2006年11月22日

終わったり始まったり

 Less Than Zeroギタリスト・SKバラによれば、怒涛の日々が終わったと言う。そういうとすればおれはこれからが怒涛の日々である。

 これから三週間・監獄ロックの日々である。身動きが取れない。一人の女子は見事・ムコ女・ドウ女二連発で受かっちゃったのだが、もう一人のかわいい方がムコ女に落ち、キョウ女の発表待ちという微妙な情況で、一般に向けてもう一科目始めないといけない。本日から中学生の期末テスト一週間前となり、それが終わると高校生の期末テストとなり、うちの塾は東大志望(!)から先の中間テスト全科目欠点というY部のような真性アホまでいるもんだから、これがまた・ね。

 そういうならばその怒涛の日々の始まりが昨日の「ラフレシアン・コムプレックスVOL.3」だったわけで、まあみなさん・おつかれさんでした・なんだけども、次のVOL.5@FANDANGOも四月ばか(4/1)に決定して、きっとその頃は録音/ライヴというさらに怒涛なモノがあると思う。その頃トドムンドはあるかね・果たして? などという不謹慎かつ不安定な発言も慎む事なく、言っちゃうわけだが、もう自分の中でいろんなことがパンパンになっていて、どうなることやら・だ。

 今回は「おれ以外」のヒトビトの充実が感じられ、なんだか「成長」なんていう言葉を当てはめてみたりもしがちであるが・しかし、ブレイクダウンして見ていくなら、個々の成長も凸凹(でこぼこ)があり、善し悪しなのだが、本人たちの気合いが空回りしないようにはなってるな・という感はある。ただ、その結果は「サポート」による部分も大きく、さらなる「奮起」が必要・と言っておきたい。音楽・ナメちゃダメよ。そして音楽とは・けっこうコワいもんでもあるのよ。

 みんないっぱいいっぱいだった証がひとつ。だぁーれも録音・録画のこと気にしてなかった。というわけで記録が残っていません。こりゃ失態である・イマドキ。

 ハートビーツは別格の充実ぶりだが、それをちゃんとプレゼンテーションできて良かった。しかし、録音を早くしたい・ってなことを、キングちゃん・松さんに説明できたからそれは収穫だったのだろう。自分の事を考えるといつも思うのだが、ライヴの・バンドの充実のピークが過ぎ、熱もやや治まる頃に録音ということが多かった。ライヴの勢いがその頃はやや下降線を辿り、録音がカンフル剤にはなるものの、傾向としてのダウナー曲線は変わらない・みたいな話になる事が多かったのだ。だから今回などはものすごいいい機会な訳だから、その発展途上にあるデッドエンドストリート住民たちと、リスタートしてかなり復活してきたハートビーツのその熱を捉えたい・と思うわけだ。各バンドのフルアルバムができれば良し・ミニアルバムでもまあ良し・シングルでも構わんと思う。これからサンフォニックスと折衝するわけだが、それはストレス・なことであることは分かりきっているわけだが、先輩プロデューサーのカオリーニョ藤原(カオルちゃん)にも相談に乗ってもらいつつ、なんとかやっていきたいものですなあ。
rafmake.gif
RAFFLESIAN COMPLEX VOL.3.5 on12.31@TODO O MUNDO、
RAFFLESIAN COMPLEX VOL.3.75 on1.14@曾根崎デッドエンドストリート
RAFFLESIAN COMPLEX VOL.4 on2.22@SUN HALL、
RAFFLESIAN COMPLEX VOL.5 on4.1@FANDANGO

THANX FOR COMING TO "RAFFLESIAN COMPLEX VOL.3" WE do hope to see you over and over again.


 
posted by 浪速のCAETANO at 15:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月20日

明日はラフレシアン・コムプレックス

 さて明日は第三回目を迎える「ラフレシアン・コムプレックス@Fandango」です。

 この数週間、デッドエンドストリート住民は、不安と怒り・心細さと暴走というような相反する感覚に囚われてきました。デッドエンドストリートとザ・レーベル・ラフレシアはリンクしています。応援するぐらい・みなさんのココロはイタまないと思う。何よりも悲しいのは「放置プレイ」でしょう。

 「放置」しないで。お願いだから。来年リリースするいくつかのCDに「Supported by 曾根崎デッドエンドストリート」という文字を刻みたい。この「路地内レジスタンス」とその昂揚した感情の発現の場としての「ラフレシアン・コムプレックス」にシムパシーを感じていただける方是非明日ファンダンゴで会いましょう。ノリがよければその後「しいちゃん」でも相席しましょう。

WELCOME TO RAFFLESIAN COMPLEX VOL.3 @ FANDANGO
top_title.gif

  「センティミエント」こそが、もういろんなことを救っちゃうのだ・いや・ほんと。
posted by 浪速のCAETANO at 16:55| Comment(1) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月16日

less than zero@todo o mundoよりはじめて

 TODO O MUNDO日曜企画第一弾、「零以下の夜」por LESS THAN ZEROはお客は寒かったが、中身は濃かったが、演奏はヘタだったが、曲は良かったぞ。

 音楽のコアにあるもの・それは曲であり、しかし、物質を形作るものは原子が最小単位と中学では教えられるが、高校に入ると「実は原子というのは原子核と電子と中性子でできとるのよ」というようにその時は結論・と見えたものがさらにブレイクダウンして、というか次元が変わって、曲のさらなるコアというものがあり、それはハートなのである。その曲を作らない限りおれの人生は意味がないというほどの切羽詰まった切実さ・まあこれは初期パンク衝動と言ってもいいものであるが、だからといって音だけそれ風であっても意味はなく、そういうきたならしい音・とおれは呼んでいるがそれはパンクのガワだけパクったアタマ悪いコドモのやることなのだが、LESS THAN ZEROはもちろんそんなことではなく・当たり前だが、本人たちの自己分析にもあるように、見かけはおっさんだが中身はコドモという・いわばオールドウェイヴのガワの・コアはニューウェイヴというややこしいやつらなのである。

 逆はよくあるのよ。ガワは取り繕うのは簡単でね。ただ、そんなものは打ち上げ花火とおんなじで、あっという間に消えてなくなるものなのだ。音楽を継続するのは一瞬の気持ちとカッコと細身のパンツや化粧が似合うことではないし、少しの才能と音楽を作る物理的・精神的環境なんてのも要る。そしてそれは繰り返されなくてはいけないわけ。最終的にはそれなりの見かけでミュージシャンは成り立つし、アイドルや芸能人とは一線を画す必要があると思う。時代はどんどんしょぼくなってはいくけどね。SMAPがアーティスト!!!なんてね。笑わせやがる。

 負の環境がヒトのバランス感覚をしてヒトを正の方向へと前進させることがある。音楽なんてそんな自分を救う手段の中の1アイテムにしか過ぎないと思うが、その個人的ドラマは時としてそれを聴くヒトに新たな地平を開いてくれるところがある。おれは「ヒトの共感」なんてことには、これっぽっちも興味がなく、ヒトを新たな地平へと連れて行くために音楽をやっているが、世の中は「安易な共感のバーゲンセール」で、しかも最近生まれてのっぺりしたマンション育ちの毎日ゲームやって育ったような14・5年しか生きてないようなサルにうぶ毛ちょろっと生えた程度の低能キッズの共感がないと「売れない」わけだから始末が悪いが、世の中の事をぶちぶち文句言った所でしょうがない。
 昨日からの続きになるがだれかの音楽を「わからん」といって素通りするヒトビトよ・そんな娯楽だからといって何事も「予定調和」とかいうわけではないのだ。ただそんなヒトビトもココロを入れ替えて「そっち入れてー」って来たらウェルカムよん。

 ザ レーベル ラフレシアを「異形(いぎょう)の異能ポップ集団」にしたいのだ。後醍醐天皇が楠木正成や新田義貞ら「悪党」や河原者などの異形のヒトビトを組織して自分の理想を追求したことと似てるかな・似てないかな。まあどっちでもいいけど。いい「営業」がいたら、ものすごく話ハヤイんだけどね。ほんとに「営業」には恵まれなかった・これまで。

 情況を楽しくするためにみなさんがんばりましょうね。LESS THAN ZEROはミタキ・サカキバラをコアにし、スっぽんぽん'ズa美ちゃんとちゅうぼうN井が時に一緒にいる。2人・3人・4人とカタチは3パターンあってa美ちゃんが入ったときは昔のフォーク・グループのニュアンスがある。N井が入った時はややロック色が・2人入って4人になるとムタンチス(これはほめ過ぎ)みたいな錯覚に陥ってしまう自分がいるという情況を肯定するか否か迷っている自分に気づく時があるかどうかに関して昨日の晩メシはともかく一昨日の晩メシはどうだったかなと悩むことにそれが酷似しているかもしれぬという事を肯定するにやぶさかではない・という感じである。

 ミタキの連れ!!!お前ら冷たいぞ。

DSC_2505.JPGオムツN井・a美・ミタキ・サカキバラ L to R 
posted by 浪速のCAETANO at 11:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月01日

来週の日曜だけどさ

 ライヴのメニューを考えていたら、他のいらんことがどんどんアタマの中を駆け巡る。

 「寓有性」だ。リラックスしている証拠。音楽はおれを自由にするみたいね。対バンのライヴは久しぶりで与えられる時間もまた少ないから、いきおい、効率のようなもの・を考える。効率ではない。効率のようなもの・である。効率的なものが本当に効果的か・という問題は「?」である。真に効率的かつ効果的なものの中には「アソビ」や「ヌキ」が必ず含まれる。

 アホのコドモ相手歴20年にもなるとさすがにそんなことぐらいはわかってくる。ただしほんとにテンパってる時はそんなことも忘れてしまう。バカのリピート野郎と化すことは後で効いてくるダウナー系の・・・・である・FOR EXAMPLE。

 まあ音楽は楽しいことなのであるが、世に溢れるそれらは、ちゃんちゃらおかしくfor KIDSであるが、それが楽しいと言われる向きには「はーそーですか」としか言いようがなく、GOING MY WAY IS THE ONLY WAY.ということになる。


DSC_2796.JPG コンドル2はやれんかな・今回は・しかし。

 来週の日曜(一週間後)、ピカデリーアモナイトというイヴェントライヴが@シャングリ・ラで、あるのだけども、20年前から10年前、非ロックの音でいかにロックするか、というようなコンセプトで、まあ早すぎた脱国境音楽(まあ・その時が最もメンツも充実してたのだけれど)を大阪・京都・名古屋・東京で繰り広げてた際によく大阪・京都で対バンしたアンディと一緒にでるわけです。Lマガにも記事と写真載ってるみたい。おじさんたちが「重い」腰を上げる!!!みたいなことが書いてあったよ。ぷっ・と吹きたくてもここは吹かずに、おれたち「相対的若輩者」みたいなので出番も早く、6:40ぐらいから始まりますので、ちゃっちゃっドカーンとぶっ飛ばして、後は来ていただいたみなさんと酒でも飲みましょう。仕込みも若干あるよ。

DSC_2890.JPG五官とコカン直撃注意報。

 
 
posted by 浪速のCAETANO at 17:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月20日

SUCH A SHIT!!!

 いやいや、ひどい話だった。

 うちの地デジいろんな放送局が映ったり映んなかったり、持ち主にも勝る劣らず気まぐれ野郎で、岡嶋〜はよなんとかしてくれ〜・なんだけど、ふとBSをあちこちスキップしてたらWOWOWでフジロックをやってた。いろんなステージでいろんなバンドが、自分が見に行った・あれは何年だったのかなあ・要はニール・ヤングを見にサーブ190km/hでぶっ飛ばして行ったことを懐かしく思いながら、ギター・バンド、hiphop/レゲエバンド、うんうんそれなりに狭い迷路の中でがんばって工夫してるなあ、不毛ながら、不毛を信じないことによる0.0001%に賭けるその心情は買いかも知らん・TELEVISIONの奇蹟は2度とは起こらんが、そーいったしょぼさの中での一筋の光を追い求める姿勢っていうか、そんなものは聴き手の質もしょぼいのであるから、ある意味同様の共同幻想みたいなもの・できるかもね・がんばれがんばれ・なんて思いながら海外・日本それぞれのバンド・割と好感もって見てたのよ・あるところまでは。

 突然やっすーいラテンのリズムが始まって、うわ・このヴォーカルださい、このギターもだっさい、このペット・ださすぎる、うわこのコーラスのオンナSMビデオに売っちゃえばいい仕事するんじゃないの・バンド名の「マンボレオ」って何よ・それ、かっこわるぅーって思って見てたら・ん?このギター・高野ちゃうん・え・っちゅーことはこのVO.ひょっとして・ん? お前か、クソ宮沢、ヤメんか・ボケ!!!

 ばかの音頭によってフジロック用に急造されたばかのあつまりの似非ラテンバンドだった。ひどかったのよ・それが。ヴァイオリンのオンナがおったのだが、ごめんお願いやからHONZIじゃあ・ありませんよーに、と薄目開けてみたら違ってたからよかったけど、よくない。

 あいつのダサさはもー言うに言えん・ということなのよ。みんなラテンの何たるかを知らんというとこをうまく突いてもう完全にあれは商売なのであって、コドモだましもええかげんにしとかな、ぶっ殺すぞてめえ。才能のない人間が音楽をすんな・田舎帰りなさい・今すぐに。充分儲けたんじゃないの・パクった島唄で。

 高野もアホやから、そんなもんと心中してどーすんの。とっちゃんぼーや。お前らに未来なんかあるかー・才能のないやつは音楽やめろ・今すぐに。全員ぶっつぶしたるからな。特に宮沢ー、お前かおるちゃんから音源もらって次に会った時にかおるちゃん無視したらしいな。ちっちゃすぎて見えへんかった・なんていう言い訳は通用しないのよ・そのマーケットの第一人者でいることがお前の生活を安定させる・ということをお前はよーっくわかってて、他の芽をセコく潰しにかかってるっちゅうことはわかっとんねん。おれがお前を粛正してあげる。首洗って待っとけ。お前がゼロやっちゅーことを世界にわからしたる。絶対にお前だけは許さん。

 
posted by 浪速のCAETANO at 03:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月08日

朝からバタバタよりはじめて

 朝からバタバタ。

 法務局と銀行と市役所、ネズミ色の三カ所巡りでメザシになったみたいな気分になるが、天気がいいのが救いだった。帰ってぺろにご飯をあげて前川君にセット図をFAXする。関西NO.1のエンジニアはおれが連絡遅れたにもかかわらず、引っ越し中にもかかわらず、電話の工事があるにもかかわらず、月曜はなんとか・と言ってくれた。Vol.1の時に言ってはいたんだけど、確認はも・ちょっとはよせーよ・おれ。はい・わっかりました〜。わかっとらんで。

 カオルちゃん(カオリーニョ藤原)のホームでもありますし、今回は2人のセットもあるでしょう・きっと。ただしょっぱななのでみなさん是非間に合ってくださいね。始まりは6:30です。かつてのおれたちのわがままルースを許してはくれない、最近の世間は。いや・それでいいのよ。そこまで「もう」世の中ナメてない・最近は。

浪速のカエターノw/カオリーニョ藤原
ラフレシアン・コムプレックスでしか見れない聞けないドリームタッグ。今年は最初で最後でしょう。ゴージャスな時間です。

LESS THAN ZERO
一皮ムケ、快調です。ただ・彼らのばーい、ムケ・がいいことなのかどうか? 時間が解決してくれるでしょう。a美ちゃんもヤル気なさそーにメンバー化してきました。おむつボーイもムレながらがんばるそうです。

MCラムパンペイロ
「一曲入魂」です。男らしいです。でかいです。片キンです。

Aqui Kato
チョコレート・ヴォイスのカカオ含有量増加中です。男子・ムズムズしていいのよ。

すっぽんぽん'ズ
新曲あります。「根元・真ん中中心主義にアンチを唱える21世紀型パラダイムを強く反映した新曲」です。期待してね。

KING&THE HEARTBEATS
ブルーズの王道をずんずん進むハートビーツ。でも意外にそこここに他のルーツ音楽の味付けも。
最近松さんが「自由の身」になったそうです。問題です。

マルタニカズ 
本日どうセメるんでしょうか・脱国境音楽家? レパートリーの1/10もできませんが、まず踊ってそれから考えよう。キーワードは「にょっきり」みたいです。

今回総勢16名で回しております。

9.11、あの悲惨な9.11からマル5年です。同時多発は同時多発ですが、こちらは脱国境音楽。ばかブッシュのおかげで世界は混乱と勘違いと
憎悪に満ち溢れてしまいました。それだけではなく今や音楽の世界でもさまざまなジャンル分けがはびこり、ジャンル相互にいがみ合い、ネグレクト、中傷、せこい身内意識等が蔓延しています。
それはブッシュが陥れた世界のミニチュアな図という感じがしないでもありません。音楽でそうなっちゃ、おしまいよ。資源に限りがある・とされ、そこで「共生」「棲み分け」いろいろな知恵が試される時代にぼくたちは生きていて、その試行錯誤をするにはまだみんなのココロはそこまで豊かではないかもしれない、しかし、豊かさの本質はあーんと口開けてても手には入らない。株価がたとえ世界一になっても手に入らない。男子親王が生まれ、まるで我がことの如く一瞬喜んだとしても手には入らない。豊かさにカタチはありません。音楽にもカタチはそもそもありません。それは博物学の手法で、ヨーロッパの知識・経験をもって他のアフリカ・南アメリカ・アジア・オセアニア地域を理解しようとするまなざしです。そんなしょうもない区分けの成れの果てが今のジャンルと言われるものだからそんなものをとっぱらっちゃって、脱国境音楽を楽しんでみてください。まずは踊って・それからゆっくり考えるという方法はかなり「有効」だよん。

RAFFLESIAN COMPLEX Vol.2
9.11@SUN HALL 18:30start 2000/2500 前売りはメールでも。The LABEL Rafflesia>
monile1@yo.rim.or.jpまで。

本日お満月みたいだね。
posted by 浪速のCAETANO at 15:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月06日

変な夏よりはじめて

 一体今の季節は何で何月やねん? というような一日だ。

 もう完全に夏は終わったらしい。変な夏だったよね・よう考えてみるなら。みんな忘れとると思うが梅雨明けが7月末・その梅雨もたいしたことなく・大阪は梅雨明け前から真夏日の連打・もっとも暑い街は毎年のことだが・たまに雨が降れば100mm超/hour・で残暑が厳しいかと言えばそれほどでもなく、一体今の季節は何で何月やねん? となる。

 しかし、海外のメディアもヒマよな。天皇家の親王誕生をニュースで流してた。日本文化の人気と関係あるという気もする。そうなのだろうか・そうかもしれない。皇位継承順位で日本のメディアはかびすましい。めでたい話ではあるが、基本的にヒマやな・キミらも。
告知をば;


Welcome to Rafflesian Complex Vol.2
 @Sun Hall 9.11(Mon.)
18;00open/18:30start
\2000/2500
メニュー(出演順):

浪速のカエターノ
LESS THAN ZERO
Aqui Kato
MCラムパンペイロ
すっぽんぽん'ズ
King&the Heartbeats
マルタニカズ


Produced by marutani kaz(the LABEL Rafflesia)

ザ レーベル ラフレシアって?
「浪速のカエターノ・脱国境音楽家」マルタニカズが主宰する世界最小音楽レーベル。名前はでっかいけど。 立ち位置は「マージナル」。
POPの進化の「一回性」にこだわり、よーく考えてみるなら過去と未来は等距離にあった。涙と微笑みも等距離にあった。
「SENTIMIENT(センティミエント)」こそが全人類に通じる世界言語なのね・なのよ。
www.rafflesia.jp(under construction,sorry) 06-6389-1769
http://monile7777.seesaa.net/

Mais VIVOs no futuro:

9.17(Sun.)
曾根崎デッドエンドストリート早秋祭り
@Todo O Mundo 19:00

10.8(Sun.)
ピカデリーアモナイト
@Shangri-la 18:00 \2000/2500
w/Andy,Banbino,Fairovanz

11.21(Tue.)
ラフレシアン・コムプレックスVol.3
@Fandango 18:30 \2000/2500

posted by 浪速のCAETANO at 18:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月27日

@橋本工務店

 柵のべろーんは直っていた。直ってはいたが、「修繕」という言葉が似合う直り方。これで10万かい? とは関係者の弁である。ヒトとはまあ結構「勝手」なものかもしれない。とりあえず良かった。

 ハシモト事務所でのライヴはしょぼい機材の中、みなさんそれぞれ「その場での」ベストを尽くしてたみたい。場としてはなかなか。ちゃんとしたライヴとして一度企画してみては・と思うけどね。しかし、夏のあけっぴろげライヴは汗をかく。まあ・いい汗だ。9.11のゲネリハと思えばよいのよ。

 しかし、面白かったのは、外国人(JAICA関連らしい)が多数いて、そんな茨木のお祭りで母国語の歌を聴けるなんて思ってもみなかったと思うが、カルく「脱国境音楽家」本領発揮しときました。あまりに「ウンコ」な上に支配的な日本の文化の中に居させてごめんな・という大それた気持ちもほんとは少しある。もちょっといたいコスタリカ男はもう行こうよという日本娘に引っ張られて帰ってしまった。ヤリ逃げしちゃったってちょーだい。それが・まあ・現実。

 でもみんなそれぞれライヴ慣れしてきてるかな。それに異質な音が凸凹はあるんだけど太い流れに収束しつつある気配も感じる。凸凹をなくす必要は全然なくて、目一杯みなさん、そのスジでやっていただきたく思うけどね。9.11期待してる。サン・ホールでぶちかまそう。
ラベル:脱国境音楽家
posted by 浪速のCAETANO at 15:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月21日

夏秋スケジュール(わかってるとこまで)

 とりあえず決まってるものだけ告知しときました。

8/4(金)@マイハートin天神橋
キング&ハートビーツ
http://myheart.accela.jp./ tel 05039001017

8/5(土)@ナチュラリー
曾根崎デッドエンドストリート夏祭り後半戦
LESS THAN ZERO・すっぽんぽん'ズ片割れ他

8/26(土)@橋本健二事務所
ラフレシア一座
info.橋本健二建築設計事務所 072-623-6767

9/11(月)@サンホール
ラフレシアン・コムプレックスVol.2
ラフレシア一座
http://www.sunhall.com/ 06-6123-2954

9/17(日)@Todo O Mundo
曾根崎デッドエンドストリート早秋祭りw/ワインがぶ飲み
浪速のカエターノ・マルタニカズ他
http://blog.goo.ne.jp/todoomundo 06-6366-5885

10/8(日)@シャングリ-ラ
ピカデリーアモナイト
マルタニカズ
ピカデリーアモナイトHP http://sound.jp/piccamo/index.xhtm
ピカデリーアモナイトのブログ http://piccamo.cocolog-nifty.com/

11/21(火)@ファンダンゴ
ラフレシアン・コムプレックスVol.3
ラフレシア一座
http://www.fandango-go.com/jp/jsked.htm 06-6308-1621

detailはまたのちほど。確かに時間とか値段は抜けとるね。調べるのがめんどくさかっただけでした。
posted by 浪速のCAETANO at 18:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月07日

そろそろ・よりはじめて

 そろそろ気を入れないと。なんのことかというと「一座公演」なのだった。

 「すべてがある」な〜んてややイキっているのだけれど、まあええやん、ほっとけよ。

 100年聴かれ続ける「うた」を作りたい。刹那的に音楽をやってるヒトでないヒトならそんなことをふと思ったりするのではないだろうか。これは、優れたうたがいくつもあるとするなら(あるのだろう)作る側の手を離れてからのその歌の運命なんだけど。

 作る側は、そんなことを「夢」見ながら、あるいはそんなことなど忘れて作ってるのだけど、聴く側のレヴェルとPOPのレヴェルはほぼイコールではあるが、それはなかなか絶望的なお話になるかもしれないのだが、しかし自分がかつて「覚醒」したその瞬間を忘れずに、その感動の再現をもうそれこそ何度でも、これがまた飽きもせずやるわけなんだけど、その時間とコストの、一見無駄とも見える費やされたものは単なるアウトプットへの過程というだけではなく、その本人にいろんな体験をさせてくれるものなのだ。いろんなところへ連れてってくれるし、いろんな体験をさせてくれる。それは5分間の白日夢のようなものなのだが、空想を空想のままににしてちゃ誰にも伝わらんが、それを音と言葉とメロディとアレンジとして「定着」させたときには「アラ不思議」、自分の空想を誰かと共有できてしまうわけですね。

 これこそ「現実化」なわけである。そういうのがまたさらに楽しいわけ。そしてそんなときは右脳・左脳(うのーさのーではなく、みぎのう・ひだりのうと言おうじゃないか。なんでもかんでも縮めりゃええっちゅーもんちゃうぞ!!!)のバランスが見事にとれ、クスリとかセックスとか、まあなんでもいいや、とにかく気持ちいいーとされてるものよりももっと・なカタルシスがある。免疫機能も随分上昇しているはずなのである。ぜぇったい風邪なんかひかない、そんな時は。ナノ・プローブが全身を駆け巡ってる感じよ(トレッキーでない方にはわからん例えだが)。

 そんなことを常々思いながら、まあぼちぼちやってきたのだけど、そしてぼちぼちやっていくのだろうけども、その結果の集合体を「脱国境音楽」と呼んでいるのだけども、それはアメリカだけが外国ではないからだ。そしてすべての土地にPOPは存在し、それで儲けたろ・と思うヒトビトの数と反比例して、ピュアな音楽が残っていたりする。一概にそれで儲けたろ・が悪いとも言えないのだが、それが硬直したシステムと化しているアメリカや日本の現状を鑑みるにあたって、「まあ・あんまりよろしくないのでは・・」と言えると思う。

 日本人として世界の音楽をただパクるだけでは芸がなくて、そこで主体性を持ちながらその音楽に「混ざっていく」ことがいいのだ・と思う。だからポルトガル語もスペイン語もフランス語ももちろん英語も(まあここまでが今の自分の限界と言えば限界)ちゃんと歌える。映画「クアトロ・ジアス」の封切りフロント・アクトとして今は亡きシネマアルゴで「ルイズ・ゴンザーガとカエターノ・ヴェローゾとピシンギーニャ」を歌った際に司会の日系ポルトガル人のFMCOCOLOのDJの女性の弟がついさっきオオサカに着いて、いきなり姉に会いにきた場がその映画館だったのだが、その彼が自分の歌で「泣いた!!!」というのは自分の中ではプライドとなりました。客席からは「浪速のカエターノ」「浪速のルイズ・ゴンザーガ」との声が上がったことに関してはこちらがちょいと面映いながらも舞い上がってしまったけどね。

 音楽は知れば知るほど面白くなる。そしてこの地球上のヒトビトに対する「愛」を感じるようになる・ごく自然に。だからJPOPばっか聴いてるやつは、未来がない・と思う。犯罪者予備軍と言ってもかまわないと思う。合掌。

 そのような人間が制作する「ラフレシアン・コムプレックス VOL.1」@FANDANGO。6.13と迫ってまいりました。みなさん、チケットはもう手にいれましたか? TODO O MUNDOでも売っています。06-6336-5885
2539588_1420650346.jpg「浪速のカエターノでしたー」

 
posted by 浪速のCAETANO at 14:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月18日

LIVIN' w/ WAR のニール・ヤングよりはじめておわる

 Neil's garageで「Living with WAR」が延々聞ける。どかーんとは来ないが、それは爆音ではないからだが、中身の濃いいいアルバムだと思う。こう言っている。「私は、18才から22才ぐらいの若いシンガーがこういった曲を作り、立ち上がるのを待っていた。本当に長いこと待っていた。しかしやがて、60年代に青春を過ごした世代が、まだまだこうしたことをやっていかねばならないのだと思い始めた。私たちはまだまだ現役なのだからね。“大統領を弾劾しよう”なんて歌えば、人々の反感を買うに決まっている。しかし、これこそが、自分の意見を述べる事が出来る事こそが、この国のこの国たる所以だ」 いつまでも青臭いニール・ヤングだ。そのギャップは羨ましいぐらいの魅力だ。ギャップと言えば、その声とギターもそうだけど。

 頭が痛くて、理由はわかっているのだけど、鎮痛剤を多めに飲んでちょっと中枢を痺れさせて聞いていても(いるから?)普段は押さえている内部にあるドライヴを刺激される。ニール・ヤングはいつもそうなのだがやっちゃいけないと思っていることを「やっていいんだぜ」と挑発する。大先輩から「やっていいんだぜ」ってお墨付きをもらうと、気持ちがひとつかるくなる。

 「戦時」のアメリカで反戦ムードは昂揚し、ブッシュの支持率30%を切った状態で「Living with WAR」はどう聴かれているのだろう?

 予想通り「ベトナム化」してしまったイラクで死んでいくアメリカのワカモノの数が冗談ではなくなってきてる今、連帯もなくその暴力的な衝動は内へ内へ向けられていく不健康で倒錯したどんづまりの時代にニール・ヤングと時間を共有できることの幸せは噛みしめるべきことだが、情況は
最悪だ。しかし、最悪=底を打つことで、そんな最悪の時にもニール・ヤングがあったということは後に考えるとこの上もなく「救われる」ことになるのだろう。

neil.jpg

 UEFAチャンピオン・リーグの決勝が今終わってバルサの逆転勝ち。起きてて良かった。いいゲームだったから。「ゲーム」いう言葉・「楽しまなくちゃ」とライカールトは言っている。それでいてクラブ・チームのEUチャンピオンとはすごいじゃないか。敗れはしたが「プレミアで成長したアンリ」を見た。tutorで行ってる中二のクソガキが「アンリはアシストも凄い」と言ってたのを「うそつけ」と一蹴していたが、クソガキ正しかった。

 そいつはゲームでばっかりサッカーやってて、しかし、そのゲームは各ジョガドールの様々な最新データを設定してあって、「ホンモノ見ろよ」といつも言ってたのだが、アンリに関しては、おれの知識より、ゲームのインプットのほうがリアリティだった。

 W杯について本日思ったこと:
1, フランスは強いかも。
2. イングランドのディフェンスは堅そう。
3. コート・ジボアール面白いんちゃうか。
といったことだった。

saoriさんのtransration: 拝借したがニール・ヤングの今をみんなに広げるために。
Let's impeach the President for lying
嘘つきの大統領を弾劾しよう!
And misleading our country into war
虚偽でアメリカを戦争に駆り出し
Abusing all the power that we gave him
市民が委ねた権力を濫用し
And shipping all our money out the door
市民の金を使い果たした大統領を!
Who's the man who hired all the criminals
犯罪者達を引き入れたのは誰だ
The White House shadows who hide behind closed doors
奴らは扉の後ろに潜む官邸の影たち
They bend the facts to fit with their new stories
でっちあげの裏付けのために真実を曲げて
Of why we have to send our men to war
市民が家族を戦地に送らざるおえなくした
Let's impeach the President for spying
スパイ容疑で大統領を弾劾しよう!
On citizens inside their own homes
市民の家庭を覗き見し
Breaking every law in the country
ありとあらゆる法律を踏み倒し
By tapping our computers and telephones
市民のパソコンに潜入し電話を盗聴する大統領を!
What if Al Qaeda blew up the levees
アルカイダがもし防波堤を爆破してたら
Would New Orleans have been safer that way
ニューオリンズはむしろ今より良かったのか
Sheltered by our government's protection
政府ががっちり守ってくれてたのか
Or was someone just not home that day?
それともやっぱり「その日」もお留守?
Flip - Flop ....
(Bushのスピーチクリップ‥言っている事がコロコロ変わっている)
Let's impeach the president for hijacking
ハイジャックの罪で大統領を弾劾しよう!
Our religion and using it to get elected
アメリカの宗教を選挙のために乗っ取って
Dividing our country into colors
一つの国を真っ二つに色分けしておいて
And still leaving black people neglected
黒人だけは無視したままの大統領を!
Thank god he's cracking down on steroids
でもステロイド問題には容赦なく処罰
Since he sold his old baseball team
自分の野球チームはもう売っちゃったから関係ない
There's lots of people looking at big trouble
惨事に直面している市民が大勢いるのに
But of course our president is clean.
でも当然我らが大統領はケッパクさ〜
Thank God
ほんとに神のお陰です

「POWDERFINGER」を聴くといつも熱いものが込み上げてくる。それはいろいろなものがないまぜになった何かなのだけど、そしてそのいろいろなものは時と場合によってそれぞれがイコライジングされてるのだけど、何か大きな抗い難いチカラとたった一人の人間の葛藤(負けるに決まってんだけど)に、向き合うニール・ヤングは自分の中ではどうしようもなく「HERO」だ。向き合うときのそのチカラの抜け方が特に最近はいい感じ。しかし、負けるのわかってても嫌なことはできないし、嫌なことは嫌と言い、行動もせんかい・と身をもって示してくれる大先輩に幾度救われたことか。自分は同じ方法で誰かを救っているか?と自問自答せざるを得ない情況を緊張感と共に提示してくれるザ グレイテスト ニール・ヤング。マナーは違うががんばってみます。
 
posted by 浪速のCAETANO at 13:36| Comment(0) | TrackBack(1) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月06日

奇妙な春一番体験・不本意ながら・よりはじめて

 9時に集合と言うから、そんな早起き、久しぶりで前の日あまり寝れなかった。なんでやねん・というところなんだけど、前日の様子から見て進行はものすごくきっちりしてて時間の遅れ=Mr.オクレ=どーしようもないことが身に染みていたからだ。
 それでもやっぱり15分ほど遅れ・ややMr.オクレな状態でパスをもらうと入り口にカオルちゃんがいたから挨拶して横に座っとく。その日のトップバッターのキスミワコ氏の賑やかし隊(タキタキタッキーズ・ぷっ・恥づい・・・)の一員of10人というのが本日の仕事なのである。カオルちゃんにフレーズを教わって・これがかなり奇妙なのだが・なんとか理解。安倍ちゃんに「今日出んの?」「いや・イロもの」「ちゃんとイロになるかそれが問題や」なんか考えようによっちゃ屈辱的な会話をする。そこまで落とさんでええやんか。ま・ええとして。

 そのうちにキスミワコが現れ、初見にもかかわらず「マルタニカズさん・今日はわざわざすいません」と握手する。彼女は帰国子女なのだった。他のどの組もリハの予定が入っとらんということで、「リハやるよー。賑やかし隊も集まってー」と呼ばれる。集まったヒトビトはオールワカモノのギタリストたちで、はたからおれを・おれの性格を知ってるヒトが見たら、きっと面白がれたと思うんだけど。最初は会場の10ヶ所におれらが配置されて客入れの段階からそのフレーズを弾いておく・ことになっとったみたいなのが、一カ所に集まろうということになり、PAの前のワン・ブロックを占領することになってマイクも立てようということになった。おれは三列に並んだ右端に「配置」され、「タキタキタッキーズの10号」という名が付けられてしまった。なんとなくだけど、ここに至って「人格の危機」を感じてしまったおれは「最後の手段」を講じることにした。バッグから取り出したもの・それは「ヅラ」。家にあった・おれ用にプレゼントしてもらったウォーホールづらではなく、アリ人間踊り子用の赤ピンクのヅラである。素早く被ると・これがまたあっという間に「別人」になるのだった。人格の危機はこのようにして乗り越えられた・かに見えた。

 キスミワコはちょっと「トンでいて」新たな企画をリハのときに突然言い出して、それを、わたしが「・・・・・・・」って歌ってる時にね、みんなステージに上がってきて。なんて説明するのだけど、その「・・・・・・・」の部分は一分半ほどもあったりもし、それを誰も「まとめないというか・仕切らない」からそんなんで大丈夫かいな?と思っていたわけだけど、「ということは・・・で・・・だよね・・・の曲終わりでひとりずつ・・・・して・・・の上で・・・・列に並ぶ・とOKOK」と言う用の人格は今おれにはなかったのだった。だから、放っパラかしにしておく。

 リハが終わるがこのテのヅラは一旦被ると脱げないタイプのヅラであり、本人もその別人格内部にどんどん入りつつあって、と・なると最初「うわ・なんか一人だけきっついな」「それナニ人のつもり?」などとつっこんでいたワカモノギタリストもなんとなく声かけづらくなってきて、カオルちゃんまでもが、さっき怒られた犬みたいな目でこっちを見るのだった。

 実は一度もチェックをしていなかった。自分のカオを。外へ出てコーヒーを買いに行くついでに控え室の窓ガラスでおのれの姿を確認する。まあ・予想通りではあるのだけれど・かなり一般人とは言えない状況がそこにはあるわけだった。今日は人が多そうだ。

 地面に座ってコーヒーを飲みつつタバコを吸っていると、ちょうどそこは駐車場からハイキング・ピクニック・バーベキュー等のために降りてくるファミリーの通り路になってて、コドモがじー・と見るからこちらもじーと見返す。関係者だろうか見たことのあるようなおじさんが「タヌキの被りもん」をして関係者入り口のところでウンコ座りでタバコを吸っているから、おれもわざわざ隣に行って同じ方向向いてウンコ座りで会話をすることもなくタバコを吸う。

 そーこーしてるうちにスタッフのねーちゃんが「10号さん・そろそろです」と呼びにくる。他のやつらは何号かは絶対「識別不可能」のくせに「あのピンクづら=10号やろ・それだけは覚えたわ」かなんか会話があったはずである。ここに至り、マルタニカズの人格は名実共に消滅していたのだった。はいはい10号でます。

 定位置に付き・風太さんの「ハイ10分前」・・・・「ハイ5分前」というコールがあり、客入れ30秒前より、そのフレーズをステージ上のカオルちゃん・佐久間氏・AZUMI氏とおれたち「1から10号」が奏でていく。キスミワコは入ってくる客の中インカムマイクで歌っているが、ギターのリズムがずれたり、階段でずるっといってキャなんて声が入ったりもするが8分ほどある長い曲なので挽回も可能で、なんとかなったように思う。そのステージに上がるのもおれが・いや10号が先頭で、階段使っていいよ・って言われてたから階段の方の通路へ行こうとすると、風太氏が「こら・こっちや」かなんかで上手の隅っこを指示された。10号・黙々と仕事こなすのよ。

 そしてエンディングも無事終了し、客席奥の糸川写真館にて記念撮影し、お開きとなりました。安倍ちゃんが「アンタで持ってたわ」と10号へねぎらいの言葉を。

 変な体験だった。

 ちょっと場を外して4:00頃戻り、今日はきっといいステージだろうなと思っていたら、客入りもよく、関テレのカメラも来、小川未潮・はじめにきよし・大西ユカリと新世界といいステージが続いてた。ユカリちゃん今ノッてる。ねーさんというより、にーさんやな。新世界のC級バンドぶりも、それはそれでいいのかな・ぐらいのC級の説得力がある・変な言い方だけどね。

 あと2日ある。ボサノムーチョは最終日の3:00までに出るとあだっちゃんは言うとった。
posted by 浪速のCAETANO at 11:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月04日

春一番初日

春一番(正確には祝春一番)の初日に行ってきた・客で。この時期に芝生のある野外の会場で、酒飲みながらタバコも吸えてなんていうロケーションはグーだ。うれしくなっちゃった。

 が・四日間全部見てない段階でこんなこと言うのはフェアではないと分かっていつつ、言わなきゃおれんことを言うと、まず「春一番」としての経緯は歴史的にも有意義であることは分かる。分かるが、パンク以前の音楽同窓会と実力のない新しめのヒトビトの音は特に刺激があるとは思えなかった。行ったときかおるちゃんも入ってる「桜川唯丸師匠」も「遠藤ミチロウ」のNOTALIN'Sも終わってた頃にのこのこいったこちらがプーなのだけれど。だから多分何日か行って最終的に言わなきゃやっぱフェアではないから、やめた。

 服部緑地の野音は実は93年富士通カリビアン・カーニヴァルの会場で、その時はニッポン代表脱国境音楽集団としてSONNA・BANANAでジョニー・パチェーコ、ロス・ベシーノスと共演した懐かしの現場でもある。家から近いのよね・これが。そんなイミでも自分は客として行くのは初めてでそれ自体は新鮮。

 まあ本日感じた明らかにいい点は、まあ関西独自の「ユルさ」がとってもリラックスした感じのコンサートを作り上げてたこと。だーれも進行とかに関して、目が三角になってるようなヒトはきっといなかった・と思えることだろうか。出演者の方々もホントに「オトナ」で、ゆったりと・粛々と進んで行く感じ。まあ初日ということもあったのだろう。

 ただ・良くも悪くも関西だ。その良くも悪くもってのは今うまく言えないから、また今度。

 でも繰り返すが「場と雰囲気」はなつかしさもあり悪くなかった。風太さんや安倍ちゃんのご苦労にもねぎらいの言葉を掛けたいとも思う。内容に関してはまた今度・もう一回見てから。
posted by 浪速のCAETANO at 19:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月27日

タイトルを決めよう

 一座公演・6/13(火)から始まりますが、このたびめでたくタイトルが決まりましたのでご報告いたします。
「ラフレシアン・コムプレックス」です。あ〜あ、また訳のわからんこと言い出しよった。なんか、そのう、またまた埋没しちゃうだけなのに、と思われることでしょう。

 うん、そんな気もする。でもまあ、そのう、今回、ラフレシアという語感を流通させようと思うことが第一義で、さらにそのラフレシアのメンツのトッ散らかり度なんてのを考慮に入れてぐるぐるかき回して、すすいで、脱水して、乾燥させたら、こうなりました。コムプレックスという言葉、日本語では、また、いつもの「縮め隠語化・および意味ねじれ」により、コムの部分がコンとなり「マザ・コン」「ロリ・コン」等・コンの部分は「マニア」と読み替えれる。残念ながらおれは「マザ・コン」でも「ロリ・コン」でもなかった。

 飛ぶが、あるときtutor先で妹の幼稚園児の友達・つまり他の幼稚園児女子が4人遊びに来とって、そこのおかんが「ちょっと、買い物行くから、先生見といて」と、つまり、幼稚園児女子5人の相手を30分ほどさせられたことがあったが、そのロリたちはなんだかんだ言って、おれにちょっかいかけてくるのだが、ただただうっとうしいだけで、何の盛り上がりもない、どちらかと言えば「おとんの目」を自分に感じていたのだけど、よくよく考えてみたなら、「まさにこの状況」こそ、いわゆる「ロリ・コン」には鼻血ブー・なのであるよなあ、と詠嘆も入りつつ思ったのだった。「ロリ・コンから遠く離れて」だ。

 戻ってきたが、振りが長かったが、おれの言う「コムプレックス=COMPLEX」(スペルは同じ)は「仮性包茎にコンプレックスを感じてたおれは・・・」とか「あたし、体毛が濃いのがコンプレックスだったんです」というような告白系のコンプレックスではなく、しいていうなら、ハイテク〜ローテクまで様々な種類の工場と言うとアレだからかっこつけてプラントと言うとくが、そういうものが集まった「一大工業地帯」のことを指すの・である。

 カエターノがこんなタイトルでアルバム出したら、おれは「おおっ!!!」てなりそうだし、その際もカエターノの広報は「コムプレックスとは複合体を意味し・・・・・・」というコメントを出すに違いない。ラフレシアの巨大な花弁ひとつひとつが各アーティストを示し、その複合体として巨大な花を成立させる・というイメージが伝わればそれでよくって、その成立してしまった花は「花=植物であるが・グロいとも言え」しかし「グロいけれども花=植物である・しかもでっかい」。
そのバランスはちょっとヘンテコリンではあるが、できちゃったものはしょうがないじゃないのよ〜、とでも言うべきものですね。

 また、飛ぶが阪大時代の幻視行という劇団をやっておられた当時セラヴィ・ボーズを名乗ってらっしゃった、一年上の長山さんが現在「楽市・楽座」という劇団を主宰されているのだけども、そこで「円形劇場ラフレシア」という舞台設定を・・なんてことをひょんなことから知り、偶然と言えば偶然・うっとうしいといえばうっとうしい・ときっと思われてたと想像するんだけど、こちらももう15年になるからさ。まあ、美しいシンクロニシティということにしておきましょう。

 あーだこーだ言ってるうちにもう1/3終わってしまう2006。時間の浪費が浪費であることに深く気づくときにはあまり時間って残されていないわけだった。しまっていこう。

top_rufflesia.gif「でっかいぜ」
ラフレシアン・コムプレックス Vol. 1 @Fandango
6/13(火)6:00 OPEN 7:00 START Charge 2000/2300
Line-ups:
KING&THE HEARTBEATS・AKI KATO・LESS THAN ZERO・すっぽんぽん'ズ・Marutani KAZ・Marutani KAZ's NEW BAND
Guest:Kaorinho藤原
to get info. CALL Todo O Mundo 06-6366-5885

 
 
posted by 浪速のCAETANO at 13:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月26日

Studio パルティッタ

体育館ほどもあるだろうか。だから一発録りも可能である。「VENUE」が入ってて、もちろんPro-toolsも完備(専属のエンジニアも)。STEINWAYも二台あり、調律師付き(あんまりかんけーないが)。ミックス・ルームも広大で三カ所ぐらいで互いの悪口を相手に聞こえないように喋れる。シャワールームもあって、肉体派のドラマーや、臭い系のヒトにもいいだろう。

 お金持ちなら船で横付けできる。周りの敷地もこれまた広大であるから、ブレイクの気分転換もバラエティに富むだろう。

 キングちゃんたち(キング&ザ ハートビーツ)にラッパ隊を入れてドカーンと録音してみたい。もちろん、自分もだけど。カオリーニョ藤原(かおるちゃん)とコンドル2を再録してみたい。伊丹くんたちといきなり録音してみたい。前川くんにも見せないと。ZAKも里帰りの時にちらっと寄ってくれぬものか。

 自分のプロデュース作品をどんどん出してやる〜、と意気込むおれだった。日本のクソ音楽に「楔」を打ち込むことができるでしょうか。

「好きにしてくれていいのよ」jolene_blalock014.jpg「お言葉に甘えちゃうもん」
posted by 浪速のCAETANO at 16:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月25日

オーディションよりはじめて

 SUN HALLの第一回オーディションに審査員で招かれていってきた。

 「売れる・いい音楽」ってことでいうと、可能性は残っているようで、どこに残っているのか地下水を掘り当てるように五官を総動員しなければいけないのだろう。今回自分のレーベルもその傘下に入ることもあり、まずその中「ラフレシア」として何ができるのか、よく考えてみなきゃいけない。

 自分は「脱国境音楽家」であるが、ポップ・ミュージシャンでもある。へたうまギタリストでもある。感情の奥底を揺さぶられるものに弱い。それをセンティミエントと呼んでいる。

 「ラフレシア」としてはまず、「SHOW CASE」としてオムニバス・アルバムを制作しようと思っている。メンツはキング堀内・かとうあき・LESS THAN ZERO・すっぽんぽん'ズ・マルタニカズである。デット・エンド・ストリート地域からはオンデマンド・マニュファクチュアリングでリリースもするが、そのサンホールが進めるプロジェクトは販路も決定して、全国発売の可能性ができた。

 昨日行ってきたのは、それ以外のいわゆる「新人発掘」というやつで、どんなのが・・・・・・とか思ってたら、4組それぞれ「意外とまとも」でけっこう面白かった。それぞれにコメントを要請されていて、客席で見てて感じたことを奥に隠れてこそこそ書く。楽曲としてはそこそこみんないい曲を書いている。まず、それが「意外とマトモ」な根拠なのだが、各楽器もそこそこうまく、アレンジも悪くない。みんなよくスタジオ入ってるのだろうな・と思わせるものがある。

 あるときミーターズ・あるときタートルズみたいなバンドがいて音楽性がいいな・と思い、あとで話をしてみたら、ミーターズもタートルズも「?」だった。サンホールのブッキング・マネージャーに訊いてみると、ウルフルズとか好き・だそうだ。ケースケ・松本、ちょっと貢献してるかもね・結果的にだけど。まあアメリカ音楽の良質な部分を再現してるっちゅうことになるな。これは認めなきゃしょうがない。あと、あんまりそんなやつらっていないもんなあ。そのバンドは23・4だというからまあまあだ。でもポップのセンスはある。ただそういう音楽って女の子向けということになるのかな。そんなん細分化しすぎやで。オトコの音楽ってやっぱパンクの流れを汲まんとあかんのかね。ジェンダーがいまだ生きとる。遅れた世界だ。

 バンドの音・特にロックバンドに奨めてみたいのがパブ・ロックと言われるバンド・その中でもグラハム・パーカーのバックをやってた「The RUMOUR」だ。イギリスのザ・バンドとも言われた彼らは、まあそのパブ・ロックの腕達者が集結したスーパー・バンドだ。ブリンズレイ・シュワルツのバッキングのギターなんて今聴いてもぞくっとするものがある。ただ、そんなシブメの音出しても売れんやろな・とも思うけどね。客がシロートすぎるからねぇ。昨日もまあまあいいバンドなのに客の女の子たちが何人か前に立って並んでお揃いの振りで踊ってたわけで、それもまた「う〜ん・・」というわけなのだけど、前途多難である。

B000001FF6.01._SCTHUMBZZZ_.jpg「これをジミと言うなら言え」

 売れる・いい音楽とはブラジルのサッカーを評価するブラジル人のマナーにも似て、唯勝つだけでは(売れるだけでは)ダメで、ブラジルらしいサッカーで(いい音楽で)なければいけない・なんて、なんとワガママなというか・ハイスタンダードというか、カエターノが生まれた国というか、なっかなか、それは評価きびしい。そんなものってギョーカイどっぷりになっちゃうとすぐに視界が曇ってしまうと思うし、外部とのボーダーにスタンスを置かないとその毒にやられてしまう。マージナルという立場のままでセンターを射る・という気概が要るのだ。まあ・そのうち。今は距離を測ることにする。
posted by 浪速のCAETANO at 12:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月16日

次のフェイズの本気度いかに?

 やっと一週間終わりでやれやれ。朝方バルサvsビジャレアルのリーグ戦を見ようと5:00起きしてみた。起きれた。いつもその頃寝ているというのに。ロナウジーニョもリケルメもおらんが、エトーがほんまに速くてびっくり。今年はW杯イヤーだしね、これが今年の真打ちというもんだ。

 明け方、外がじわじわ明けてくるのを横目で見ながらサッカー見てるのは94年のアメリカ大会のことをどうしても思い出すわけよ。イタリアvsノルウェーにイタリアvsナイジェリア、ものすごいはらはらしながら見とったのを思い出すわけ。ロベルト・バッジォの悲劇と大爆発以上の感激ってその後ないなあ、などと思いながら。

 本日・ひっさりぶりに晴れた。ちょっと遠くまで散歩してみる。気候が良いとただぶらぶらするのも無意味ではない気がするが途中からなんだか冷えてきて、夕方には空が暗く、ぱらぱら。なんで・そー・っなるのっ!!?花冷えか。

 休みである事はそこまでヒトを弛緩させるか・という例を:
 朝買い物に下まで行って考え事してたら買い物かごのままレジ行かずに上まで上がってた。あぶないあぶない。色んな意味でアブナい。

 もう花見シーズンも終わり、街全体の「ハレ」ムードも終わるだろう。今年はけっこうサクラ長持ちしましたね。すかっとした新緑の晴れが続く梅雨までの時間帯を望むなあ。もっとも気持ちのいい時期よね。

 いろんなことのフェイズが変わった。イラクしかり・アメリカしかり・日本の政治しかり・日本の経済しかり・だ。いや・変わったというよりかは、変わるための踊り場に差し掛かったというべきかな。「最悪」だった状態からは脱し、ただしかし、最悪だった時の遺産の処理が澄むまでは次のフェイズへとは行けない、という話。そこにエネルギーがいるのよ・これがまた。だから喜んでばかりもいられないという話でもある。

 自分のペースが上がってくると「ついてこんかい」となる。で・ついてこないと「なにぐずぐずしとんねん」となる。自分勝手だ。しかし、これがスタイルでもあるから反省はしないわけである。「難しい」とか「わからん」とか「読めん」とかの形容に甘んじることになる。そんなことには慣れてはいるのだけれど。
pstewart.jpg「発進!!」

 91年制作のNHK「西日本スペシャル」のVTRを見つけて見ていたのだが、それはSーKENプロデュースで当時のクラブ・シーンが題材になってる特番で、おれたちSONNA BANANAも雨宮や 
故・日限のおかーさんやシモーヌ深雪らとともにフィーチャーされてるのだけど、今見てて、DJたちの存在理由を認めない事はないが、その音楽は彼らの制作が消費と表裏一体のアブナい線だったと見てて思った。その番組はクラブ=DJであってクラブ≠バンドという話に流れとしてなっている。SーKENがそのなかで、おれたちの音楽を指して、「ソカとかメレンゲとかライとか・・・」なんて言っているのだけど、その世界性を体現していたソンナバナナよりもDJたちの「たいそうでこけ脅し感満載で音響に依存した音」の方を結果的に当時の「風俗」として尊重しとったな・とあらためて感じた次第。また今度ナチュラリーにでも持っていこう。みなさん雨宮のバカの音作り笑うし・おれは怒っちゃう。また、その後DJ≧ミュージシャンと世間の目が流れていくことにも自分はアンチだったことも付け加えておきたい。あの番組以降、特に自分はクラブとDJを憎むようになったのねというのもわかった。また機会があれば2コーラスほどしかないが当時のソンナバナナの音のキレを感じてみてください。その年は大晦日のクアトロのカメレオンナイトのカウントダウンやら、その年・次の年と富士通カリビアンカーニヴァル日本代表として「ジョニー・パチェーコ、ミリー・ジョセリーンeロス・ベシーノス、デヴィッド・ラダー」と共演したりもした。なかなかグロリアスな時間帯ではあったのだけど、メディアのチカラはでかいし、メディアはより言語化できるものにより反応する。番組の中でマルタニカズは「フェイク」をやりたいとのたまっているけど「あの音でフェイクならホンモノってなんだ」ってことにもなる。「ミクスチゥア」とものたまっているが、その結果世界のどこにもない音をグレードを伴い作っちゃったソンナバナナあらためてエラいっ!!!第2ラウンド、元気ならやりたいですね。もっとマチュアなものをね。
posted by 浪速のCAETANO at 17:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月08日

一座公演よりはじめて

 名前に悩む・ふりをしてる。「ラフレシア一座」?「トドムンド一座」?

 まあそのうちいいの・出るでしょう。絞り出してよかったことないから。

 今年はやっと音楽の年になりそうだ。手始めに6月Fandangoで一座公演を行う方向で動いてます。まあ・きっと雨やろうけどな。ラインナップは以下の布陣です。
・キング堀内ブルース・バンド
・かとうあき
・すっぽんぽんズ
・Less Than ZERO
・マルタニカズ
・マルタニカズ新バンド
 ゲストにはカオリーニョ藤原を予定しています。
 これがThe LABEL Rafflesiaの今んとこ全メンツにあたるわけですが、あんまりよくわかんないかとも思うのですが、バラエティです。というとTVのアホ番組のことと思った方いらっしゃったかもしれないけど、それはあなたの「学のなさ」。それだけではなく、なんでもかんでも省略する業界の悪影響を受けとるのが原因。音楽的に「種々の」という意味ね。んなこと言われんでもわーっとるわい・という方・ごめんなさいね。ただバラエティと言ってもそこはほら・某脱国境音楽家がプロデュースするわけでさ。そんなとこに一本芯を持ってきてる・というわけよね。

 若いバンド・ちょっと人気が出たら東京のレコード会社と契約して、全国区を目指すが、曲なんてそうそう書き続けられないでしょ。だから中途ぱんつな「成功か失敗か分からん状態」をピークに下降線をたどる・というパターン多いと思うんですけど、凡百のデヴューがあり、それとほとんど同数の失意があると思いますが、やっぱり・ほら、音というのは自分が飽きてしまうものはダメなわけよ。パンク系のバンドやっぱり多いが、音楽的に成長するとなると自己矛盾にすぐ陥ることになる。身体が動くうちは見ててもそりゃパワーも感じるし・気合いも入ってる。ただ、見てる側は「もっともっと!!!」ってことになる。限界あるよね。パンクもものすごいジャンル分けがされてるが、そんなもの何の興味もないんだけど、なんかちっちゃな世界でやっぱ・張り合ったりしてるみたいだけど・セクト的に。
B00005HEF5.09._OU09_PE05_SCMZZZ「奇蹟のNYパンク・5%offって・失礼やぞ」

 パンクの精神は「偉大」です。が、パンクの音はワカモノの不満のガス抜きみたいな装置にこの20年ぐらいずぅーっとなってるんじゃないのかな。それを商業的に維持させるための不毛の細分化・という風にぼくは見てます。細分化の果てはどーなると思う? それはね、何の差異もない荒野がどこまでも広がっているだけなんだよ。こわいですねーこわいですねー。

 だからそんな細分化とは違うものを作りたいですね。それがバラエティなんだけど・それは言葉では説得力に欠けるわけだね。まあ・がんばります。曾根崎の店が心配だけどね・少し。かんけーないけど。
posted by 浪速のCAETANO at 20:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月07日

しいちゃん(not 荒川)

 すっかり気持ちいい春の一日だ。
 昨日TUTORの帰り、ふと思い立って十三へと向かった。ちょっと気になっていたことがあったのだ。そして悪い予感は的中してしまうのだ。

 「しいちゃん」の戸をがらがらと開けると息子の嫁さんがいた。息子の嫁さんといってもおれよりも年上なんだけど、なんてったって「しいちゃんのおかあさん」は90前だからね。

 そのしいちゃんのおかあさんだが、「もう会えないのだ」という現実が待っていて、帰ることのない入院なのだそうだ。去年の12月というから、おれも忙しかった。言い訳をしたいわけではなくて、そんな予感があったから覚悟はしていたのだけど、日々のつまらない事柄にかまけて、十三へは行かなかった。

 悔いが残る。秋口だったら、おかあさんはまだ「しいちゃん」のカウンターの隅にちょこんと座っていたのだ。失意のままファンダンゴへ行くと、スタッフのやつが、入院の直前まで「マルタニせんせいのライヴは・・・」などと言っていたと教えてくれた。声を上げて泣きたいよ。

 つるいちを脅して月曜開けさせるとか、パンクパンドの演奏中に包丁もって乱入し、暴れ回ってそいつらステージから追い出した後「一曲歌います」でも良かったのだ。あとで「ごめんね」できっと済んだかもしれないじゃないか。

 自分の行動力の欠如がこんなに情けないことはない。むーちゃんも知ってたら教えろよ。
200604071425000.jpg「あの日おれはつばめだった」


 そこに行けばこれがある。誰々がいる。まただ。バカだから終わりがあるものを「半永久」にと格上げする。知性がないというのはそんなことを言うのだ。バカ。

 何事も「なかなかおわらんなー」とおもってるうちに「すぐおわっていく」。自分の命とかも実はそのようなもののひとつに違いない。退屈してるひまなんてないのね・ほんとは。しかし、コドモなんてさらにバカだから、もう現在の時間がそれこそ「永遠に」続くかのような気持ちで生きとる。そいつらは、そこまでの「時間体験」しかないから、さらにバカは特に想像力もないから、それを「リアリティ」とする以外にないのだ。わからせてあげたいがわからせることができない。すごくもどかしいものだ。

 おれたちも「しいちゃんのおかあさん」からいろんなものをいただいた。それは毎回、ライヴ中に一升瓶もらったとか・バナナもらったとか・おみやげをもらった・ということではなく、いや、それもそうだがそれは顕在化したものでその奥にあるハート・トゥ・ハートでの無形の何かなのだが、言葉にするのももったいないし、まあうまく言えない気がする。それは言葉を遥かに超える、密度の高い情報だからなのだろう。だから、おれたちはそれを言葉ではない方法で下の世代へと伝えていかないといかんのだろう。あんまり自信はないのだが、多分それをうまくやり終えるためには「自意識」だとか「プライド」なんてものが邪魔になるような、これは直感だが、気がする。

 以前の「しいちゃんのおかあさん」はもういないのだが、会えば以前の「しいちゃんのおかあさん」の形をしたもっとプリミティヴな「ひと」がそこにはいるのだろう。個体差があり、何にその面影を見るか、またはあまりの違いにショックを受けるかはわからないのだが、老いていくということはそんなことなのだ。しかし、人生の末期において当の本人は論理的にはわからなくとも、それこそ「もや〜っと」なんか自分の事を気にかけてくれるヒトたちの存在を空気を通じて感じることは悪くない、気がしたが。

 
posted by 浪速のCAETANO at 14:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月28日

年末2-2

 <<さて、12/31PM10:00〜未明 TODO O MUNDOにて。「2005と2006を跨いでうんこしちゃうぞライヴ」が行われます。曾根崎デッド・エンド・ストリート祭りの延長と考えていただいてもよかろう、と思います。チャージ等は今回ありませんし、おこたでTVの方がいいなーなんて方はそれも良し。ただ、人肌がなんとはなく恋しかったり、バカ話で終わっとこうとか、今年の〆としてはやはり「浪速のカエターノ」聞いとかなきゃ!!!なぁんて奇特な方、あるいはなんかありきたりのカウントダウンイヴェントとかケッと思っている奇特な方、年越しなどというのは飲んでてなんか知らん間に「あ、越しとった。とりあえず、おめでとう、あ〜あ(あくび)」なんてのが好みという方、さらに今年の終わりにナガイのオモロいカオ見て、おれもまだダイジョーブと安心したい方、愛車精神のファンの方、浪速のカエターノの愛人希望者(超奇特な!!!)の方、あるいは「ヒマで狂いそうな」方、お待ちしております。シャンパーニュ付き。>>
06-6366-5885 曾根崎デッド・エンド・ストリート内、和洋亜現古未折衷酒場あるいは多国籍ダイニング・バル、TODO O MUNDO
posted by 浪速のCAETANO at 14:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月24日

似合わんが iPod nano

 iPod nano など買ってしまってシャッフルなどにして聞いているが、以前はテープにものすごく分裂症的録音してクルマでかけていたのが、要はそれを巨大化しているだけやんけ、というのが実感。iPod。ただ巨大化した分唐突さも巨大化し、やっぱ1000曲ともなればとっちらかり度も増し、まあ楽しい。トランスミッターの指定周波数が84.3MHZなのでそれに合わせて聞いてたら、地域によってはそこにFM局があり、JPOPとの競合になったりしておかしかった。
 そんなセッティングで室津まで行ってきた。が、止まった民宿がサイテーで久々に鼻が利かなかった。が、帰りに寄ったホテルはなかなかのものでまた行こうと思った。トータルすればややプラスぐらいの出来かねえ。しかし、来週からかなり多方面で忙しくなる予感がしたから、こんなこともないとやっとれん。いやその民宿良ければ店旅行に使おうかななどと思っていたのに、アホでナメた内部の人間により客なくしちゃったね、ざまーみろ。
 ただ、七曲がりという路は楽しかった。プジョーで行ったのだけど、クイックでしょ、ステアリング・リアクションがさ。だから結構楽しかった。久々に気合い入って運転したよね。シンクロ直しちゃおかなぁ。
 室津でシャコを大量に買ってきて茹でて喰ったのだけど、グロいが旨い。旨いがグロい。以前グロさが最初勝ってて、日生の島行った時に大量に出てきて、しかもそれメインみたいな感じで出てきたから絶望感に苛まれ、もーえーわ、喰ったるやんけー、とヤケんなって喰いだせばその旨さにこれまた見事にハマり、しかし、調理はやっぱり誰かにやっていただきたいものよなあ。シャコに関しては、喰うだけのひとでいいです。

 iPod のには「the label Rafflesia sentimient」との刻印が施されております。
posted by 浪速のCAETANO at 23:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月17日

おじさんたちのブルースナイト

 楽しめればいいのよ、とりあえず。どうなることでしょう。

 個人的にはブルースの側から見たビートルズというのをやってみようかな、と思います。
posted by 浪速のCAETANO at 16:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月15日

詩・「手」

たばこを吸う手。
 箸を持つ手。
 文字を書く手。
 ハンドルを握る手。
 ギターを弾く手。
 ギターを押さえる手。
 顔を洗う手。
 オナニーする手。
 ひとを殴る手。
 わしづかみする手。
 イカせる手。
 大脳を発達させた手。
 ワープロを打つ手。
 シフト・チェンジする手。
 皿を洗う手。
 ケツを拭く手。
 月を指す手。
 太陽を遮る手。
 マイクを持つ手。
 フェーダーを触る手。
 受話器を持つ手。
 暴れすぎて痛い、手。
 お世話になってます。

 PS ヒトリツウシン・アーカイヴがとてつもなくおもしろいよ。曾根崎キッドも中編開始しました。
posted by 浪速のCAETANO at 15:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月07日

リハビリ・ライヴ

TODO O MUNDO の BLUES NIGHT 7/17(Sun) 8:00pm〜

脱国境音楽家マルタニカズが大学生時代、関西は良くも悪くもBLUES CITIESだった。同世代で今なお音楽をやっている人々(例えばカオリーニョ・藤原氏)もブルーズ・マンでした。カオルちゃんの場合は「凄腕の」という枕詞も乗っかりますが。マルタニカズが在籍していたハンダイのケーオンもちょっと上の世代はなかなか凄かった。今回紹介する松村氏もマルタニカズが下級生時のハンダイのスーパーブルースギタリストで、当時マルタニカズは尊敬と羨望の目で彼を眺めていたわけです。

時は流れ、30年弱。このブランクを埋めなきゃいけません。で、リハビリ・ライヴということに相成りました。Vo.はキングちゃんことキング堀内。純ちゃんもPer.で参加予定。キングちゃんも軽いリハビリがてら、かな。リハビリ・ライヴとはいえ、ブルーズですからあんまり心配はしていません。おっちゃんなればなるほどええ味でるもんやし。

脱国境音楽とブルーズ?と思った方もいらっしゃると思いますが、ブレイヴ・コンボも初来日時にやってたし(意外ではあったけどね)。

ただリハビリ状態であまり無理も出来ない場合、純ちゃんとなんかマルタニカズがやって間もたせましょう。
チャージはいりません。みなさん、是非足を運んでくださいね。
                                
posted by 浪速のCAETANO at 19:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月06日

マーク・ベノ来日によせて

 ミーツは字数制限ありで、なかなか思いを伝えきれなかった。最大公約数的にはそれでよし、なんだけど、もっと言いたいこともある。
 「南部をめざせ」とは運動である。物理的なものではなくって内的な運動。70年代の「南部」が象徴するものとは「黒人(今ではアフリカン・アメリカンと言わなきゃいかん)」である。その黒人の音楽こそ、70年代アメリカの良心的ミュージシャンが目指したものである。ザ・バンドが一番わかりやすい。要はルーツ・ミュージックを探求する内的運動なのよ。「雑魚」にはボビー・ウォマック、ジェシ・エド・ジェイムズ、クラレンス・ホワイト、ECバンドのカール・レイドル、ニック・デカロ、が楽しそうに参加しているし、ドラムスは「名人」ジム・ケルトナー、コーラスにはリタ・クーリッジの名もある。
 ホワイト・ブルーズマンとぼくは形容したが、シンガー・ソングライターでもあるし、ブルー・アイド・R&Bシンガーでもいい。ジム・ケルトナーのダルダルのバック・ビートに乗って(ほんとにうまいよ、この人、昔から今までずうっと)頼りなくも切なくもあるマークの声はハートにチョクでくる(たまに出る「アーォッ」なんてもう最高!!!)。好きな歌詞があって、スピーク・ユア・マインドの中で「きみに必要なことはただひとつ。きみの心を話してごらん」と歌っていた。
 アメリカ人ぽくないそのルックス(どちらかといえばブリティシュ・バンドでキーボードかなんか弾いてそうな感じ)から音楽的にそんな南部志向の人とはぼくも思ってなくて、気にはなっていたのだけど初めて聴いたのは80年代だった。それからというもの、ぼくの中ではザ・バンドよりもドクター・ジョンよりもマーク・ベノはアメリカ南部の音楽の「アイコン」となってしまったわけでした。
 
 ここでひとつ。みんなに質問。愛すべきめざすべき音楽に対して、どのようなアプローチをすべきであるか?
 この場合、それはアメリカ黒人音楽。
 1. なりたいものになりきってしまう。
 2. その音楽を自分のものとして発表してしまう。
 3. その音楽のルーツに敬意をはらいながら本物にはなれなくとも好きな音楽を自分なりの可能な表現を求め試行錯誤する。

 1. 逆マイケル・ジャクソンというか、シャネルズというか、お笑いの世界に近い。
 2. ボズ・スキャッグスのフェントン・ロビンソン盗作事件みたいな、権利関係に弱かった黒人はここでも搾取されちゃってた。バブルガムとかさ、こいつらは1と2の合体みたいな感じで、今のラップ系のばかたち同様始末が悪い。
 
3. こそが正しい音楽へのアプローチだと思う。特に大方のひとびとがルーツ・ミュージックをもたない日本人なんてそれしかない。これはナイーヴな意見かもしれない。しかし、ナイーヴじゃなきゃ。音楽だもん。

 3. はだからこそ、「南部をめざせ」というのかが内的運動なのであるということの根拠。めざしてもめざしても、まだ余地がある。それは微分化された余地かもしれない。しかし、まだあるのだ。マーク・ベノのアルバムを聴いて、そんなことが直感でひらめいたわけです。80年代に。そんなことから「脱国境音楽」なんてもののコンセプトがぼくの中に構成された。

 身近なひとにしか、いまだに理解されているとはいえないが、いつも初心には戻ることが出来る。マーク・ベノのこのアルバムはいつだってそこにあるからね。
posted by 浪速のCAETANO at 17:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月29日

純ちゃんのこと

 なんというか、もう長い付き合いである。25年ほどにもなろうか。大学時代はドラムは滅法あっついがステージにはストーリーっちゅうもんがあるやろ、キタバヤシ、とキングちゃんが怒りながらも呆れてた。R&B/BLUESを25年前はやっていた。それしかやる音楽ってなかったわけね。その後パンクは一緒にやった。ジャズ・ファンクもやった。ウィリー・コロンとスラップ・ハッピーを教えてくれたのも純ちゃんだ。ウィリー・コロンに触発されてコンドル1/コンドル2ができた。変なところの鼻だけは効くので、打率4割ぐらいである時期情報源として頼りにもしてた。
 お互い映画も好きだから、ある時期今は映画評論家のミルクマンと3人でけんけんがくがくのトーロンを一晩中したこともあった。
 おれたちの基本はふつーでマニアックであるから、そのノリで一般人としゃべると怪訝なカオをされ、変態扱いされることもあるからなかなかムヅカしいわけで、しかし、図に乗りやすいタイプの純ちゃんは初見のガイジンとかに自己紹介で「アイム アブノーマル」とか言ってそのガイジンの眉間にしわをよらさすみたいな変な特技(特技か?)とかもあったりするわけで、主観的なのか客観的なのかよーわからんおっさんでもあって、まあもっということはあるんだけど気が向いたときにまた純ちゃんのお話はしてみようかな。
posted by 浪速のCAETANO at 01:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月26日

事前不完全燃焼

 明日はというか厳密には今日はライヴだ。

 しかし、何の準備もしていない。別に何かをナメているわけでもないのだ。時間がない、のだ。現場に行けばそれ相応のことはできるだろう。しかし、練りに練ったものができないことが心残りだ。
 
 時間が必要なのだ。お金よりも時間だ。時間より上位にある概念は何だ?愛か?そうかもしれない、そうじゃないかもしれない。それを主観的に語るにはおれは「若すぎる」。このことは死ぬ直前の人間にしかわからないはずだ。

 ひとは何を頼りにして生きているのか?このようなことを言う人間は弱っている証拠だから、あまりそんなやつが言ってることに耳を傾ける必要はないのだけれど、でも、まあなんだか悲しいなあ。ひとが生きつづけるなんてことは。

 まあ弱るときもあったりもする。正直っていいことかもしれない、時と場合を選ぶが。

 

posted by 浪速のCAETANO at 00:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月22日

梅雨時の歌姫。もうおばあちゃんだけど。

日本の梅雨から夏にかけて、この季節になるといつもぼくのカラダが求める<声>がある。その声は甘くしかし甘すぎず、かさかさしてなく、たっぷり水分を含んでしっとりしてて、少女のようだがオトナでもありしっかりしているかと思えば不安定でもあり、その声に包まれたぼくの精神はその間だけはこの今の日本の気候がいやじゃなくなる、という魔法の声なのである。
 
 その声の主はMaria Muldaur(マリア・マルダー)。おれにしては意外かもしれませんがアメリカ人です。伝説的なフェスティヴァルで有名なNY郊外のウッドストック。フェスティヴァル後、その地は固い信念と良心を兼ね備えたアメリカのミュージシャンの聖地=溜まり場となった。

 今はなき信念と良心をもってかれらは当時画期的なBLACK/WHITEミクスチュアともいうべきサウンドを70年代前・中期につくりあげた。

 ニューオーリンズと共に当時のアメリカ音楽の真の聖地といえる。

 黒人音楽=BLUES/RHYTHM&BLUESが好きでたまらんHONKYたちの(白んぼうほどの意味)たちが自らの伝統のC&W/それまでのR&Rとのミクスチュアという実験。実験つっても顔しかめたようなもんではなく、好きでたまらんわけだからね、たくさんのいきいきしたアメリカの音楽が生まれた。

 ぼくは、この時代のアメリカの音楽が大好きで、ほんとに素晴しい。ポール・バタフィールド、ジム・ケルトナー、ジェフ・マルダー、エイモス・ギャレット、ライ・クーダー、ハース・マルチネス、ザ・バンドの面々。

 コドモ受けしそうにない人達ばかりだが、挙げていくとキリがないからこんなもんにしとくがBETTERDAYSなどというあるいみスーパーバンドもあった。

 さらに当時(今も)アメリカぽくないもうひとつの聖地ニューオーリンズとの交流がさらにその営みを豊かにしていた。ボビー・チャールズとかドクター・ジョンさらにアラン・トゥーサンなどとの交流。そうなるともう恐いモンなしな状況というのがそこにはあるわけ。いわゆるおれ的にいうと、そこは「すべてがある」場だったわけ。そこのそのときの歌姫がMARIA。

 アメリカのルーツ・ミュージックの最良の部分を再現・再構築なんていうと難しそうだがそんなことなくほんとに楽しくすばらしい本人名義のアルバムが過去に2枚、最近1枚、かつての夫であるジェフとのアルバムが2枚。

 もうほんとにどれも超名盤!そのバックで弾かれるエイモス・ギャレットの「神様が酔っぱらってるみたいな奇蹟としかよべないギター」ともども夏寸前のこの季節、これを聞きながらクルマの屋根開けて夕方からカルーク流しにいく、なんていうトップの幸せのおかげで2年に1回くらいの割合ですくわれてます。
 
 自分がどーすれば心地よくなるか、なあんてのがわかってないと「つかの間のiyashi」なんて書けないさ。
 マリア・マルダーと実はニアミスしたことがあって、10年程前某ライヴハウスでソンナ・バナナの前日がなんとマリア・マルダーだったわけ。見にいきたかったんだけど、前日のリハでいけなかった。楽屋入った途端嗅いだ嗅いだ。ほのかに香水というかなんというか柔らかな香りが昨夜はここにあった、という確信がもてた。
 
 大好きなマリア・マルダーとのレイニー・シーズン。これならなんとかやっていけそう。そんなには降っとらんがね。


posted by 浪速のCAETANO at 17:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月16日

ヒトリツウシンアーカイヴス

 ふと思い立って過去の自分をみなさまに問いたいと思い、ヒトリツウシンアーカイヴス用プログを立ち上げることにしました。http://monile1.seesaa.net なんだか昔からアンチ・スペシャリストだったのね。しかし、過去のヒトリツウシンは充実してるよー。まあその「過去の」っちゅう枕詞がややさみしいわけではありますが。もう原稿は大量に保存されていますから、「曾根崎キッド」同様、枯渇するまで出しましょう、と思う。こっちはなかなか枯渇しないけどね。
 過去を見つめることが現在の自分を知ることであるし、そこからしか未来はないのであるから、もうちょっとは生きようと思っているわたくしにもそれは有効なはずでしょ。前にも書いたけど、ソフトウェアとしてのなんか新しいことって'80s以降はなあんにも出ていないのよ。しかしハードの変化というのは、これこそまさに自己増殖的といいますか、自己組織化のドライヴかかりっぱなしだから、いくとこまでいくんだなあ。そしてそのハードによってぼくらの意識が変容させられていくわけですからまこともって本末転倒なお話ですけど、もうしょうがない。これ、ほんとにしょうがない。がんばってやっていきましょう。

 ところで、新しいをぼくたち「あたらしい」と読むよね。でもこれ、ほんとは「あらたしい」だった。新た(あらた)だもんね。使っていくうちにまあ、あたらしいのほうが間違ってるが、メジャーになっていった、というわけですね。よく似た例に若いオンナたちが雰囲気(ふんいき)を「ふいんき」なんつってる場合とか「イラマチオ」が「イマラチオ」になってたりとか、後のやつなんてもうほとんどどっちてもいい気がしますが。いや、だからさ、ハードの目指す第一義をずらしてそれをちょこっと変えて変なものにしちゃうっちゅうこともまだできるんじゃないのかなあってことを言いたいわけです。進んでるハードは進んでるがゆえにいろんな「応用」がそれも予定してなかったような応用がきくなんてことだって多々あるわけですからね。

 状況は絶望的だが、まだ余地はあるぞ。

 
 
 
posted by 浪速のCAETANO at 00:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月23日

@Fandango

改装オープンのファンダンゴはややきれいになっていた。楽屋の畳が入れ替えられ、これならちゃんと靴脱ごうと思うよなあ。ただ規則も厳しくなってて時間厳守とかスタッフ・パスとかね。出演者の年齢やらやってる音楽やらを考えるとわからんでもない。店の前で5・6人で普通にしゃべってたら、つるいちから「中に入って」と注意されたり。振り返ると「たむろ禁止」の貼り紙が。まあ区別はつかんからね。これも客観的にわからんでもない。

対バンのSWEDE SWEDE OSAKAは今日で解散と、伊丹くんはいう。コンゴ人のVo.とダンスをフィーチャーしたルンバロックのバンドで前身に当たる、カーリーショッケールとはここファンダンゴでSON NA BANANA時代によく対バンしたものだった。

最近思うのは、「若いバンドとやらないと広がりでないし」ということでよく対バン組まされてやる羽目になるが、これがまたひどいのが多い。リハ終わりで出番までってかなり時間あったりして延々、その愚にもつかないような音楽を聞かされたりするのにははっきり言って「まいる」その点おっさんのバンドだとそんな点からは
解放されるから本日は楽。一人のこったコンゴ人、なかなかいい。ちょっともったいない。

しかし、ワンマンでライヴやれなくなってどれくらい経つだろうか。集客ってほんとにむずかしいが、ライヴハウスで演奏される音楽が自分がやってるものと、どんどんずれだしてからもどれくらい経つだろうか。ライヴに以前毎回のように来ていて、いま来なくなったひとたちはどんな音楽を聞いているのだろう?自分の音楽が契機となっていろんな音楽
と出会い、そしてカエターノに遭遇しちゃったなんて人もいるとは思うから、そんなひとはそれでいいとは思う。

本日はキングちゃんやファンダンゴ初代店長むーちゃんも芦屋から来てくれてたり、トドムンドやデッドエンドストリートのひとたちもいて、まー盛況。「しーちゃんのおかあさん」の容態だけが気がかりだけど、ファンダンゴで、いかにしーちやんのおかあさんの存在がファンダンゴに貢献していたかということをMCで言うことが出来てそれが救い。こんなことはファンダンゴが出来て以来ずっと出てる人間にしか言えんと思うしさ。おかーさんが好きだったコンドル2もやりました。しばらくは遠くで見守るしかないよね。
無力ですね、ひとは。

また9月くらいにと、つるいちと話をして終わる。しいちゃんの2階で焼き肉で打ち上げ。1階ではないところが゛まあ、もうひとつなとこでもあるんだけど、でもやっぱり旨いな。前川くんが本日饒舌であった。PiLiPiLiは相変わらずで
ろくでもないことをしゃべりたおして、ひとを怒らせたり、呆れさせたり、こまったおっさんである。しかし、酔っぱらいの女子からは「もうピリピリべつにそれでいいわ」などと言われ、「とくなおっさん」でもあるわけだった。

とりあえず、いいライヴだったと思う。脱国境音楽・サルサロックを好きになってちょうだいね。エンジニアの前川君、ローディの永井、踊り子のめぐとあきちゃん、来てくれたみなさん、おつかれさまでした、ありがとう、またね。

そして考えるのもいやだった、魔の一週間が始まる。
posted by 浪速のCAETANO at 16:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする