の太陽の色

柔らかな風が お前の身体の匂い連れてきた


葡萄の香り 辺り一面を巡って

熱くなってしまった空気を水色に変える


油断してもいいから 全部信じていいから

お前の匂いの中で 小舟に揺られてまどろむ


葡萄の香り 辺り一面を巡って

熱くなってしまった空気を水色に変える


甘い香りで目が覚め 夜はそこまで来ている

葡萄の房にうずもれて また短い夢を見る


葡萄の香り 辺り一面を巡って

熱くなってしまった空気を水色に変える


葡萄の香り 葡萄の味 葡萄の出来事

喉に浴びて 鼻で感じ 身体に垂らして



by marutanikaz 、unreleased
posted by 浪速のCAETANO at 11:54| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | MarutaniKaz 詩の世界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月07日

疲労天国

『疲労天国』


疲れてるのに勃つ いや〜ん いや〜ん

見えれば 極楽 あ〜ブスだったら 地獄
見えれば 極楽 でもブスだったら 地獄

ゆうべから寝てないバカ頭

油断するとあっちいっちゃう

今日も寝れないぼけた顔

口閉じるのむずかしい


PINKに輝く 小径を抜けて

オレンジジュース飲みながら

そこのテラスから おねえちゃんたち眺めよう

お前の超能力で スカート捲ってよ


見えれば 極楽 ブスだったら あ〜地獄
見えれば 極楽 ブスだったら 地獄


三日も寝てないバカ頭

妙な集中力がある

紺のプリーツ 大好きだよう

目はもう うさぎちゃんだよう


ドリンク もう効かない

注射はマズイ だから

オレンジジュース 飲みながら

ビルの向こうから おねえちゃんたち 眺めよう

無邪気 膝の裏 舞って踊ってよ


見えれば 極楽 ブスだったら地獄
見えれば 極楽 ブスだったら地獄

寝ないで生きてきたい
リゲインなしで生きてきたい
寝ないで生きてきたい
ユンケルなしで生きてきたい

見えれば極楽 見えれば極楽


by marutanikaz 、contained in 『LETS SPIN』by PARABOLA SPINS from THE LABEL RAFFLESIA
posted by 浪速のCAETANO at 17:00| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | MarutaniKaz 詩の世界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月30日

コンドル2

『コンドル2』

裏側に夏 裏側に太陽
裏側に夏 裏側に太陽

言葉は通じない

お前の背中を 叩きながら意味を伝える

魚の見る夢

それは形のない色

生まれるずっと前の出来事

黄金の行方 イメージをあげるよ

夜のそれじゃない SIESTAのために

裏側に夏 裏側に太陽

夢咲く前に流された

偉人の血を ワニが喰らう

十代前のきみの目は多分

多分もう少し黒かったはず

言葉は通じない

お前の背中を 叩きながら 意味を伝える

鳥の見る夢

それは色のない形

記憶をシェア 原色を塗ろう

向かい合って マテ茶すする

夜のそれじゃない SIESTAのあとで

夢咲く前に流されたーーー背骨・音・言葉いらない

偉人の血をワニが喰らうーーー薄い空気集めて

十代前のきみの目は多分ーーー背骨・声・言葉要らない

多分もう少し黒かったはずーーー声あげて燃え上がる

夢咲く前に流されたーーー背骨・音・言葉いらない

偉人の血をワニが喰らうーーー薄い空気集めて

十代前のきみの目は多分ーーー背骨・声・言葉要らない

多分もう少し黒かったはずーーー声あげて燃え上がる


裏側に夏 裏側に太陽
裏側に夏 裏側に太陽
裏側に夏 裏側に太陽
裏側に夏 裏側に太陽

コンドル遊ぶ 次のSIESTAのために

コンドル舞い降りる 次のSIESTAの後で

コンドル遊ぶ 次のSIESTAのために

コンドル舞い上がる 次のSIESTAの後で

裏側に夏 裏側に太陽
裏側に夏 裏側に太陽
裏側に夏 裏側に太陽
裏側に夏 裏側に太陽


by marutanikaz contained in『SUPER BOX』from BOX RECORD、『DE LA SIESTA』from FORUS RECORD and『LETS SPIN』from THE LABEL RAFFLESIA
posted by 浪速のCAETANO at 13:13| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | MarutaniKaz 詩の世界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月28日

ワタシ誰アル?

『ワタシ誰アル?』


ワタシの名前何でした? 思い出せない困るアル

ひらがなが頭の中 光速で飛んでく

ワタシの住所どこでした? お家に帰れない

ニセのID作るのにもお金がかかる


悲しいよ キミがここにいないなんて

冷たいぞ 約束はどうするのさ

キミがいればコンクリートに花が咲いた

お願いだ お願いだ お願いだ


ワタシの名前何でした? 誰も答えない 笑わない

しょうがない 街中 裸で駆ける

ワタシの住所どこでした 忘れた頃にやって来る

当局のできそこない お前来るな あっち行け


メガネの奥のその目は凍ってますね

大目に見てよ おめでたい春だから

なんでもいい 好きに呼んでくれ

オレじゃない ボクでもない アタシじゃあない


こちらどなた?こちらどなた?こちらどなた?こちらどなた?
どなた?あなた・困りたいの?
どこにいくの?切符あるの?
どなた?あなた・こまりたいの?
どこにいくの?切符あるの?
こちらどなた?


ワタシの名前何でした? 思い出せない困るアル

ひらがなが頭の中 光速で飛んでく

ワタシの住所どこでした? お家に帰れない

ニセのID作るのにもお金がかかる


眺めのいい丘の上 車の中

狭いのに苦労して抱き合った

ラヴ ミー テンダー もう一度聴いてくれ

お願いだ お願いだ お願いだ


ワタシの名前何でした?思い出せない困るアル

ワタシの住所どこでした?お家に帰れない

ワタシの名前何でした?思い出せない困るアル

ワタシの住所どこでした?お家に帰れない



ワタシの名前何・で・し・た??



by marutanikaz contained in『東京ラテン宣言』1991 from APOLLON INC
posted by 浪速のCAETANO at 09:38| 大阪 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | MarutaniKaz 詩の世界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月24日

賄賂

『賄賂』

今はもう 遠い過去

皮のソファに 凭れた

そこでの出来事は 酒呑みの無駄話

狭い世間で うまくやる


甘過ぎて 溶けてしまう 罪を売って 蜜を買う

傷は増え 金は回り

それでも無事なら OK

決断を迫られた いつも答えは

YES and CASH


今はもう遠いこと

闇のなかで輝く 銀色のナイフ

振りかざし 追いかけられた夢

見飽きたら おしまいさ


通りで 叫んでる おんな

一晩中 呑みっぱなし

そんな気分に なったら

いつでもいいから おいで

どうするって 迫られた いつも答えは

YES and CASH


今はもう 遠い過去

金は 湯水の如く

湧いては消え 乾杯の

シャンパンの泡になる

舌先はは ずっと 痺れていた


通りで 叫んでる おんな

一晩中 呑みっぱなし

そんな気分に なったら

いつでもいいから おいで

どうするって 迫られた いつも答えは

YES and CASH



by marutanikaz contained in 『CONVENIENCE STORE COWBOYS』from THE LABEL RAFFLESIA
posted by 浪速のCAETANO at 17:10| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | MarutaniKaz 詩の世界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月22日

終わりの始まりの終わりのワルツ=LAST DECADE

『終わりの始まりの終わりのワルツ=LAST DECADE』


並んで歩こうよ 急に笑えない だから

横顔見せてよ 楽し過ぎて 落ち着かない

からかってたのは ため息のお返しさ

人が見てると 余計やりたくなるんだ


知らなかった 何もなかった あの頃

LAST DECADE


並んで歩こうよ 長い影を 見たいの

泣き顔 見せてよ 楽し過ぎて落ち着かない

からかってたのは ため息のお返しさ

人が見てると 余計やりたくなるんだ


嬉しいこと 楽しいこと 恥ずかしいこと ばかりの

LAST DECADE

楽しいこと 恥ずかしいこと 気持ちいいこと ばかりの

LAST DECADE

知らなかった 何もなかった あの頃



by marutanikaz contained in 『つかの間のiyashi』from 文芸社
posted by 浪速のCAETANO at 14:47| 大阪 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | MarutaniKaz 詩の世界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月21日

青い花

『青い花』


砂漠を走る 開いた花

捕まえるなんて まるで無理なこと

彗星を気球で

彗星を気球で追いかける

彗星を気球で追いかけるようなものさ

それは青い花 朝日を浴びて

色を変えながら 漂っていく

何もないところから

何もないところからやってきて

何もないところからやってきて

何もないところへ


砂に足取られながら 隊列は進んでいく

幾千の眼に 見えるもの 流れ星の彼方に

砂に足取られながら 隊列は進んでいく

幾千の眼に見えるもの 輝きは震えている


青い大気 かき分けて 落ちてきたら もう始まる

緑の海は 大き過ぎて 行くあてを また 忘れる

赤い岩の 裂け目から 凍り付いた 種を拾う

白い雲に 包まれて 鳥の視線 手に入れる

その花の色 やっと思い出す



それは青い花 朝日を浴びて

色を変えながら 漂っていく

何もないところから

何もないところからやってきて

何もないところからやってきて

何もないところへ


砂に足取られながら 隊列は進んでいく

幾千の眼に 見えるもの 流れ星の彼方に

砂に足取られながら 隊列は進んでいく

幾千の眼に見えるもの 輝きは震えている


青い大気 かき分けて 落ちてきたら もう始まる

緑の海は 大き過ぎて 行くあてを また 忘れる

赤い岩の 裂け目から 凍り付いた 種を拾う

白い雲に 包まれて 鳥の視線 手に入れる


その青い花 やっと巡り合う


砂に足取られながら 隊列は進んでいく

幾千の眼に 見えるもの 流れ星の彼方に

砂に足取られながら 隊列は進んでいく

幾千の眼に見えるもの 輝きは震えている





by marutanikaz contained in 『つかの間のiyashi』from 文芸社
posted by 浪速のCAETANO at 13:09| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | MarutaniKaz 詩の世界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月18日

猫科の動物

『猫科の動物』
<O LEAOZINHOへのレスポンス>

金色に輝く たてがみを震わす

大きく伸びて あくびして

陽だまりのなか 出て行く

デッキチェアに 寝そべって

長い爪の 手入れをする

わかってる 邪魔しないから

飽きたら また陽だまりの中

歩いて 厭きたら 転げ回って それも厭きたら

気高く こちらを 向いて 歩いて

途中から 小走りになって 膝の上に

跳び乗って またあくびして

いつのまにか 寝息立てても いいから

金色に輝く たてがみを震わす

大きく伸びて あくびして

陽だまりのなか 出て行く



by MARUTANIKAZ unreleased
posted by 浪速のCAETANO at 13:37| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | MarutaniKaz 詩の世界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月05日

ラクダの夢

『ラクダの夢』


夜空を巻き込む メタモルフォース TONIGHT

10時のサインが狂わせた


三日月の夜 甘いKISS STOP!

ゼロdbの空気 噂にしちゃう

夜のせいさ 消えたはずの フレーズ

REFRAIN ONCE AGAIN 今も

in MY MIND


夜空を巻き込む メタモルフォース TONIGHT

10時のサインが狂わせた

良い子はおやすみ ラクダの夢の中

夜空を巻き込む メタモルフォース TONIGHT


by marutanikaz contained in『光合成の季節』from THE LABEL RAFFLESIA
posted by 浪速のCAETANO at 21:12| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | MarutaniKaz 詩の世界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ヴェランダ

『ヴェランダ』

夏はヴェランダから終わり始めた

もう少しだけそばにいて

夏はヴェランダから終わり始めた

もう少しだけそばにいて

夏の終わり見届ける

獣たちの黒目

火星が一番近づく頃 呼びに来て

ビルは灯りを早く消して

大きなジャンク 動かない


このヴェランダから眺める季節は

JIMI HENDRIXの頭の中



by marutanikaz contained in 「光合成の 季節」from THE LABEL RAFFLESIA
posted by 浪速のCAETANO at 21:01| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | MarutaniKaz 詩の世界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

SKY ZIPPER

『SKY ZIPPER』

思いつけばそれは現実

一人だけじゃない

目の前のことが夢みたい

痛いのも忘れた

でも知らないうちに

地球回る 時間は過ぎる

遊んでる間に

少女はオンナ

悲しくなんかない


一筋のサイレン

空のZIPPER開ける

時はREVERSE

思い出す勇気

唇にサイレンス

空のZIPPER閉じる

街はREVERSE

戻れない天使



by marutanikaz contained in『光合成の季節』from THE LABEL RAFFLESIA
posted by 浪速のCAETANO at 20:55| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | MarutaniKaz 詩の世界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月02日

Convenience Store Cowboy

「Convenience Store Cowboy」

スーツを脱いで見る夢は
コヨーテが吠えてる

アスファルトの路 馬に乗る あの薬が欲しい
角を曲がると それは嘘かしら 街のOASIS

誰かこの 胸の中の ハチミツ
トーストの上 バターの上に 垂らして

あの娘の打つ レジスター 狂わない


モニターに映る ガンベルト
あの娘の眼が 凍り付く

100のブランド 指で撃つ
あの街を 追われた

砂埃の路 彼には見える
次のOASISへ

次の信号 赤で駆け抜ける
あの薬が欲しい

誰かこの 胸の中の ハチミツ
トーストの上 バターの上に 垂らして

あの娘の打つ レジスター 狂わない



by marutanikaz contained in 「CONVENIENCE STORE COWBOYS」of CONVENIENCE STORE COWBOYS from THE LABEL RAFFLESIA
posted by 浪速のCAETANO at 22:08| 大阪 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | MarutaniKaz 詩の世界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月01日

LOCH LOMONDーロモンド湖



『LOCH LOMOND』

来いよ halloo 行くんだろ
グズグズしてちゃ日が暮れる
あの湖まで駆けたら死ぬほど水を飲もうぜ

お前の犬を貸してよ
風を切って走りたいんだ
あの夕陽の見える丘には
何かが待ってるって予感

来いよ halloo 行くんだろ
グズグズしてちゃ日が暮れる
あの湖まで駆けたら死ぬほど水を飲もうぜ

青い空をバックに
高い草跳び越えたところで犬がマーキング
ちょっと長いんじゃないの

来いよ halloo 行くんだろ
グズグズしてちゃ日が暮れる
あの湖まで駆けたら死ぬほど水を飲もうぜ

谷底から吹き上げる風に乗って
飛んで行こうか
ロビン・フッドの気になった
おれならなんでも出来るさ

来いよ halloo 行くんだろ
グズグズしてちゃ日が暮れる
あの湖まで駆けたら死ぬほど水を飲もうぜ


by marutanikaz contained in 『CONVENIENCE STORE COWBOYS』of CONVENIENCE STORE COWBOYS from THE LABEL RAFFLESIA
posted by 浪速のCAETANO at 15:27| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | MarutaniKaz 詩の世界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月30日

揺れる街

「揺れる街」

まだ船の中みたい ふらふらする あいつもだ危ない ぶつかっちゃう

魚の匂いがした 波が白い 白い街 白い壁 時間を超えて 遥か昔

空を飛んでる気分だ、まるで 逆さに吊り下がってる、妙だね

あっ、あいつもだ、頭が熱いぞ 何処かへ行こうと誘ってる


揺れる街で きみと出会って 時間を 千年遡って あと千年間生きて
揺れる街で 机、押さえながら 物語 いく種類も 書き留める


魚になったような気分だ まるで 逆さにまた浮かんでる 妙だぞ

イタズラっぽい眼が ほら誘ってる もっと深いとこへ 行っちまおうぜ


揺れる星の 揺れる海峡通って 千年かかって やっと、やっと辿り着く
揺れる街の 揺れる港のそばの 白いカフェの 揺れるテーブルに座る


まだ水の中みたい ゆらゆらする あいつとは、はぐれた 楽しかったけど

魚の匂いがした 波が白い 白い街 白い壁

時間を超えて 遥か昔 瞬きひとつ

知ってる顔ばかりだよ どうして 誰も見たことないはずなのに

いつも飲んでたような酒だ 頭が痺れて立ち上がった


揺れる街の 揺れる海に面した 揺れる港から 延びる
白くて長い 揺れる坂道 駆け上ったその先の
揺れる街を見下ろす 揺れる丘の
白い家の 揺れる階段登って 勢い余って 体当たりして開けた
白いドアを 背にして座っていたきみは
ぼくのこと覚えてるかな?



by marutanikaz contained in 「LET`S SPIN」of PARABOLA SPINS from the LABEL RAFFLESIA
posted by 浪速のCAETANO at 11:05| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | MarutaniKaz 詩の世界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

紅いマーブル

「紅いマーブル」

風がやんでた朝に 遅くまで寝た朝に 身体が硬い朝に

森の中にいるみたいな気分の風が吹いてきた

紅いマーブル

東の空を 横切るついでに 街をほぐしてく


雨が上がった夜に 寝苦しかった夜に エアコン潰れた夜に

空高く舞い上がった空気が一気に降りてきた

紅いマーブル

東の空を 横切るついでに 街を冷やしてく


昨日泣いてたヤツも やや怒ってたヤツも ただ笑ってたヤツも

何かが身体のそこヤメてよってとこをくすぐってく

紅いマーブル

東の空を 横切るついでに

街はバカ笑い



by marutanikaz unreliesed
posted by 浪速のCAETANO at 10:36| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | MarutaniKaz 詩の世界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月29日

大快楽物質E

「大快楽物質E」

気持ちいいことだけがいい
たまにつらいのも まあ いい
気持ちいいことだけがいい
たまにつらいのも まあ いい

目が醒めてる時に見た夢は
ほら 瞼のスクリーンに残った光の束

見たことのないようなもの
触ったことのないようなヒト
気持ちいいことだけがいい
たまにつらいのも まあ いい

羽根が生えそう 背中がムズムズ
わかってるよ ヒトが見てること

でもしょうがないだろ
アタマの中に ピュッ!
液体が走る もうなんでもしゃべるよ

気持ちいいことだけがいい
たまにつらいのも まあ いい

責められてる その時も容赦ない
わかってるよ 秘密は守りたい

でもしょうがないだろ
アタマの中に くるっ!
液体が走る もうなんでもしゃべるよ


by marutanikaz contained in the album 「endorphin」from BOX レコード
posted by 浪速のCAETANO at 13:16| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | MarutaniKaz 詩の世界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ハードコア

「ハードコア」

ヒトは誰もいない ここ
水の上を歩く LOCO

あれはヒトじゃない
ELVISの科白 MIRACLEMAN

植物の吐く息は
太陽の匂いして
潮風とブレンド
むせかえる架空の島

水辺のロマンス ハードコア
砂が入ってもいいの
渚のヴァカンス ハードコア

一緒にお医者さん行ってね

ヒトは誰もいない ここ
水の上を歩く LOCO

あれはヒトじゃない
ELVISの科白 MIRACLEMAN

実感はあるさ 感じてる 反応する
木陰動いて 日に晒された猿たちが見て
少し照れてる

水辺のロマンス ハードコア
砂が入ってもいいの
渚のヴァカンス ハードコア

一緒にお医者さん行ってね
一緒にお医者さん行こうね
一緒にDOCTOR通おう


by marutanikaz contained in the album「endorphin」from BOX レコード
posted by 浪速のCAETANO at 12:50| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | MarutaniKaz 詩の世界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ありにんげん

「ありにんげん」

黒光り 黒光り 黒光り 黒光り
黒光りしてる 強そうだろ だけどほんとは 弱虫だよ〜

あの娘が 潰された 一瞬 落ち込んだけど
すぐに忘れて 死んだキリギリスを運んだ

雨の日はいやだな どんなに小さくっても
ぼくのアタマと 同じぐらいの水滴が落ちてくる

想像してみろよ人間 こいつはHEAVYだから
想像してみてよ人間 ヒト事じゃないよ

でもこの黒いのシブいだろ
コム・ディ・ギャルソンのおねえさんみたいでしょ
黒光りしてる 強そうだろ だけどほんとは 弱虫だよ〜

自分の足がちぎれた 一瞬ガクッときたけど
すぐに忘れて バランスをとって歩いた

晴れの日はいやだな 黒は光を吸収する
夏なんて サイテーさ もう真っ赤に
真っ赤に燃えちゃうよ〜

想像してみろよ人間 こいつはHEAVYだから
想像してみてよ人間 ヒト事じゃないよ
想像してみろよ人間 こいつはHEAVYだから
想像してみてよ人間 ヒト事じゃないよ

何かが足りない アタマが足りない
何か 余計 足が多すぎる
何かが足りない アタマが足りない
何か 余計 まだ足が多いんだよ

強いやつに潰された とても 残念
無念
でも他にも同じようなのが
いっぱいいっぱいいっぱいいっぱいいっぱいいっぱいいっぱいいっぱい
いるもん

by marutanikaz contained in the album 「endorphin」from BOX レコード
posted by 浪速のCAETANO at 12:41| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | MarutaniKaz 詩の世界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

SM RUMBA

「SM RUMBA」

手錠はmedia 無理矢理に恋 苛める

汗を流して 他にも色々流して romance

言葉の代わりに 痛みをあげる

夜がふけるまで

ぼくには エクササイズ

辛いは楽しい 悲しいは嬉しい ah

ロープはmedia 吊るされて恋 いじめる

涙流して 他にもいろいろ流して romance

ladyをやめろ 犬のふりしろ

夜が明けるまで

きみには ハプニング

辛いは楽しい 悲しいは嬉しい ah

by marutanikaz contained in the album 「endorphin」from BOX レコード
posted by 浪速のCAETANO at 12:23| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | MarutaniKaz 詩の世界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月28日

水蒸気

「水蒸気」

強い光 午前10時 色はどれも 鮮やか

明け方の雨 水蒸気 風は甘い風 南から

雲ひとつない 時間は止まってた

草で編んだ帽子 空に投げたら 動き出す

白い壁が どこまでも 細長い空 海の色

明け方の雨 水蒸気 みっつの光線 絡みつく

シナモンの香り 幻覚を見た

空に浮かぶ 彫刻の群れ

夢の砂浜 歩いていこう

白い壁が どこまでも 細長い空 海の色

明け方の雨 水蒸気 みっつの光線 絡みつく

丘に登ろう 船が見えるから

昼寝するのもいいさ 空と海のページ 折り返す

シナモンの香り 幻覚を見た

空に浮かぶ 彫刻の群れ

夢の砂浜 歩いていこう

by marutanikaz unreliesed
posted by 浪速のCAETANO at 16:48| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | MarutaniKaz 詩の世界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月27日

バタームーン

「バタームーン」

バターみたいな月 砂に染み込む

バターみたいな月 シーツを濡らす

きみは闇の中 別の闇の夢

バターみたいな月 砂に染み込む

BUTTER

引力に逆らって ふわふわ飛び出した

目方が増えなきゃ 戻れないぞ

手当たり次第に 口に入れろ

酸素だけじゃない 窒素でもいい

バターみたいな月 砂に染み込む

バターみたいな月 シーツを濡らす

きみは闇の中 別の闇の夢

バターみたいな月 シーツを濡らす

BUTTER

しょっぱさひとつ残し 衛星はそのサークルを

サーキュレーション 残った星は

小さく まばたき 滑る ぼくの アクション

軌道を回る 少しずつ ズレながら でこぼこ LUNA
軌道を回る 少しずつ ズレながら スカスカ LUNA
軌道を回る 少しずつ ズレながら でこぼこ LUNA
軌道を回る 少しずつ ズレながら スカスカ LUNA

by Marutani Kaz contained in the album「LUNATIC EVENING」from ルベエレ品新 and CD BOOK「つかの間のiyashi」from 文芸社 as well。
posted by 浪速のCAETANO at 15:40| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | MarutaniKaz 詩の世界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月26日

森にパラボラ

<森にパラボラ>

歩いてたんだ 考えながら 夕方 東の空に満月

車降りて 少し冷たい空気に息を吐くと 白いね

マーマレードの空を 滑っていく黒い鳥の群れ

寒いから そばに行くよ きみのこと なんにも 知らないから

歩いてるんだ 考えながら 真夜中 月明かり 二人だけ

もう戻れない 星しか見てない しめしめ 今夜も いただき

マーマレード燃え上がる 熱い息を耳元で 感じてた

深い緑の 苔のベッドに 腰掛けて それから そのとき

森にパラボラ にょっきり
森にパラボラ にょっきり
森にパラボラ にょっきり
森にパラボラ にょっきり

マーマレード 盛り下がる きみは口開けて 見上げてた

圧倒的に 存在してる もう帰ろう 街まで 振り向けば

森にパラボラ にょっきり
森にパラボラ にょっきり
森にパラボラ にょっきり
森にパラボラ にょっきり
森にパラボラ にょっきり
森にパラボラ にょっきり
森にパラボラ にょっきり
森にパラボラ にょっきり

by Marutani Kaz
posted by 浪速のCAETANO at 05:53| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | MarutaniKaz 詩の世界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

明け方の哲学者

<明け方の哲学者>

これで終わりにしましょう 抑揚もない無表情
彼は涙を堪え歩き出す 彼女は笑い堪えていた

熱い熱い時間を過ごして
長い長い夜に包まれて
狭い狭いベッドの中でも
甘い甘い声は溢れてた

もう二度と起こらない 時は過ぎて行くだけ
彼は涙を忘れ走り出す 彼女は笑う 別の顔に

甘い甘い夢から覚めたら
高く高く空に昇ってく
深い深い夢から覚めても
甘い甘い声はまだそこに

記憶とか思い出だとか何の役にも立たないってこともない

甘い甘い夢から覚めたら
高く高く空に昇ってく
深い深い夢から覚めても
甘い甘い声はまだそこに

明け方の哲学者 眠ってるうちに 年をとる

甘い甘い夢から覚めたら
高く高く空に昇ってく
深い深い夢から覚めても
甘い甘い声はまだそこに

by Marutani Kaz
posted by 浪速のCAETANO at 05:40| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | MarutaniKaz 詩の世界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする