違法youtubeでangels vs astrosを見ながら(今日は勝ったれよ・と思いつつ)お袋をモニターしながらPantaを聴いていた。
もうangelsは「弱い」。ユニコーンがちょっと可哀想すぎでね。Pantaの曲の切実と妙に被ってさ。
まあそれでもユニコーン・流石に9回裏に33号。それでもまだ12-10だったのだが、そこから今日は粘った・天使軍団。
結果は10回相手エラーでサヨナラ勝ちだった。
day off #2だが、昨夜は久しぶりに吹田の文豪と朝まで話し込む。hawaii recordの彼も乱入してきてまあ楽しかった。aomi店長は1:30に蛸釣りに行ってしまったから、at my own pace。
Pantaの歌詞というか曲なのだが改めて気になってる。昨日も音楽よく知ってる奴らだったから思うところを述べていた。ベースというか前提が共有されてないと深いところまでリーチする話はなかなか難しい。
「ろくでなし野郎 赤い羽根」の歌詞を昨日上げたが、いや、やっぱりおれは好きだな。音はnew wave カスっちゃいるが紛れもないold wave。でもビートの加速が見られ、そこで歌われる「東京タワーに裏切られ 桜田門に蹴っ飛ばされ 雷門にからまれて・・・・・有楽町からモラリスト・・・ピノキオ目当てのテロリスト」おれの就活(だはは)のBGMであるが、当時の街の景色や心情がまざまざと蘇ってくる。プルーストの、嗅覚から記憶が・・・・、とごく近い。何年前や?
42年前でした。びっくりした〜。なんか「進歩・成長」したか?おれ。わからない。
わからないが、精神のコアはな〜んにも変わっちゃいない。幸か不幸か。
ん?今地震があったね。震源は奈良っていうか和歌山との県境。14:22 7/16.
何の話やった?
PantaやPanta.
「マラッカ」という素晴らしいアルバムがあるが、テーマは「中東〜東南アジア」である。そういうとこ彼のすごいとこで、おれの中での「原油組曲」と名付けてる「マラッカ」と「ネフードの風」。後者は「アラビアのロレンス」を感じさせる名曲だと思う。
昨日話してたことのキモはこの45年、というか勝負は最初の10年ほどでついてしまったのだが、極論を言えば、Panta的な歌詞は山下達郎的なものに「置き換えられ・駆逐されて」しまったのだなあ・ということ。
「状況」はポップソングの歌詞には相応しくない・でいいと思うのだが、その頃のPantaは頭脳警察時代とは異なり(そっちはサウンドのこともあって・おれはさほど惹かれなかった)状況をポップに「練り込む」手法を模索し・成功しつつあったと思えるのだけど、そんな難易度高いことに取り組み成果を出しつつあったものが単に「お⭕️んこ疼く・き⭕️たま超過稼働」を根拠とするboy meets girl、恋人との心の葛藤、そんなもの(というのは言い過ぎかも知らんが)に凌駕され、そんなものが主流となっていった。なんか「若者版演歌」みたいな・ね。演歌に失礼かw。
『マラッカ』
叩きつけるようなスコールを ものともせずに海を引き裂く
ずぶ濡れの巨体揺さぶって
20万トンタンカー 腹にたらふく詰め込んだ
アラビアン・ミディ
群れから外れたウミネコが マストの上で羽根を休める
喫水線もギリギリの岩礁地帯
20万トンタンカー 誰にもこいつは止められやしない
ASEAN LADY
マングローブの島陰も
煌めく光に溶け込んで
デッキを叩く熱帯の風と 海なりの音に包まれて
今 赤道直下
マラッカ
マラッカ
塗装の剥がれた舳先から 傾く夕日を追いかけてると
隠れてた苛立ちが蘇る
20万トンタンカー おれを待ってる
クソッタレの街
Civilian City
時には自分の命さえ忘れてしまう大海原で
波間のおまえと語り合う
20万トンタンカー おれをどこまで
連れて行く気なんだ
Asean Lady
沈む夕陽が映し出す
真っ赤に海に照らされて
水平線に消えさる航跡
空を見上げると南十字星
今 赤道直下
マラッカ
マラッカ
『ネフードの風』
つきっぱなしのストロボのように
瞬きを忘れた空
砂の焦げる匂いの中で 一筋のパイプラインが
海へ海へと果てなく続く
立ち入り禁止の砂丘の上で 微かに揺らぐ
コンビナートを見た
ネフードの風 ネフードの風
おれの身体もうすでに
きみのものだ
砂漠の海を駆け抜けられたら
約束通りにしろよ
アカバで待つきみの身体が
一筋の光となって 海へ海へと
はてなく誘う
立ち入り禁止の砂丘の上で ただ影だけを
砂に焼きつけて
ネフードの風 ネフードの風
おれの身体はもうすでに
きみのものだ
破裂しそうな愛を抱えて 心臓の高鳴る音
100万バーレルパイプライン
一筋の導火線が 明日へ明日へと
際どく続く
地図にも消されたルートの上で まどろみの中
ラクダの群れを見た
ネフードの風 ネフードの風









