2016年10月14日

ノーベル賞かあ

『JOKERMAN』

水の上に立ち きみのパンを投げ
鋼鉄の頭を持つ偶像の目が輝いている間に
遠くの船は霧の中へ
きみは両拳の中に一匹の蛇を持って生まれた
その時ハリケーンが吹き荒れていたのだ

自由 それはきみからちょっと行ったそこの角っこにある
でも真実がこんなに離れた状態で どのような善をそれがおこなえるというのか?

ジョーカーの男がナイチンゲールの歌に合わせて踊る
鳥が月の明かりを掠めて高く舞い上がる

JOKERMAN

あまりに素早く太陽が沈む
きみは起き上がりさよならを言うが誰も聞くものはいない
愚か者たちは天使が歩むことをを恐れるところへと殺到し
彼ら両方の将来 それらは怖れに満ち溢れ きみはそれを示しはしない
肌からもう一枚の層を剥ぎ取り
心の中の迫害する者の常に一歩先にいること

きみは山脈ほどの男で 雲の上を歩くこともできて
群衆を操る者で 夢を捻じる者だ
ソドムとゴモラへ行くというし でも何をしに?
誰もきみの妹と結婚したいヤツなんてそこにはいないんじゃないのか
殉教者の友 恥ずかしい女の友
きみが燃えさかるかまどをのぞき込むと 名前のない金持ちの男がいた

ジョーカーの男がナイチンゲールの歌に合わせて踊る
鳥が月の明かりを掠めて高く舞い上がる

JOKERMAN

レヴィ記と申命記
そしてジャングルと海洋の法だけがきみの先生だった
ミルク色の白い馬の背に見える薄明かりの靄の中で
ミケランジェロならもちろんきみの顔を彫ることができたろう
野原で休み 荒れ狂う宇宙から遠く離れ
子犬に顔を舐められながら星々のそばでうとうとする

ジョーカーの男がナイチンゲールの歌に合わせて踊る
鳥が月の明かりを掠めて高く舞い上がる

JOKERMAN

そして、ライフルを持った男が病人たちとびっこの人々の後ろを尾けている
神父もまた同じ者たちを追っている
どちらが先に到着するかは分からない
警棒・放水銃・催涙ガス・南京錠・火炎瓶・岩が仕切りの裏に隠されている
邪な心を持った陪審員たちは自らが紡いだ蜘蛛の巣に絡んで死んでいく
夜になるまでの時間の問題だけが関係のあることなのだ

ジョーカーの男がナイチンゲールの歌に合わせて踊る
鳥が月の明かりを掠めて高く舞い上がる

JOKERMAN

それは影だらけの世界で 空はいつ雨になるか分からない状態
ひとりの女が今日王子を産んで彼に緋色の服を着せた
かれは聖職者を自分のポケットに隠し 刃物を熱にかざす
母のない子たちをストリートから連れさり 彼らを売春宿の前に置き去りに

JOKERMAN お前は彼の望みを知ってるね
JOKERMAN お前は何にも反応してくれない

ジョーカーの男がナイチンゲールの歌に合わせて踊る
鳥が月の明かりを掠めて高く舞い上がる

JOKERMAN





by Bob  Dylan
posted by 浪速のCAETANO at 12:19| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 訳詞 Bob Dylan | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする